夜詠・2024-03-09
なんてね
いくつになっても
好きな人
君の前では一番可愛い自分でいたいけど
ほんとはダメなところも愛して欲しい
君がいない世界なんて
生きる価値あるんでしょうか
あの幸せな空間を綺麗なガラス瓶に閉じ込めておくことができたら、ずっと「幸せ」が続くのにな…
少し変わった君の言い回し
無意識にうつった言葉惚れ
どうか選んでと願えたら
報われなくとも幸せだった
いっそ壊れて取り残されたら
幻の貴方が逢いに来てくれたかも
いつ、どうしていたら、
母が言ってた"産んで後悔ないよ"って言葉を
素直に喜べたのかな。
いつかあなたと死ねたら私
泣いてしまうかもしれないな
「浮気しないで」って言わないのは
誰しも目移りはすると思うから
「構って」って言わないのは
その後どうすればいいのか
分からないから
あまり自分から
メッセージを送らないのは
忙しいかなって思うから
甘えないのは
甘え方が分からないから
どんな返信にも
「(笑)」を使ってしまうのは
どんな返信をしたら
傷つかないか考えているから
怒ろうと思っても怒らないのは
結局は良い結末になると
分かっているから
「大好き」とか
「愛してる」って言わないのは
タイミングが分からないから
大好きな人の前で
素を出さなくしたのは
それで傷ついてほしくないから
ただそれだけの話
愛を理由に嘘を吐いたきみは
寂しさを理由に愛を売るのね
いつか奪われる愛なら
最初から知りたくなかった_
同情だけして消えないで
そのまま、私を攫ってよ
愛の欠片も感じられない
思い出さえ今は愛おしい
今日も私は猫をかぶる。
仮面をつける。
いや、もう着ぐるみだね。
叶わない恋をしてしまったみたいです
君と話していると凄く心地がいいんです