#夏

生きる理由ができて、
あなたのために何でもしたいって
思える恋愛。

音楽を愛し
音楽に愛される


































部室に描いてあったものです

君に恋して2年
季節の移ろいと
深緑の香りを残して
情恋は幕を閉じた

「ラストチャンスの夏」


花火をみると君との夏の思い出が
何もつくれなかったことを頭の中で
思い出させられて

花火一緒に見たかったな。
夏の思い出作りたかった。って思ってしまう。


そう考えながら花火を見ると
なんだか寂しくなって涙が出てきた。


好きってはやく伝えたくなった。
会いたくなった。


花火を見てても、
どこにいっても、
誰といても、
君を探してしまう。
会えるかもしれないと期待をしてしまう。


一回でもいいから
今年の夏が終わる前に
君と思い出を作りたい。

久しぶりに、あなたと話せた。

この複雑な気持ちは、なんだろう。

花火大会。
好きって、言えない。
あなたの横顔を見ながら過ごす。

あなたと笑いあった
あの夏はもう来ないだろう

射す光が強くて

暑くて暖かくて

何だか気持ちがいい

夏を楽しんだ跡が

未だに残っている

桜が満開で未来も待ってて

月が綺麗で星が輝いていて

冷たいアイスが美味しくて、

醜く腐り堕ちたこの感情が

君を汚してしまわないように

そっとビー玉で蓋をした

「恋愛って、いいな」そう思う。
さんざん振り回されてるのにね。

夏の夕暮れに見つけた

カラフルな貝殻達

砂のお城が消えても

僕は忘れないよ

来る日も来る日も

青い空を見上げて

やわらかい風に乗って

大切なひとすらも忘れて

月日を経て

また空を見上げれば

寒い息を吐いた

夏の虫の声が

聞こえなくなって

秋の虫の鳴き声が

静かな夜の街に

うるさいくらい

響き渡っている