はじめる

#いじめ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全9211作品・



「お前…男、知ってんの?」


「…知ってます」


「ガーキ、うそつけ」


「…馬鹿にしないで」


「へぇ……じゃあ、今夜俺とどうだ?」



首筋を撫でる冷たい指先。



重低音のような声に


カーテンの隙間から


漏れるネオンの光をうつす瞳


不敵に笑む唇が近付く……


どうしよう。


世名から目が離せない。



死にかけの心臓が


壊れそうだった。



【Looking for Myself分岐にゃん編~生まれ変わったなら~第三話】




やがて世名は吸い込まれるように


一軒のアパートへと足を踏み入れた。



ジジ、ジジジッと


古くなった蛍光灯が点滅する。



換気口から伸びる黒ずみ。


外壁にはいくつも


小さなひびが入っている。


備え付けの郵便ポストには


鍵なんてついていない。


これじゃ個人情報も


何も無いだろうに。




世名は私を気遣うことも無く


4階まで1段飛ばしで


階段を登っていく。




「ちょ、早…っ」


私が泣き言を言えば


「死ぬ気だったんだろ、死んだ気でついてこい」


と、揚げ足をとられた。



そう言われると悔しくて


体の底から力が湧いてくる気がした。







きぃ、と


重たい鉄の扉を開く。


彼は靴を乱雑に脱ぎ捨て


サイドボードに鍵を置いた。



「靴なんか履きっぱなしでもいいんだけどな」



諦めたような笑みをもらして


彼は部屋の奥へと入っていく。




形だけ靴を揃えると


私も彼に続いた。



何もないフローリングの部屋。


その一角に新聞がうずたかく


積み上げられている景色は異様だった。



背の低いガラステーブルの上には


注射器、バケツに、チューブ、カミソリ…


物騒なものばかり


ごろごろと転がっている。


その至るところには


血液が付着していた。




「黒須…さん」


「世名でいいよ」


「世名…さん」


「世名」


年上の男性を


呼び捨てで呼ぶなんて


生まれて初めての経験だ。



だけど、要求された通り


呼ばなければずっと


このやりとりが続くだろう。


「……世名」


「何?」


「本気で…死にたいの?」


「……生きる理由もねえからな」


「…どうして?」



「うるせぇな…なんだよ、さっきまで死のうとしてた奴が詮索かよ」


世名は自嘲に近い笑みを漏らして


「拭けよ」


話をすり替えるように


おろしたてのタオルを放る。



なんとか掴みとると、


世名は大袈裟に手を叩いてみせた。




そんな彼に促され、私は


物騒なテーブルの側に座った。



やがて世名は


コーヒーカップを持って


私の隣へと腰をおろす。



「コーヒーでいいか」


「……はい」


「砂糖とかミルクとか気の利いたもんねえけど」


「ブラックで…大丈夫です」


「へえ、大人じゃん」



その時…


はじめて世名の柔らかい微笑みを見た。


褒められたわけでもないだろうに…


私の心臓は高鳴る。



馬鹿みたい。



私は世名から


手渡された珈琲に口をつけた。




「う、濃っ」


苦くて重いその珈琲を


世名は一気に飲み干して


「そうか?やっぱガキだな」


そう飄々と笑った。




「ガキじゃなくても…こんなの呑んでたら体壊すと思います…」


白いコーヒーカップを回すと


コールタールの様に黒い跡がついた。


こんなもの、いくら死にたくったって


日常的に飲みたくはない。


そんな事を思う私を世名は


鼻で笑った。



「珈琲粉、致死量は入れてねえよ」


「致死量って……やったことあるんですか」


「…中毒で終わったけどな」



机の上に転がる、


恐らく自殺用の器具。


そこに付着する世名の血液を見ていると


やけに胸がざわついた。


まるで、自分を見ているようだった。



「世名……あのね」


「ん?」


「私の部屋にも、あります…よ」


「なあにが」


世名は後ろのソファに肘をつき


更に頬杖をつくと


薄ら笑いながら私の話に


耳を傾けた。




