はじめる

#短編小説

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全775作品 ・





【シュート決めたら】短編小説







「シュート決めたら


俺と付き合ってください。」





『何それ。漫画みたいだね』




君は笑いながら言った。







『瀬在くん。瀬在くん』



「はい!」



『はは(笑)いい返事だね。』





『また怪我したの?』



「すいません」



『謝らないでいいよ。面白いなぁ』






「か、楓さん。」



『ごめんね。どうしたの?』




「大丈夫。ですか?」




『はは(笑)大丈夫だよ。
ごめんね。頼りない先輩で』







嘘だ。大丈夫じゃないだろ。



この人には俺に




本音を言えない。言わない。






楓さんは俺と話すと



いつも笑ってくれる。





自分の気持ちなんて考えないで



俺の気持ちを考えて



笑ってくれる。





俺が守りたいと思った唯一の人なんだ







『君は本当に面白いね』




『いいよ。君がシュート決めたら


付き合ってあげる。』








俺は一瞬で切り替えて


ゴールを見た。





力を抜いて



そっと投げた__。





[ガシャン。]




あ。外した




『あははっ(笑)』






わ、笑われた。




『本当に笑わせるのが好きだねぇ。君は』




「いや。今のは本気だったんですけど」






『好きだよ。』




「は?」





『この楓先輩がシュート決めたら

私と付き合ってね。』





あ。



「入った。」




『まだまだだねぇ。君は』









俺と彼女を結びつけたのは




くだらない会話と





あの日の゛ゴール゛だった__。

瀬在 奏真__・2日前
シュート決めたら
短編小説
小説
下手くそ
意味不
ポエム




『砂時計より』





「私、この砂時計の砂が

全て落ちたら消えるから」



「...嫌だ。嫌だっ……」




しがみつくその腕はもう消えかかっている。
顰めたられた顔が痛々しい。

目の前で大切な人が消える時
人はこんなにも必死にいかせまいと粘るのだ。


「待って…!お願いだから待ってくれよ!!」


「いいえ、待つことはできないわ。
あなたが砂時計を逆さにしようとも
私は消える。

抗えない運命だから」



拒絶する彼女の顔もまた苦しそうである。
しかしもう決められた運命に
砂時計は待つことを知らない。



「運命なんてそんなものっ……、」


何かを言いかけて息が詰まった。
砂時計はもう
彼女が消えることを知らせようとしている。

荒い息が空にこだました。



「さようなら、愛しき人。
……またどこかで会いましょう」



「っ…!!」



砂時計に気を取られていた彼は彼女の声に振り向く。

最後の哀しみに溢れた顔だけが
彼を見つめていた。



「くっ………。
うぅ、ああぁ…!!」




嗚咽混じりに泣き叫ぶのを冷たく
見下ろす空の青さが憎たらしい。


運命とはなんだったのだろうか。
結局彼女はなんのために消えなければならなかったのだろう。

そしてなぜ彼は彼女を愛し、彼女もまた彼に焦がれていたのだろうか。


理由のない別れなど
あって欲しくなかった。

なにも告げられぬまま
砂時計が彼女を消した。


その砂時計すらもう消え去っている。

透き通ったガラスの砂時計だった。

あの一瞬の時間を支配し
跡形もなく消えて無くなってしまった。




果たして彼女は本当に彼と同じ人間だったのだろうか。

はたまた高次元の者か。


後者が強く思えるのは気のせいだろうか。



どちらにせよ人は愚かだ。

騙し騙され、思い込み
当たり前を押し付ける。

自ら首を絞めていることに気づかぬまま
生きている。


彼もまた自ら傷を負いに行ったという表現が正しいだろう。







過ちを糧に生きてゆけたら。







吹き抜ける風が彼の背中を追いかけた。

小惑星・3日前
短編小説
小説
人間







【涙の王子様】







昔から私は人とは違った。

人の心を読み取る能力があったのだ。



それだけで「気味が悪い」と言われ

