※夢小説,CP要素注意です※
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御相手様 ❤︎ 原神"鹿野院平蔵"くん ❤︎
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【母の教え】
ここは稲妻。まだ将軍様による目狩り令が行われていた頃です。
「弓は的だけではなく人も射つ武器です
でも決して己の怨みだけで射ってはいけませんよ」
小さな頃から母に弓を習いずっと言われてきたことです。そしてもうひとつ誰に対しても感謝を忘れず優しい心で笑顔でいること
それが母の教えでした
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【家族の死】
「お母様…」
父は私が生まれる前私と母をこの世に残しあの世へ旅立ちました
理由を聞こうにも母は微笑むだけでした
「…血が」
弓を射る稽古を終え帰ると血を吐いた状態で母が倒れていました
駆け寄りましたがもう息を引き取った後でした
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【噂】
母が死に私は独りになりました
社交的であった母のおかげで周りからはとても優しく接して頂き母の死因を何度も調査してくださいました
「持病もなく毒を飲んだわけでもない
病気でないならなにが原因なんだ」
母の死因は最初病死だとされておりました
ですがなにも病を持っておらず毒を飲んだわけでもありませんでした
「あやかしかなにかの呪いかもしくは事件か」
色々な死因が考えられ探偵さんが呼ばれました
「あやかしは僕の仕事じゃないんだけどな…」
呼ばれた探偵さんは私に会うまで何か呟いていたようです
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【出会い】
「…探偵さん?」
そこには大人の方ではなく私と同じ歳くらいの男の子がいました
「ああごめん少し考えごとをしてたんだ
僕を呼んだのは男の人だったはずなんだけど君は誰だい?」
探偵さんを読んでくださったのは生前の母とよくしてくださったご近所様なので私を知らないのは無理もないです
「申し遅れてしまいました、夜桜京の娘の夜桜詩華です」
「娘さんだったんだね、僕は天領奉行所属の鹿野院平蔵
君のお母さんのことについて少し話してくれないかな?」
声が明るくて社交的な探偵さん…
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