#叶わない願い

君がふとした時に思い出す存在が

私であったらいいなと思う

｢幸せになって｣

なんて嘘

本当は私の手で幸せにしたいの

「さようなら」も言えずに
君は僕の元から去ったのさ

都合良く扱われてるのを知ってた

でもこの時間が永遠に続けば良いのにと

我儘な願望を密かに抱いていた

来ない君を想い、
いつまでも君を待つ

私に振り向いてくれることを
願いながら＿＿

星に手を伸ばしても
届かないなんて分かりきってるよ

「ねぇ、またいつかみんなと

会えるってここで約束しよう」

「君が隣にいてくれたら」＿

なんて叶わない妄想を繰り返す

もっと笑って、涙して、

感情を表現したかった


でも、本当は＿＿

＿＿もっと、愛されたいと願ってる

何度、母親じゃなくて

違う立場の人だったら

こんなに振り回されて

自分のことを

犠牲にして我慢せずに

いられたのかな…

って時々考えてしまう。

私の身体も心も

健康にいられて

普通に学校行って

友達も出来て

今と違った

世界で生きれたのかな

この花が枯れなかったなら

この恋は実っていたのか？

｢貴方になりたい｣と

何度そう願い泣いたことでしょう

同じ学校で
同じ制服を着て
同じ教室で
隣の席にはあなたがいる

どこに居てもあなたの事を考えてしまう
好きじゃないはずなのに…
あなたにとって私はただのクラスメイトなのにね
友達になれたらいいなって何度思っただろう

でもそれは多分叶わない

周りに沢山男の人はいる

なのになんで好きになったのは

先生なんだろうね、、

他の人から見たら なんで？
って思われるかもしれない。

だけど、私にしか分からない
先生の良い所がある。
私しか知らない所がある。

だから

私は先生しかいない。