虐められ。

「何も聞きたくない」

そう言って耳を塞いだ。



それでも皆んなの心の声が

私の頭に流れ込んできて。

私は孤独になっていった__



そんなある日、

私の前に不思議な少年が現れた。


「俺、転校生の星崎 瞬。宜しく。」


そう言って現れた謎の少年は、

煌めく星のように魅力的だった。


「なぁ、あの森へ行こうぜ。」


彼は嘘をつかなかった。

心の中まで綺麗だった。


「…うん!」

彼だけは信じられた。

そう、信じられていた。


でも、彼の心の裏に隠された

心の奥にしまい込んでいる

過酷な試練を、秘密を、

見抜くことは出来なかった。


いや、見抜こうとしなかったのだ。




「君を信じすぎていたから__」


ある冬の日

星空の下、彼を見つけた。

彼はあの森へと入っていく。

私はこっそりと彼のあとをつけた。



__彼は泣いていた。

彼の涙を見るのは初めてだった。


…不覚にも、綺麗だと思った。

煌めく星に照らされた彼の姿は、

まるで水晶のように輝いていて。


彼が、私に気付いて

私の瞳を捉えた。


その彼の瞳に、

私は呑み込まれそうになった。


スカイブルーの瞳をした、

君の瞳に___


流れ星が振ったその瞬間、

彼が涙の水に包まれる。


私は何が起きているのか理解できず、

訴えるような瞳で彼を見つめる。


それでも彼は、

表情を変えることなく、こう言った。


「俺はただの転校生じゃない。」

「涙の国から来たんだよ___」


その瞬間、彼の瞳から涙が零れた。


「俺がこの世界に居られる条件は一つ」

「涙を誰にも見せてはいけない事だ__」


力一杯笑う彼は、

私の顔を見て、「涙」と一言放った。

その時初めて、

自分の瞳からも

涙が流れていたことを知った。


「涙を見せたのが、お前で良かった。」

「俺は____」


彼はやっぱり、

「お前の事が、好きだった__」

私の涙の、

王子様でした___

レイ __⊿学校、やだ。・2020-02-15
【涙の王子様】
@yuーzu.com
ヒカリノユズ
NOTE小説部
ポエム
独り言
短編小説
スキ120







【お前の笑顔が見たいから】







「おい、如何したんだよ」

「なんも無い、話し掛けないで。」


俯いて早歩きで歩く俺の幼馴染、

足立 愛李。


俺と目を合わせようとしない。

明らかに様子が変だ。


「おい、話聞けって…」


そう言って

無理矢理彼女を振り向かせた。


俺は驚いた。

お前の目に、涙が浮かんでいたから__


「如何した、愛李、」

俺はそう言って彼女を抱き締める。

昔からこの慰め方は変わらねぇ。


「…っ、あのね旺牙」


__聞きたくなかった。

アイツに、好きな奴が居た事。

そして、其奴に告白して

愛李が振られた事。


泣かないで欲しいのに、

振られて良かったと思う俺が居る。


「なぁ、俺にしとけよ愛李__」


弱みにつけ込む俺は

最低だってことくれぇ分かってる。

でも、もういいだろ__


「俺は、この16年間、」

「お前しか見てねぇから」

「早く俺の女になれ、バカ愛李。」


その後どうなったのかは、

俺達にしか分からない物語___

レイ __⊿学校、やだ。・2020-02-16
【お前の笑顔が見たいから】
@yuーzu.com
ヒカリノユズ
NOTE小説部
初恋
幼馴染
短編小説
スキ60






【Bad-Valentine】





君にあげられるはずなんて無かった。

君にはもう彼女がいて。

その彼女は、

私の親友だったんだから__


本当は渡したかった。

チョコを作っている時間は、

ずっと君の事を考えて。


君への想いが詰まったチョコを

何故渡せないのだろう。


少し前まで

君の好きなお菓子をリサーチして、

「バレンタインに何を渡そう」なんて

考えてた私が馬鹿だったや。


この行き場を見失ったチョコレートは

誰に渡せばいいんですか。


ねぇ誰か、

答えを教えて___

レイ __⊿学校、やだ。・2020-02-15
【Bad-Valentine】
@yuーzu.com
ヒカリノユズ
NOTE小説部
短編小説
バレンタイン
切ない
チョコの渡し方
片想い
スキ80