「……死にたくて」


「おう」


「集めたカッターとかロープ…あとね少し前にネッ友と煉炭で自殺未遂して……」


「へぇ」


興味なさげに聞くのかと思いきや


世名は私の目をじっと見つめて


話に聴き入る。



世名のその姿勢に、驚いた。





「…世名は」


「あ?」


「やめろとか、言わないの?」


「言って欲しいのか?」



思わず尋ねた言葉に


きょとんとした世名の声がかかると


私は我に返り首を横に振る。


「違うの、ただ……半年以上前になるけどネットで死にたいって呟いた時に、沢山沢山励ましてもらったんです」


「へぇ」


「生きて、私がいるよ、死なないで、悲しいよって、全く知らない人からまでそんな激励を受けた」


「おう」


低い声。


息を継ぐ度に返される相槌に


ふと涙が、込み上げた。




「私は……否定されたかったわけじゃないんです」



一度、堰を切った想いは


滔々と溢れ流れる。



「生きてとか、死ぬなとかそんなんじゃなくて、私を、私っていう人間を、死にたいと思ってる私を…」







認めてほしかっただけ。





最後はもう、言葉にならなかった。



ありがとう、


本当にありがとう


わかった


死なないよ


少し元気出たよ



物分りのいい振りをしたけれど


心の中は、納得なんてしていなかった。


死にたくなって


吐き出して


励まされて思い留まって


また死にたくなって


まるで綱渡り。




世名が低い声を響かせて


短い相槌を打つことに


こんなにも心が震えた。




私がずっと欲していたのは、


世名のような理解者かもしれない。




世名は泣きじゃくる私を



片腕で彼の胸元へ引き寄せた。



抱き締めるわけでもなく


身動きひとつなく


貸された胸…。




とっ、とっ、とっ、


ゆっくりと打たれる規則的な心音。



「世名……生きてるね」


「……あ?」


「心臓の音……落ち着く」


「あー、そうかよ、よかったな」


「……うん」




世名がどうして


死にたいのかなんて


わからない。



わかるわけがない。



でも、この音は


何故だかとても愛しく聴こえて


守りたい、なんて思えた。



変なの。



私、泣きながら微笑んでる…。




どのくらいそうして


泣かせてもらっていたのだろう。



ふいに世名が私の耳元に囁いた。



「お前…男、知ってんの?」


「男…?」


「経験あんのかってこと」


「なっ…」


唐突過ぎる問いかけに


身体が震えた。


「あ…し、知ってる、知ってます」



何故だか……


こんな所でこどもと


思われたくなかった私は


赤面しながら声を張り上げた。



すると、世名は含み笑って


静かに告げた。



「ガーキ、嘘つけ」


「ば、馬鹿にしないで」


もう後には引けない。


私は心地いい世名の胸に


ぴったりと寄せていた顔を離し


彼を見つめた。



「へぇ…」


鋭い彼の眼光が私を射抜く。


上手く、息が出来ない。


さっき、川の中で


死にかけた時より


苦しいかも、しれない。




「じゃあ、今夜俺とどうだ?」



首筋を撫でる冷たい指先。



重低音のような声に


カーテンの隙間から


漏れるネオンの光をうつす瞳


不敵に笑む唇が近付く……


どうしよう。


世名から目が離せない。



死にかけの心臓が


壊れそうだった。




「な、なに……?」



苦し紛れに絞り出した言葉に


世名はやがて



こう告げたのだった。

ひとひら☘☽・1日前
幸介
幸介による小さな物語
LookingforMyself
LookingforMyself~分岐にゃん編
自殺
自殺未遂
独り言
経験
心音
守りたい
ときめき
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綱渡り
ネッ友
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いじめ
死にたい人へ
死にたい
珈琲
中毒
生きる理由
生きる
生きる理由のない男
生まれ変わりたい
小説
人生
君と見たい景色
友達
好きな人
物語


