#死

死のうと思うには

大切な人を作り過ぎたの

好意的な言葉は信じれないのに

傷つく言葉は信じてしまう

大丈夫じゃない人ほど、
『大丈夫。』

そう言って笑うんだ。

生とか死とかどうでも良くて

ただ息をしていた

彼は

いなくなった君と

同じ言葉をかけてくれました

天と地を結ぶ糸

渡ることができたなら

もう一度君に会えますか

失ってから知りました

彼は私の全てだったと

いつかお別れが来ちゃうから

"大好き" "愛してる"も

いずれ呪いになる

死を怖がらないで

誰もが通ってきた道で

誰もがこれからも通るから

消えたいと思うのは

悪いことなのか

勝手に理由をつけて

死のうとするなんて

「死なないで」

そんな、死にたがりな僕の

身勝手なわがまま

死ぬことを止めるつもりはないし

止める権利も私には無いけど

君には

死に相当の理由が

本当にある訳？

死んだ方が善い人間

なんて居なくて、

命はお金になんて替えられない

くらい価値ある尊いもの。

そう信じていたあの頃は、

幸せだったのだろうか。

生きるってどんなに大変なのか分かる……？

私はいつ死ねるの？

この先の果てしない道を想像して

もう諦めたくなる