#景色

君と過ごした景色を

忘れぬようにシャッターを切る


「イルミネーション好きなん？」

笑って問いかける君


光ってる街に興味はない

「まあね」不器用な私の返事

一緒に見た景色、貰ったお土産、揃えた靴下
全部捨てて部屋から君の影を消したのに
食事をすれば君の好みが浮かぶ
景色を見れば君の笑みが浮かぶ
染み付いた君の色がなかなか抜けない

バスの景色を眺めながら

好きな音楽を聞いて


ただ君を想う日々が好き

それだけで幸せなんだ

君と出かければどこだって

色鮮やかに見える。

綺麗な景色を
眺めていたい

そう、綺麗な景色だけを

真っ白で幻想的な朝

夢でないことを祈る

会いたいと願えば逢えるのかな

声が聞きたいと願えば聴けるのかな

僕とキミは遠距離に過ぎない

心は近距離だと良いな。

広がる青空や、煌めく星空。


様々な色や風景に変わる空は、


怒りや悲しみ、それら全てを

優しく包み込んでくれる。


下に味方が居なくとも、

上には、常に見守ってくれる


心強い味方がいるんだよ。

"今年も花火見れたね"

そう、今年も、独りで見上げる花火

何処までも、綺麗な夜空に打ち上がる

色鮮やかな花火

僕は、独り病室の窓から見ていた。。

好きな人が出来たら、今よりも、もっと

楽しくて心躍る気持ちになれるのだろうか？

そんな日が訪れればいいなと想う。

【外観】



真上から眺める景色は 色鮮やか

地上から観る景色は 色褪せてる

君を想って泣いた夜明けの景色は

暖かな光に包まれていた

心に余裕のない時、あえて空を眺めるようにしている

流れる雲や羽ばたく大群に気を取られ
余計な事を考える暇もなく
飛んでるな、綺麗だなって単純な思考に戻って
頭も心も体も立ち止まらせる事ができる

少し余裕が出てきて
得意の考え事で楽しくなっている自分がいる

空があれば私は自分を取り戻せる

空を眺める気持ちだけは忘れないでいよう

あなたが見ている景色を


少しだけ

知れた気がする

明けない夜がないなら

きっと

永遠に晴れ渡る空もないね

君がくれた花。
君と見てた雲。

君がくれた景色、
君がくれた未来。
君と望んだ夢。

「君がくれた愛。」
遠くの空に響きわたれ!