 心の傷は、
      一生消えない。

 私達から命を奪うのは、
     何の気持ちもなく言った
   『その一言』

自殺した人の多くは
  『言葉のナイフで殺された』

見えないだけで、
            心の奥は
      『傷だらけ。』

春風琴葉/はるかぜことは・1日前
いじめ



「ちゃんと…!死ぬからっ!!」




私は最期に空を見上げた。



満天の星に包まれている。



いい最後、だね。



私は、目を閉じて


男に倣うべく一思いに


足場の欄干を力一杯に蹴った。





【Looking for Myself分岐~にゃん編~“生まれ変わったなら”第二話】



バッシャーンッッ


耳にこだまするような音だった。



目の前の男が深夜の川に


吸い込まれるように消えた現実に


頭がついていかない。



欄干の上から


恐る恐る真下に目を凝らせば


水面に波紋が揺らめいている。



静寂


恐いくらいの静寂だ。



一体、彼はどうなったの……


さっきまで、


死を覚悟していたのに


人の命が消えたかもしれない


この現実を


心底、恐いなんて思う。




やがて、


ジャバジャバと水面が沸き立ち


ぷはっと、息づく音が聴こえた。


彼は余裕で、髪をかきあげる。




「い……きてた……」


腰が抜けるようだった。


頬は独りでに涙で濡れる。




彼は大声をあげた。



「おい、次はお前の番だぞ」


「え……?」


「死ぬんだろ、早く来い」


笑うような声だった。



ここから飛ぶ……。


どうしたことだろう、足が震えた。



彼は、囃し立てるように言い続ける。




「運悪く生き残っちまったが、俺は飛んだぞ」


「運が良けりゃお前は逝けるさ、ほら来いよ」



そして、肩上がりの声で嘲笑う。



「どうしたんだ、恐いのか?…お前、本当は死ぬ気なんかなかったんだろ」



「ちが、違うっ」



私は本気だった。


本気で死のうと思って


欄干の上に立った。



この人生が辛くて、


この人生を終わらせようと


新しい私に生まれ変わろうと


ここを飛ぼうと決意したんだ。




私は、苦しくなる程


大きく息を吸って


吐き出し


波紋をたたせる彼を


じっと見つめた。



「……馬鹿にしないでよ」



「おー?」



何処までも嫌な男…。


こんな男に私の本気を


貶されたくなんかない。




「ちゃんと…!死ぬからっ!!」




私は最期に空を見上げた。



満天の星に包まれている。



いい最後、だね。



私は、目を閉じて


男に倣うべく一思いに


足場の欄干を高く飛んだ。







バッシャンッッ


水面に叩きつけられたかと思えば


身体が一気に水中へ引き込まれる。



叩きつけられたからなのか


水の中にいるからなのか


息が、出来ない。



吐き出すこともままならない。


全身がとてつもなく痛い。



咄嗟に目を、開く。


ぶくぶくと


気泡が沸き立って


水面へとあがっていく。



苦しい、痛い
やばいやばいやばい
苦しい、苦しい、痛い




痛い、痛い、苦しい



死ぬ




死んじゃう






煉炭の時……そうだ


私、やっぱり


死にたくないって…


思ったんだっけ。





そんな事を考えながら


なんの抵抗も出来ず


意識が落ちていく


その時だった。





私の腕を男が引っ張り上げたのだ。



私は彼の力一つで


水面へと引き上げられてしまった。



「うぇ、げほ…っ」


息が吸い込まれるより早く


