#ごめん

明けない夜はない

それは地球限定の話です

逢いたいが許されるなら

さようならを恐れずに

いつもの場所で貴方を待ちたい

さようなら

私の幸せそのものだった

あなたへ

雲の切れ間から光が覗くように

君とまた巡り会えたなら

他の子にそんな目を向けないで
愛おしそうな目で私以外を見ないで
他の子を褒めないで
泣かないで

こんな生徒は嫌いですよね、先生
でも好きなんです、
嫉妬しちゃうのは当然だと思います

守りたいって思っちゃうのも、
その笑顔を独り占めしたいって思っちゃうのも、
先生が好きだからなんです

私が卒業したら、
"先生と生徒"という関係が無くなれば、
この恋は赦されますか

もういいよ全部
もう全部から逃げられたら
どれだけ楽なのかな

共感だとか慰めよりも

その時だけでいいから

バカみたいに笑って今を忘れたい

あいつより君の方が優しいし

不安にならないし

真面目なのに

思い出すのはいつもあいつなんだよ、

君の不幸を嘆いてみたりして

異端な自分を隠してる

変わりたいって

叫んだこともあった


出来もしないくせに、なんて

笑われたから

有耶無耶にしてしまったけれど。

あなたをひとつ忘れる度に

私の中で何かが死んでいく

君がついた嘘は、人を守るためで
僕がついた嘘は、自分を守るため

君のためについた嘘は何かあっただろうか

君のこと愛するの私じゃダメ？

私だけが君のこと愛したい

ダメかな、ダメだよね

独り占めしたいなんて

わがまま言わないからさ、

他の人のとこ行かないで

ずっと一緒にいた友達も

同じ団体で頑張った人たちも

卒業したらもう関わることもない

むしろ、関わる気はない

なんて思ってる最低な私

好きに罵ればいいよ

心に空いた穴を埋める方法は

もう見つかりはしない