#痛み

この先も暗闇の中で

苦しみを抱えながら


生きていく日々で

過去の記憶の心の傷が


涙を止めることなどできなかった

この胸の痛みは

12時になれば

解けますか

僕にとって、雨は、硝子の欠片なんだ

空から、容赦なく冷たい破片が

身体に抉り込んで、心臓に、氷のような針を

一気に何百本も打ち込まれたような

息も出来ないくらい。

今日みたいな、雨の日には

また、過去の事を思い出してしまう。

幸せとか未来とか

ただ手の届かないそれに

涙を零して沈むだけ

もし、痛みを甘えと言うのなら
僕は甘えん坊だ
ただ、痛みを覚えた人間は
何度でも立ち上がれる
なぜなら痛い事を知っているからだ

君の声が
私の目から溢れ出る。

君の言葉が
私の心臓を酷く痛め付け

君のその息づかいが
私の指先に痛みとなって伝わる

心の蓋が埋まるほどの想いを

溜め込むのには時間が掛かるけど

溢れてしまうのは一瞬だから

痛みも苦しみも


恨みも嫉妬も



分からないように

知られぬように



仮面を貼付け今日も生きる。

【受け入れて痛み】


堪（こら）えるんじゃなくて
受け入れてみよう

耐えるんじゃなくて
ゆだねてみよう

痛みを押さえるから
苦痛がともなうんだ

苦しみに耐（た）えるから
苦痛がともなうんだ


今感じる痛みを
受け入れてみよう

今感じた悲しみも
拒まず抱きしめてみて

流せなかった涙が
流れ星のように流れ出す
泉のように溢れ出す

【痛みとの闘い】


痛みから逃れたくて
ひとりを選んだはずなのに

また別の痛みと闘ってる
肉体の痛みと

こんなことなら
心の痛みとの方がまだ、やり過ごせた

どちらの痛み（傷み）ならば
生きられるというのだろうか…？

本当の優しさって傷ついた人にしかわからないんだよね
痛みがわかるから人に優しくできるんだ
だから涙はやがて力に

辿り着いたのは楽園か？

それとも、氷鏡だらけの、水槽か？

奈落に堕ちて、動けないまま

誰にも感じとれない存在に成り果てたか。

あなたのラインを見るだけで、
私の痛みが少し引く気がするの

わたしの処方箋に入れて欲しいくらいだわ
あなたの言葉、って書いてね

いつか
いつの日か
今まで受けた、全ての傷が
報われるといい
全ての苦しみが
報われるといい

張り裂けそうな想いも
ぐちゃぐちゃになった心も

報われるといい

難題にぶちあたっている
神様が与えた試練
看護師として
これを乗り越えなくては
メンタルの強さがないから
今はへこたれているけど
いい勉強にはなっている
痛みってこんなに辛いんだって
なかなか医療者に伝わらないんだって
孤独感に苛まれるって
薬の自己調整はすごく神経すり減らすって
看護師だからできるって思っていたけど
普通の人扱いしてほしいって
思っているんだ