#君が

君が泣いても笑っても

花は枯れるし私も死にます

人生はじゃんけんみたいで

運任せで後出しが有利です

君が、僕の生きる意味だよ。

会えない時間も愛してる

目を閉じればいつも君がそばにいる

新しい恋に進もうと思っても、
好きな人ができても
頭の中には６年間片想いした
彼の姿があるの

君が僕を愛せなくても

君に愛されないと悲しんでも

不平等な人生に嘆いても

誰でも平等にひとりぼっちで

死んでゆくことはできる

君が孤独の深淵に沈むなら

"大丈夫？"って心配するより

"死なないで"って言うより

"ひとりじゃないよ"って

救い出せる僕でありたい

君が逝けば星になるなら

僕が逝けば君を照らす夜空になろう

やがて君の星が流れ土に還れば

"輪廻転生" もう一度巡り逢いたい

君のそばであと何度

"大好き"って言えるのだろう

君へさよならを言うその時まで

花が散る頃になると

いつも君のことを思ってしまう。

やっぱり僕はまだ

君のことが好きなんだ。

ふとした瞬間さみしくなって

向こう側の君に手を伸ばす

笑顔は上手く表現するものじゃなく

自然と溢れるもの_

呑気に手紙を書いて


嬉しそうに


どうやって折ろうか？


なんて思案する


そんな君が


目の前から


居なくなるなんて


想像していなかった。





♥

♥





嘘のようで


本当の出来事…


君は笑顔で


眠るように


息をひきとった。


病院のベッドの


一室での出来事。


外はもう


うす暗かった。


このときほど


嘘であって欲しいと


何度も何度も


神様に願ったよ…


でもそれは叶わなかった。


本当にむなしい別れ…


この日


わたしは


無慈悲の感情が


渦巻くどん底まで


突き落とされたんだ。






♥

大丈夫だよって
世界で1番安心するその声で
声をかけてくれてることさえ
気づけなくて、