呑み込んだ水を嘔吐する。


冬に1000mを全力疾走した位


絶え絶えに呼吸する喉が痛かった。



死にたかったのに…


何度も何度も身体が生きようと


必死に空気を取り込んで


やがて声が出せるようになった時


私は私を助けた彼に当たり散らした。



「なん、なんで……!?なんで助けたのっなんで!」


「面白そうだなと思って?」


月明かりに照らされて


卑屈に笑う彼の顔が


網膜に焼き付いた。


血色の悪い肌。


死んだ魚のような目。


水のしたたる黒髪。


目元のホクロ。


心臓がうるさい。


「やっぱお前ピーチク面白ぇじゃん」



胸の高鳴りを


どこかへ追いやるように


私は彼に言葉を吐き捨てる。



「なん……って男!!」


「そりゃ、どーも」



動じない彼は

私を担ぐ形で

岸辺へ向かって泳ぎ出した。



「離せ、離せよっ!」


使ったこともないような暴言を


浴びせかけても


「威勢のいいガキ」


そう返される。



肩の辺りを思いきり叩いても


「蚊に刺されるより痛くねえよ」


と、悪態をつかれる始末だ。




岸辺に着いて降ろされる頃にはもう


私は抵抗する気を失っていた。



呆然と降ろされた、


堤防の斜面へと膝をつく。



彼は、何事も無かったかのように


置きっぱなしになっていた私物を


リュックへと詰めると


それを担ぎ上げながら私に尋ねた。





「お前、行く宛ては?」




そう聞かれて


ぐっと、下唇を噛む。



出ていけ、


父にはそう匙を投げられた。



帰れる家なんてもうない。



そう思えば


途切れるすべなく


涙が湧き出た。


その様子を見た彼は


「追い出されでもしたか優等生」


やっぱり私を笑いあげる。


「好きなだけ…笑って下さい」


私はひどく疲れて、


ポツッと一言だけ呟いた。



すると彼は、あー、と唸り


濡れて前に垂れた髪の毛を


かきあげながら


「しゃあねえな、泊めてやる、来い」


そう言う。




「は……?、何?」


「いいから、来いよ」


彼は、驚くほど冷たい手で


私の手首を無造作に引いた。




「いや。いい、いいです」


「気がかわる、行くぞ」



何処までも勝手気まま。


そんな彼の強引な誘い。


この細い身体のどこに


こんな力があるのだろうと思う程


強い力に導かれて私は


彼に着いてゆく。



全身ずぶ濡れの二人。


しかも私は


寝る間際の服装に


ブラもつけていない。


そんな格好をしているのに


彼はお構い無しで


人通りの少ない場所から


繁華街を抜けていく。




濡れて透けたワンピース。


飲み屋帰りの


おじさんたちの視線の的だ。



恥ずかしい…。



「お嬢ちゃんどうしたの?」


彼が掴む手首とは逆の腕を引かれ


声をかける中年男に思わず戸惑う。



「あ、…あの、えっと」


「可愛いねぇ、おじさんと何か食べに行こうかぁ?」



皮膚が腐ったような加齢臭と


お酒の臭いが混じり合う中年男は


事もあろうに頬擦りしようと


私に近付く。



「やっ…」



思わず身を引くと、


彼が中年男の胸の辺りをどんと押し


「俺の獲物に手ぇ出すな」


そう言って中年男を黙らせた。




見ず知らずの私と一緒に死ぬと言ったり


欄干から平気で飛び降りたり


貶したり、助けたり……


本音が全く見えてこない。



「ねえ、あなた名前は…?」


私は彼の後ろ姿に声をかける。



「……黒須世名」


くろす、せな……?


