#懐かしい

上野公園ロマンス

小春の甘い香りを吸い込み、
燃え尽きた蝋燭は足の隣にあり、
ヒガンバナはもう枯れている

縁台に座り、二人は手を繋ぎ、
風に触れた海を見つめながら、
優しそうな波に砂が溺れる

色々な意味で無色な人生が
青い色に染められた

言葉よりも唇で殺された感情を伝え、
感動的な瞬間を捉え、
明日の別れを忘れるように

朝日が差し込むとまた孤独へ戻り、
儚い幸せはだんだん消えていく

この夜を思い出すと、
二人は縁台に座ったまま上野公園にいる
プラスチックの白鳥のような偽物だとわかっても

アオイソラ
向かい飛び出せ
菜の花よ

しろ

17歳

通信高校生


中学生の頃やっていたのを思い出して
久しぶりに帰ってきました。

懐かしみながら緩くやっていきます笑

今はただあの日々が懐かしい

音楽を愛し
音楽に愛される


































部室に描いてあったものです

あの時
ひたむきにただ頑張っていた
響くトランペットの音
澄んだフルートの音色
深みのあるティンパニの輝き
メロディーを奏でるクラリネット
吹奏楽の要のチューバ
活躍するパーカッション
優しい音のユーフォニアム
ソロが美しいサックス
グリッサンドが目立つホルン
リズムを刻むスネア
パリッとした音が特徴のトロンボーン
あの頃がただただ、懐かしい

それは聴いたことがあるのかもしれないし
もしかしたら、無いのかもしれない。
でも、どこか懐かしさを感じるその音色(メロディー)は僕の心に残り続けているんだ。

自分の音を愛して吹け
そうすれば自然と響く



部室に書いてあった言葉です

この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
会いたくて仕方なかった
どこにいても
何をしてても

「懐かしみ」という言葉が大嫌い

「昔はナンダカンダ」
「昔はナントカカントカ」
「昔はナンチャラナンチャラ」

私にとって下らない
過去は将来にとって意味がない

随分昔のことだからキミは

覚えてないかもしれないけど

「肌寒く感じたら一緒に過ごそう」って

僕とキミを繋ぐ魔法のコトバ


今でも信じてる そして

今でも鮮明に覚えてる


こんな事信じてるのは僕だけ

キミは忘れてるだろうと

思って過ごしてきた、、



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あれから数十年が経った。

今日は年に一度の寒気が募る日らしい。

ちょっと いや半分期待してた自分がいた。

逢える気がしたから

約束した場所へ向かってみた

公園で空の写真を撮りながら

滑り台に座ってたキミを見つけた。

僕の存在に気付くと真っ先に、

「流石キミだね、こっちにおいで~」って

言ってくれた、

懐かしい声 好きな声 落ち着く声

三拍子揃う この声が好きだった

ずっと一途に誰よりもキミを想ってた

信じてきて良かったと心の底から思えた

これからも末永く キミだけを守ります

「青春」の思い出

その欠片を探して

帰りの子供たちを横目に

懐かしながら微笑み

道端のススキと思い出ばなし

微笑みあって

話した日々が

懐かしい

【星座】




仕事終わり　南の空を眺めてた

どの時間に現れるか覚えているのは

僕にとって君が特別な存在だから