#ヒロイン

来世の私はちゃんと
〝ヒロイン″として、ハッピーエンドを迎えられるだろうか。

誰でも恋をしてしまえば

物語の主役になれる

君の人生のヒロインになりたかった

雪が綺麗と笑う君の横に

きっと僕は似合わないから

私は私の物語の主役になれなくてもいい

貴方が主役の物語のヒロインになれれば

きっとそれで幸せだから

暗い森の白雪姫

あなたにはいつか光差す日が

くるのでしょうね

薔薇をマイクにインタビューしてよ

あなたがあたしを
ヒロインにしてくれたの

男の子みたいな格好で

男の子みたいな喋り方をする女の子が

ヒロインになることはできませんか？

私の世界のヒーローが貴方でも
貴方の世界のヒロインは
私じゃないこと気付いてる

サブスクライブで

オンデマンドで

自宅で

映画が観れる。

映画の中で

わたしたちは

ヒーローと

ヒロインになれる。

どんな色にだって

変わることが

できる。

ねるねるねるねを

食べながら....

どんなに輝いてる人でも
ある人の物語の中では
ただのモブかもしれない
比べないでください
嘆かないでください
誰かの側でどこかの場所で
あなたは必ず主人公だから

別にいいさと 吐き出したため息が
少し残って 寂しそうに消えた
君の街にも降っているかな あぁ今隣で

雪が綺麗と笑うのは 君がいい
でも寒いねって 嬉しそうなのも
転びそうになって 掴んだ手の その先で
ありがとって楽しそうなのも それも君がいい

ありきたりな少女漫画に

私と貴方を重ねてしまう

私がイルミ行こって誘うと

貴方は後ろめたそうに頷く

知ってるよ元カノと来たの

知ってたけど誘ったんだよ

貴方の楽しかった思い出を

どうしても上書きしたくて

だって貴方のヒロインは私

そうでしょ？