珍しい名前なのに


どこか聞き覚えがあった。


かと言って


こんなドラキュラみたいに


顔色の悪い男に知り合いはいない。



どこで聞いた名だったろう。


私が考え込むと


彼は卑屈に笑い言った。




「これだからガキは。人に尋ねておいてそれかよ」


「あ……私は……新山まや」


「へぇ、あらやままや…、早口言葉みてえな名前だな」


「……余計なお世話です」



足早な彼に着いていくのがやっと。


息を切らせて私は唇を尖らせた。

ひとひら☘☽・2020-03-31
幸介
幸介による小さな物語
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"責任取れないことしないほうがいい"

そうある人に言われた

確かに私がしている事は

責任が取れないことかもしれない

ネットの中だから

本当に心から楽にしてあげる事は難しいかも

しれない

でも私は少しでも苦しんでいる人を

楽にしてあげたい

せっかくこのNOTEで

出会う事ができたんだから

きっとある事で苦しんでいて

頼れる人がいないから

このNOTEに来てる人はいっぱいいると思う

だから少しでも楽しいって

笑顔にさせてあげたいんだ

責任が取れないことでも

少しでも辛い人を救ってあげたい

りな_NOTEいじめ撲滅委員会・3日前
いじめ
NOTEいじめ撲滅委員会

ちょっとだけ気になる事があり、
皆さんの意見も聞きたいので少しだけ。

現在、拡散希望で名指しでこの人は関わらない方が良いという投稿がオススメになってますが

正直、自分はたくさんの疑問があります
まず、なぜ物議を醸すと明らかに分かるこの投稿がオススメになっているのか。

そして、当事者間の問題に状況も何も分からない誰かが拡散希望という言葉に引っ張られて群がっている事です。

まず、疑って欲しい。
ネットじゃ「嘘」も「無かったこと」も通用しないのだから。
いつの間にか自分が加害者になってたというのも少なくありません。

本音としては管理者さんがメール開放してますし、
ミュートという選択肢だってあります。

だから、「被害者」の自分が「加害者」の自分になる前に発する言葉に責任を持ってしっかり考えて欲しいです。

定期的に名指しで加害者だ。と言って拡散希望する投稿がオススメに乗るのをみるので皆さんもどう思ってるのか聞きたいです。
良かったら贈り物下さい

「拡散希望」というのは個人的に大体悪意が混じってる事が多いと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました

ender・2020-04-01
拡散希望
エイプリルフール
コロナウイルス
コロナ
いじめ
NOTE15




〈愛にできることはまだあるかい〉

ー前編ー



君がくれた勇気だから

君のために使いたいんだ

君と育てた愛だから

君とじゃなきゃ意味がないんだ







「もうやめようぜ、こんなこと」



誰かが声を上げなければ


"いじめ"は終わらない。



「は?遥真何言ってんだよ」

「そうだよー、彩愛が悪いんだよ?」



「来栖、手」



教室の真ん中、

身を庇うように縮まる彼女に

手を差し出す。




「遥真!裏切んのかよ」


「…もう懲り懲りなんだよ!

悠真、一度頭冷やせ」




「行こう」




俯いたまま震えている小さな手を

軽く引っ張る。



教室から悠真の声が聞こえたが

もう振り返らなかった。



「あ、の...」


「あっ、ごめん。

学校サボらせちゃったな」



「ううん、ありがとう」



久しぶりに彼女の笑顔を見た気がした。



「来栖、クレープ好きだったよな?

食う?」



「うん...食べたい」



路上販売のクレープ屋。

いちごとチョコバナナを買って

近くの公園へ向かった。



「...なぁ」

「?」


口にクリームをつけたまま、

首を傾げる来栖に思わず緊張がとける。




「ごめんな、今まで何も出来なくて」



「謝らないで?今日助けてくれたよ。

それで十分だよ」




「それでも悠真を甘やかしてきたのは

俺だから。

ちゃんと止めなきゃならなかった」



「…遥くんは変わらないね」






"遥くん"