【シュートが決まったら__】








『シュートが決まったら』

『私と付き合って、光琉。』


鼓動が早くなる。

シュートが決まって、と願う。


これまでに、何度も練習を重ねた。

朝早くに近くの公園へ行ったり、

放課後夜遅くまで残ったり。


ボールが宙を舞う。

青い空を背景に、ゴールに向かって。


__でも、

ボールの方向が少しずれた。


「外れる___っ」

もう、終わりだ。


__そう思い、目を瞑ったその時、

私の横に風が吹いた。

驚いて先を見ると、


ガンッ


君が、落ちるはずだったボールを

身長の高い君は

ダンクシュートで入れた___


「俺が外されたら、困るっつーの」

頬を染めた君が

ぶっきらぼうに

私にボールを渡す。


「俺がシュート決めたから、」

「これからお前、俺の女な___」


ー私は今日、君の彼女になりましたー

レイ __⊿学校、やだ。・2020-02-18
【シュートが決まったら__】
@yuーzu.com
ヒカリノユズ
短編小説
NOTE小説部
ポエム
独り言





〝桜の下でもう一度____〟




















あの頃の僕は

幼かった。


愛だの恋だのくだらない
なんて言ってるようなクソガキで


今は自分を守ることに必死な
そこに居ることに意味の無い高校生



「今どきイジメなんて...」

「ただの喧嘩に過ぎない」

「大袈裟なだけだ...」

職員室の廊下を通る時
聞きたくもない教師の声が聞こえる。

「馬鹿馬鹿しい」


それがいつもの日常だった


僕のクラスにはイジメはない

だから、僕には関係ない

そう思って居たかったんだ。


ある時、授業をサボり屋上で寝ていたら


フェンスの近くで声がした


「おーい、なんでやってねーの?」

「ウチらの課題
やっとっけって頼んだだろ」

「お陰で怒られたじゃねぇかよ!」

...なんだよ、3年か?

「ご、ごめんなさい。
バイトで忙しくて...」

「じゃあ、金出せよ。慰謝料」

「え、でも...」

陰湿な嫌がらせ

「あ?バイトしてんだろ?ばらすぞ!」

脅しか...

