#キス

貴方の唇は奪えても

貴方の手は握れない

来世は体の関係より

心の関係でいたいな

だって好きだから。

どんなに重い扉と窓の無い世界に



閉じ込められていても



必ず解放させてあげるから























キミの為なら

ボクは何でもする

どんなに悪意に満ちた魔法で



眠らされていても



必ず目覚めさせてあげるから


















キミの為なら


ボクは何でもする



🐈

気持ちが沈んでいた私に、

「一緒に帰ろう」

そう言ってくれた。


またあなたに救われちゃったね。
情けないや、私。

星の瞬きと

月齢の営みだけが起きている

この時間に


涙ぐんでいる

きみの目尻を指で拭い

きみの夢の中へと入っていく


優しいキスが魔法をかけ

きみの全てを包み込み

ふたりは

ひとつに溶けていく


夜空の隙間で

ふたりの時間が

静かに流れていく




























🐈

どんなに重い鎖と足枷で



縛られていても



必ず救い出してあげるから



























キミの為なら

ボクは何でもする



🐈

電話の向こうで

愛してるなんて
言わないで

何も言わずに
目を閉じて

静かに温もりを
感じたいだけだから

そっと抱き寄せられて
きつく抱きしめられて

そして離れられないキスをして

"壊れるようなキスをあなたに"

離れ離れになるのが運命ならば

せめて、あなたの記憶に焼き付けて

忘れられない記憶にして

この瞬間を閉じ込める。

たった一度のキスを。

椿の花が咲く季節
あなたは海に落ちました
淡く淡く青い海
寒い寒い冬の海
誰も誰も居ない海
深く深く 沈むあなたを
私はあなたと溺れながらも
××と共に引き上げた

海の上で泳ぎながらも
あなたとずっと××をする
寒い寒い冬の海
あなたとならば暖かい

ーあなたとの思い出はいつも
…塩の味。

抱きしめられながら彼の舌が私の舌に。
気持ちよくてもっとしたいとおねだり。

お酒の力でキスをした
舌が絡んで
うるさいはずの居酒屋の騒音が
聞こえなくなった

あの瞬間だけでも
あの人の特別になれてたらいいな

君がよくつけていた

口紅の色が目に止まる

紫がかった濃い桃色

チェリーピンクのあの色が

ヤドカリになってしまった君が
殻から出てきてくれない
僕は君の顔をもっと近くで
見ていたいのに

殻から覗く君の瞳が
僕を捉えては逸らし、再び僕を見つめる
相変わらず、殻に閉じこもったままだけど
どんな君でも愛しいと思えてしまう

ヤドカリになる前の君が
僕をじっと正面から見つめていた
そんな愛してやまない君に
僕はヤドカリになる魔法をかけた

ハグもキスも

君に初めてを取られたんだ

君からの大好きとか

嘘だったのかな

ただ単にしたかっただけ？

昨日は久しぶりに貴方とイチャイチャできた。

帰りにカラオケへ行って

歌いながら、ずっとくっついてた。

初めてキスもした。

「○○は可愛いよ。

ほんとに可愛いと思ってるよ」

「こんなに心を開いてくれて嬉しい」

「もう１回やってもいい？」

「やばいずっとにやけてる」

昨日はあなたの言葉の一つ一つに

胸がギュッとなった。

私が恥ずかしくて下向いちゃった時

「こっち向いて」

恐る恐る顔を上げたら

キスする直前のいつもと違う顔。

昨日からずっとあなたの事が

頭から離れない。