彼女が俺の事をそう呼ぶのは

あの日以来だ。


俺ら兄弟と彩愛は

所詮幼なじみというもので。



でもあの日、

両親の離婚をきっかけに

悠真が狂った日、





俺らの関係は遠くなった。







月が綺麗な夜だった。



昼間に話された両親の離婚話。

そのせいか上手く寝付けなくて。



ふと隣を見ると

いつもは消えているはずの彩愛の


部屋の明かりが付いていた。




カーテンから見える

二つのシルエット。




まさか、と思った。




でも思わず隣のベランダに移って

その窓を開けた。





「悠真…」


そこは惨状だった。



泣いている彩愛と

我を失っているだろう悠真。




「彩愛!大丈夫か?」


震える彼女の体に

近くにあった毛布をかける。




「邪魔するな!彩愛のは俺のだ」


「悠真!いい加減にしろ!」




初めてこの手で弟を殴った。




気絶した悠真を連れて帰ろうとした時、


「は、遥くん」


スウェットの裾を掴まれた。



「今夜のこと、誰にも言わないで」


「…分かった、」

「なんかあったらいつでも連絡して」




その日から何となく距離ができて、


気づいた時にはもう



悠真は俺がいないとダメになっていた。


彩愛とは名字呼びになっていた。









「遥くん」

「ん?」


「悠くんがね、あんな風になったのは

私のせいなの」


「え?」


ぐっと何かに耐えるよう、

唇を噛み締める彼女。



「あの日…悠くんに告白されて断ったら

悠くんが悠くんじゃないみたくなって」



「それを知った永井さんたちが

今回その…」



「分かった、

分かったからもういいよ」




「彩愛」

「今までよく頑張ったな」



そう髪を撫でてやれば

泣き出す彼女。


相当我慢していたのだろう。





「遥くん、今だけ許して」



ぎゅっとしがみついてきた彩愛に

時の流れを感じる。






「変なとこ見せちゃってごめん」


どれくらい経っただろう。




えへへ、と笑う彼女の目は真っ赤で

思わず口走っていた。




「どっか遠くへ行かない?」




続く

月神 桜空(小説垢)・2日前
歌詞
小説
長編
書いてみた
ちょっと長すぎた…
まさか続き書くとは
愛にできることはまだあるかい
いじめ
幼なじみ
独り言
ポエム
君と見たい景色

いじめっ子って可哀想だよね

人をいじめてる自覚がないの

迷惑をかけてることが分からないの

自分が正しいと思っているの

人を傷付けて楽しんでるの

自分が偉いと思っているの

善だと思い込んでいるの

言葉で人を簡単に傷つけるの

暴力で人を簡単に傷つけるの

人を見せ物ににして楽しんでるの

人をこき使うの

凄く可哀想

そして1番可哀想なのは

自分がしたことがいつか

何かしらの形で自分に返ってくることを

いじめっ子は知らないんだもの

さまめろ🦋・3日前
いじめ
いじめ反対
いじめている人に届け
人生

これから書く内容は
私、個人の意見ですので
不快にさせてしまうかも知れません。
ご了承ください。

これを読んでくれた方、
もしよろしければ
皆さんの意見、聞かせてください。

もし、消してほしかったら
言ってください。


3月30日くらいにオススメに載っていた、

拡散希望
助けて
○○にいじめられた

みたいな投稿あったじゃないですか。
私的には

いじめられた
助けて

だけはいいと思うんですよ。
ですけど、この方は
その人の名前を出して投稿したんですね。
これはさすがに
相手の気持ちを考えてなさすぎる
というか悪質だな
と思いました。

それに、
見ている側は正直不快でしたし、
助けたいとも思いませんでした。
(私は、ですけど)

わざわざ著名で出すのは
意味が分かりませんし、
相手の方をこのNOTE15から
追い出そうとしているようにしか
見えませんでした。

どっちがいじめた
どっちがいじめられた
とかはよく分からないですけど、
人の名前を勝手に出すのは良くないと
私は思います。

なんならこっちの方がいじめてるように
私は見えてしまいました。
(2人の状況はわかりませんが。)