僕は他人事のように虚空に手を伸ばした

「一万、今日はそれで許してやる」

「...ありがと、ございます...」


やっと、終わったか

そんなことを思いながら
居ずらくなり階段を降りようとした

すると、声が聞こえた

きっとさっきの先輩が
泣いてるんだろうと思った。


だけど、それは
泣き声ではなかった


家族写真のようなものを抱きしめて

「大丈夫。私は大丈夫
安心してね、お母さん」

そう言って笑っていたんだ


「どう、したんですか」

思わず声を掛けてしまった


彼女は驚いたように、

「えっ」と声をあげた。


「い、いや、その
さっき絡まれてたから...」


「あ、見られて...」

「ごめんなさい
勝手に見てしまって」


「変に、思わないの、?」
ふと、そう聞かれて

「何がですか?」

思わずそう言ってしまった

何のことかは大体分かった

「髪の毛、変な色だから...」

彼女の髪は色素が薄くピンク色で

屋上に差し掛かっている桜のようで

とても
「綺麗だ_」


「...っ」

「え、あ、ごめんなさい!」

先輩に目線を戻したら
静かに涙を零していた


「違うの、ごめんね
すごく嬉しくて...」


『ありがとう____』

そう言って泣く彼女はとても

綺麗だった


それから僕は
屋上に通い続けた


何度も何度も笑いあって
何度も話をした。


それでも、僕はいつも

彼女のいじめを
『見て見ぬふりした』


でも、彼女は

「大丈夫、ありがとう」

そう言っていつも笑っていたんだ




ある日、先輩が俯いて言った

「もう、疲れちゃった」

「どうしたんですか?」


「んーん、バイトが忙しくてさ」
そう言って笑った


「そっか」

どうしてこの時

引き止められなかったんだろう


気付いていたんだ

日に日に曇る彼女の笑顔に_。



次の日桜の木が
差し掛かっている屋上の下で

人集りができていた


気になって僕も見に行った

あまりの人の多さに
僕は転んでしまった


立ち込めた砂ぼこり

僅かに見えた

「ピンク色」の髪の毛


冷たいアスファルトに流れた血

周りに飛び交っている同情の声

人を呼ぶ立ち入り禁止の黄色いテープ



『大丈夫』

その言葉に安心していたのは

きっと僕の方だったんだ。


知らないふりをして

空気のようにすれ違った廊下


それなのに、

何でもないように話しかけて


また彼女を傷つけていたのかもしれない


「何が、、
何が大丈夫なんですか。先輩...っ」





〝大丈夫〟

その言葉の本当の意味は

慰めではなくSOSだったのかもしれない


いつも、何かを抱えて

本当はずっと

僕に「助けて」って叫んでたんだ



























もしも、もう一度出会えるなら

今度は君と対等に笑いたい


もしも、願いが叶うなら
セカイ
今度は誰もいない屋上で


この桜の下でもう一度

君と出逢いたい











そして、出来るなら


今度は君に伝えたい








【先輩、桜が綺麗ですね_____】

紅瀬 黒空。低浮上・11時間前
短編小説
タイトル▶
桜の下でもう一度。
ポエム
こころの日記
意味不。
良ければ感想お願いします((






【最期の愛を君に。】




私が愛した人は

皆んな離れて行く。

だからそっと君の手を握って、

サヨナラする事を選んだんだ___



「ずっと一緒だ。」

「一番に愛してる。」

「お前が必要なんだ。」

「消えないでくれ。」



そう言っていた君も、



「ごめんな。」

「俺を忘れろ。」

「幸せになれ。」

「じゃあな___。」


そう言って消えて行った。



いつの日か結んだ約束も、

今となっては冬の空気に消えてしまった。



過去も、今も、これからも、

君を忘れることは無いけれど。



君への愛をここに告げて、

終わりにするよ。

「貴方を愛していました___」

レイ __⊿学校、やだ。・2020-02-16
【最期の愛を君に。】
@yuーzu.com
ヒカリノユズ
NOTE小説部
短編小説
ポエム
独り言

人生を選ぶのは親ですか

行き先を選ぶのは先生ですか

誰がどうしようと

自分の人生は

貴方のものです_

だから

"自殺”が
貴方の決意なら

《 死にたい》を
否定することも
できないんです

例え、

『世間体』から
外れていても

『価値観』を気にする
親から否定されても

貴方が決断したことなら

貴方が幸せなら

この人生は笑顔で終われるでしょう

鳴瀬 彪翔⥄スマホ没収期間( '-' )・2020-02-20
ポエム
title➡
『人生』はあなたのものだから
短編小説
めっちゃダサい
人生

『愛』とはどんな物なのか_


そんな興味本位から始まった


貴方との『愛』という『遊び』


『恋』を飛び越えた その想い


いつしか『胸のざわめき』を知り


『心のときめき』までも知った


気づけば『愛』は『恋』に


『遊び』は『本気』に


…ならもう一度


『恋』からのスタートで


『愛』のその先をも目指して


ふたりで歩みませんか_

      道
『幸せ』という未知を

Candy・1日前
ポエム
小説
短編小説
幸せ
未知
☪**


君に言った

「もしも僕が死んだらどうする?」

すると君は驚きながら

「どうしたの?急に」

と聞いてきた

僕は誤魔化すように歩き続けた

君は笑いながら

「気になるじゃん!どうしたの?」

何度も聞き続けてくるから

僕は立ち止まって君に言った

「ただ聞いてみただけだよ」

すると君は少し怒って

「変なの!」

と言って僕の背中を軽く叩いた

しかし膨れていた君の頬は

たちまち笑顔へと消えて

二人して笑っていた

こんな平凡な毎日が

いつまでも続くことを願って


1ヶ月後


「僕が死んだらどうする?」

君に聞くと

「悲しむに決まってんじゃん!」

病室のベッドの下で

泣きながら叫ぶ君の頬にキスをして

僕は空へと旅たった。


ーーーーーーーーーーーーーーー
短編小説を書いてみました。

良ければ感想ください!

