#もう戻れない

こんなに好きになる

つもりじゃなかったのに

この声が枯れるくらい

好きですって言えたらな

君との関係を壊したくなくて

いつも無難にやり過ごしてた

離さないでいて

抱きしめて欲しかった

仲間達と離れて

向日葵畑の陰に隠れ

一度だけ君と手を繋いだ

もう戻れない夏の記憶

思い出す
あの頃の
あんな事やこんな事

もう戻れはしない
優しかったあの頃の私

日が暮れてきた
迷いの森の中で

遠くにかすかに
人の気配を感じて

ここにとどまるべきか
それとも

覚悟を決めるには
心が定まらない
　　　　　　かほ

せっかく遠ざけてきたのに

ちょっとくらいなら

って少し手を出してみたら

もう戻れないほどに

のめり込んでしまった

初めて体を自ら傷つけた感覚
赤い血が流れ出る感覚
あぁ､､､こんな汚い俺でも
流れる血はこんなにも綺麗なんだな

部活の話をすると、
体の中が痛くなるのは何故だろう
もう三年間十分やってきた
悔いは無いはずなのに

何も出来ない感情と
理不尽な嫌悪が
偽りのない誰かの心に叫ぶ

その通りだね
誰も何も悪くない
こういう運命になるって
入学した時からわかってたのにね
「県大会」いい思い出をありがとう
涙が出る思い出をありがとう
ありがとう、充実した『部活』

외료운


雨降りの後、
君と歩いた虹の帰り道
雨の日はなんだか笑っちゃうな＿

後悔だけが積もり
最後の瞬間

絶望の顔
声を枯らし

負け犬の遠吠えのように叫んだ

別に告白した訳じゃないのに
貴方との距離が空いているのはどうしてなんですか？
私が悪いんですか？好きにならなければ“友達”だったら
あの時みたいに笑顔で話せまてしたか？

君への想いは

時間とともに

だんだんと霞んでいった

世界が終わるまで


私の側にいてほしかった