別にいじめられたーとかを
投稿するなって事じゃないんです。
ここは自由に自分の思いを
発信出来る場所ですし、
表で言えない事を
ここで発散できると思うんです。

ですけど、相手に迷惑をかけるような
投稿をするのはどうでしょう。
せっかくいい投稿を読んでいたのに、
いきなり著名で出されている
こういう投稿を見ると
不快になりますし、
誤解を産むかもしれませんよ。
(別にいい事で名前を出すのは
全然いいと思います。)

とにかく、著名で出すのは
やめてほしいです。
それだけです。
これからはこういう投稿が
減って行くことを願ってます。



あと、運営さんにお願いです。
どういう仕組みで
オススメに載るかわかりませんが
ああいう投稿、
オススメに今後一切載せないでください。
せっかく素敵な投稿見ていたのに、
気分が悪くなりました。
本当にお願いします。
このアプリは
とても好きですが、
ああいうのは嫌です。
メール何故か送れないので、
こちらで書かせて頂きました


なんか文章おかしいですね笑
前の話を掘り返してしまって
ごめんなさい。
長文、失礼しました。
















































○○さん、
もし見ているのであれば
早くあの投稿消して下さいね?

星川林檎・3日前
いじめ
NOTE15
おすすめに関して
思ったこと
運営さん
とりあえずあの投稿早く消して

泣くことは弱い事じゃない

あなたの心を守るためのもの

あなたの気持ちを整理するもの

あなたが自分自身を保つためのもの

あなたが前に進むためのもの


だからどうか我慢しないで

そらいろ・2日前
泣きたい
死にたい
辛い
怖い
苦しい
助けて
いじめ
虐待
DV
弱い
ストレス
相談
プレッシャー
受験
人生
生きる
伝えたい

浮気とかいじめのトラウマってどうしたら良くなりますか…どなたか救ってもらえないでしょうか…

Tubasa@療養中(24♂)・3日前
辛い
浮気
いじめ
トーク募集


「いじめ」


いじめって言うのは

何かしらの不満によって起こるもの。

いじめっ子もいじめられっ子も

どっちもどっちなんだよ。


いじめられっ子は

先生に何かを優先してもらって、

優しくされてるんじゃないかな。

いじめっ子は

その不満に耐えきれず仲間を集めて

虐めるんだよ。

私はそれをずっと見てきた。

いじめっ子は

心が弱くて一人じゃ何も出来ない子なんだ。

その代わり

いじめられっ子は

心が強くて1人でなんでも出来るんだよ。

それに嫉妬してるだけなんだ。

いじめは確かに悪質だよ、でもね。

ちゃんといじめる方も訳があるんだ。

何かに怯えて、子羊のように

か弱い子なんだって思っておくといいよ。



きっと不満を作り出してるのは

醜い〝 世界〟なんだろうね。

珠理奈@・2日前
真夜中の価値観
独り言
いじめ

「いじめられている人はね、

"弱い"わけじゃなくて

"優しすぎる"だけなの」

悠莉(ᐡ• ﻌ • ᐡ )。🌏🌙.*·̩͙・21時間前
お母さん
言葉
いじめられている人へ
いじめ
名言
Somethingtosey

あなたたちは忘れているかもしれないが、

私は一生忘れない。

見て見ぬふりした人間も。

必ずどこかで見返してみせる。

必ず__。

秘密さん・1日前
ポエム
いじめ
怒り
見返す

「ごめんなさい」


そんなの、

言うだけなら誰にだって出来る。


肝心なのは“心”でしょう?

灰色。((幸呼愛だった人・21時間前
誠実
純粋
信頼
信用
謝罪
口癖
いじめ
虐待
フィクション
ポエム
病みポエム
ごめんなさい

強くなるのに

過去を思い出さなきゃ乗り越えられないの?


そのたびに

あの頃の痛みや恐怖を思い出すのに

まな(´ 。•ω•。)っ⌒♡。.・1日前
独り言
いじめ

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