斗羽 優空 出戻り˙ᴥ˙・2日前
小説
こころの日記
病み
独り言
短編小説
好きな人
辛い
悲しい
感想ください
死ぬ
病気

【単発キュンシリーズ①】

車窓・タクヤ&美里




今日は1週間分の疲れを癒そうと


前々から予定していた温泉旅行。


もちろん、彼、タクヤも一緒。



長距離旅行にも関わらず


「俺がする」


運転を買ってでてくれた。



普段はドSにふざけてばかりのくせに


運転はすごく真面目だ。


いつも不思議に思う。


「ねえ、タクヤって安全運転だよね」


「…あったりまえだろ」


「えー?スピード狂っぽいのに」


「普段はな」


「普段は?」


首を傾げて聞き返すと


タクヤは私の頭を優しく撫でて


「お前がいるのに事故起こせねえだろ」


そう、息をつきながら笑った。




「え、優しい!?何、いきなり!」



ドSが急に甘王子に変化した時の


この破壊力ったらない。



あっという間に私は赤面した。



「あー?普通のことだろ」


「た、タクヤは多少荒々しくていいよ!むしろ荒々しいのがタクヤだよ!」


「なんだそれ」


突然の優しさに焦って


おかしなことを言った私に


タクヤは歯を見せて笑った。


そして、唐突に


私の首筋に触れる。


触れるか触れないかの


微妙な、夜の…撫で方。


どくんと胸が大きく跳ねる。



「な、ななな何か!?」


「お待ちかねみたいだな」


「な、何が?」


「荒々しい俺」


「そ、そんなことな…」


「心配しなくても攻めてやるよ、今夜はな」


にやっと


不敵な笑みを浮かべながらも


また、優しく私の頭を


撫でるタクヤに



私の心臓は暴れ馬みたいに


とてつもないスピードで駆け出した。




タクヤと、旅行…。


私、ちょっと、早まっちゃったかも。


吉高美里、きゅん死の危機です。


困ったぞ、ど、どうしよう。


--------------------


思いの外、【りっぷすてぃっく】の


タクヤと美里が上手く動いてくれて


二人のコンビネーションが


とても楽しかったので


単発やってみることにしました♪


今日中に温泉での出来事


三話載せられたらいいなあ(*´ω`*)



幸介

ひとひら・2日前
幸介
幸介による小さな物語
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ときめき
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ふと貴方を 想い出すこの頃。


街で貴方と似たような香りがして


つい反射的に振り向いてしまう時


未練がある証拠ね_


なんてつい笑ってしまうの。


だって別れを告げたのは私から。


『もう貴方を愛すことは出来ない_』


『それは貴方も同じでしょう?』


二人違う方向へ歩き出し


新しい自分に笑顔で生まれ変われる…


なんて思っていた私は、どうかしていた。


だって未だに常に想っているの。貴方を…


綺麗な景色を目にした時


とても美味しいものを口にした時


休日を静かに過ごす時_


いつも物足りないの。


幸せな筈なのに 時折急に寂しくなるの。


隣で笑っている貴方が居ないからと


やっと気づく事が出来たのも最近。


でも気づけただけで


少しだけ前に進めた気がする。


これから先 私はきっとずっと独り。


今までも これからも


私が愛したのは


生涯貴方一人だけ_


そう心に思うだけで


この想い出も気持ちも貴方も


_大切に出来る気がするから。

Candy・13時間前
小説
短編小説
貴方を愛した私
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気持ち
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元彼

【単発キュンシリーズ③】



マッサージ・タクヤ&美里シリーズ



「え!?ひとつも枠あいてないんですか?」


「申し訳御座いません、先程のご予約で全て埋まってしまいまして…」


「そんなぁ…っ」


私は落胆の色を隠せず


肩を落としてロビーのソファに


ふらふらと腰を落とした。





『……運転で疲れて、ゲーセンまで行きたくなくなったんだよ』


そう言っていた彼、タクヤに


宿のマッサージサービスを


予約しようと思っていたのに


一足遅かったみたい…。


「あーーーーあーーーー、最悪だぁ」


頭を抱えた私に

頭上から声が降りかかる。



「大声で何をやってんだよ、恥ずかしいヤツ」


言わずもがなそれは


呆れ顔のタクヤだった。



「何が最悪なわけ?」


「あのねー、マッサージだめだった」


「マッサージ?」


泣き出しそうな顔で告げると


タクヤは私の隣に腰をおろして


手の甲に顎をつく。



「実はー…サプライズでタクヤにマッサージ師をプレゼントしようと思ってましてぇー…でも」


「でも?」


「予約でいっぱいだった…ごめんタクヤ」



マッサージの予約が取れなかったのは


きっと大浴場から部屋に戻ってから


一眠りしちゃったからだ。



痛恨のミス…。


いつもこう。


いつも肝心なところで失敗しちゃう。



でも、タクヤの顔を見ると


あれ?なんだかニヤニヤしてる。



「あのぅー…」


「そうか、マッサージか」


「ん?」


「お前がしろ」


「ん!?」


「マ・ッ・サ・ー・ジ」


1文字1文字、区切る言い方に


策士タクヤの企みを感じるも


こんなに遠くまで


運転してくれたタクヤに


何かしてあげたくて、


私は、快諾したのだった。




ご飯を食べて


部屋に戻ると既に布団が二つ


ピッタリと並んで敷いてある…。



これから二人で交わす秘め事を


見せつけられているようで


なんだか、なまめかしくて


私は胸の高鳴りを感じた。



タクヤはと言えば


布団なんて華麗にスルーして


窓辺にある冷蔵庫から


ミネラルウォーターを取り出した。



この状況にときめかないなんて


女慣れしているのか


それとも私に魅力がないのか。


そんなこと考えていたら


ほんのちょっと落ち込んだ。



せっかくの楽しい旅行が


台無しになっちゃう。



私は気を取り直して



「はい、タクヤ、早く横になって!」


布団の側に膝をついてタクヤに告げた。


ちょうど飲み干したペットボトルを


くずかごに放り投げる。


後ろ向きに投げたそれは


当然のごとく、くずかごを反れた。



「あっ!タクヤ、ペットボトル!」


「あとでやるよ」


「絶対、嘘っ!」


「まあ、あとで片せばいいじゃん、お前が。」


「自分でやんない気だぁー…暴君ー…」


「すげえ褒め言葉じゃん?…それより」


タクヤは不敵に笑みながら


布団へと歩み寄ると


あっという間にうつ伏せた。



「さぁー、どうぞ」


枕に押し付けた顔。


くぐもった声がセクシーだ。



「じゃ、じゃあ失礼しまー…す」


いつもは偉そうなドS王子。


そのタクヤが私の前で


こんなにも無防備だ。


「あー…そこ、いいねぇ。もうちょい強く」


タクヤの背中を押しながら


無防備に声を上げる彼が


可愛くって仕方ない。



10分ほど


そうしていただろうか。


タクヤが声をあげる。


「美里、もういいよ、ありがとう」


「え、もう?」


「今度はお前の番♪」


「え!?私はいいよ!」


「美里、横になれ」


「や、やだっ」


「め・い・れ・い!」


「やだっ」


「ざーんねん。お前に拒否権はねえんだなぁー」



無防備だった可愛い彼は何処へやら


いつの間にかドS王子に逆戻り。


私を軽々抱えると


ポフンと音をさせてタクヤは


私を布団の上へ優しく投げ出した。



「あ、あのぅー……」


「ん?」


「ま、マッサージはうつ伏せですよね?」


恐る恐る聞けばタクヤは


舌なめずり。


「いやぁ?仰向けでいいぞ」


「な、何をする気で!?」


「マッサージごっこだろ?」


そう言って、タクヤは


おもむろに私の唇を塞いだ。


塞ぎながら


掛け布団を引っ張り


私の側へぴったりと添い寝る。



「あ、の…っ、これマッサージ…?」


唇の隙間から細く息を吐いた。


「…気持ちよくねえの?」


そう聞かれれば


気持ちよくないなんて


言えるわけが無い。


「きもち、い」


「なら、マッサージじゃん」


「…うん」


ときめきがやまない。


タクヤは


執ように私の唇を吸い上げる。


私はタクヤの責めに乗じて


耐えることで精一杯だった。




「美里……好きだ」



珍しくそんな言葉を


耳元にささやくのは


やっぱり


温泉旅館の雰囲気のおかげだろう。



「私も、好き…大好き」


ほら、私だって


素直になれる。



きっと明日は寝不足。



それでも笑顔で


おはようが出来るなら


幸せだね。



--------------------

単発キュンシリーズとか


言っておきながら


いつもの感じに(*´ω`*)笑




この二人はよく動いてくれるので


また書くかもしれません。



本格的には書いていないので


一人称の、結構


隙ありすぎの文章ですが


お付き合い頂いた方


ありがとうございました♪


次はヨイヤミCase2投稿予定です


(●´ω`●)


幸介

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彼女
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『この広い空の何処かで』





澄み渡った空に靡く飛行機雲


君を思い出す。



そう、いつも君は

誰よりも速く

誰よりも美しく


空を飛んでいた




君がいなくなった今も
世界は何事もなかったかのように


ただひたすらに廻り続ける





「いつか絶対一緒に空を飛ぼうね」

あの日交わした約束

結局、守れなかった


守れない約束なら
最初から約束しなければ_




僕と君のたった1つの共通点は
「空」と「雲」が好きということ



そう、僕らはいつだって

一緒に空を眺めて笑っていた


いつまでもそうしていたかった



でも、君の命は永遠で
僕の命は限られていて

そして君は壊れて
僕が君を壊して
僕は意味もなく生きて




僕だって君だって
いつかは枯れ葉のように朽ちていく




僕は君を失った


君を失って








世界に飛行機が生まれた_

みーてゃん*.ヘッダーに好きくれ・15時間前
短編小説
下手くそ
あの日見た空は
フィクション
飛行機
小説

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