#詩にたい私の筆跡

死にたいから詩を綴る

人に見せない感情を遺す為に

本当は辛いことがあってさ

沢山泣きたくて

誰かに助けてって言いたくて

でも誰かに言ったらその場の空気を

悪くしまうかもしれないから

迷惑かけてしまうかもしれないからって

必死に笑ってる人がいるかもしれない



親や周りの人に心配かけないように

普通を演じて学校に毎日行ってるけどさ

心の底はずっとしんどくて

駅のホームや交差点で不慮の事故を

願ってる人がいるかもしれない



笑うことさえ辛くなってきて

全然大丈夫じゃないけど

大丈夫って言い聞かせてさ

「なんかあった？」って聞かれても

「なにもないよ」としか言えなくて

沢山あったんだよ、助けてよって言葉は

喉の奥で引っかかって

言いたいのに言えなくて

苦しい人がいるかもしれない



学校に行けなくなってさ

親や先生から見放されて

学校に行かなきゃとは思うのに

身体が言うことをきかなくて

毎日自己嫌悪と戦いながら

必死に今日も息してる人がいるかもしれない



死にたいけど命を絶つことは怖くて

どうして生きてるんだろうって

自分のことが分からくなりながらも

笑顔を振りまいてる人がいるかもしれない




だから私は詩を綴りたい


自己満足に見えるかもしれない

そう思ってくれてもいいよ


私は言葉を通して人を支えたい


私の世を憂う言葉で

誰かの沈んだ心を言語化出来ればいい


私の励ます言葉で

誰かを肯定出来ればいい


誰にも届かなくてもいい

だって人の心は複雑過ぎるから

そう簡単に人を救えていたら

今頃みんな幸せになってるよね


ただNOTE15という小さな狭い世界の片隅に

生きることを否定しない人がいるってことが

あなたに伝われば私はそれでいいのです


ここまで読んでくれてありがとう

会ったことも話したこともないけれど

あなたが辛い時いつでも力になるからね

消えたい夜は

世界の最期を妄想する

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# 詩にたい私の筆跡

誰にも言えない希死念慮

詩として綴ることは出来たから


お気軽にお使いください

死にたい心も詩にすれば

きっと打ち明けられるよ

言わなきゃよかったのに

「死にたい」なんて溢すから

心配されて死ねなくなったね

どんなに来ないでと願っても
明日はやっぱり言う事
聞いてくれなくて

私宛の少し古い目録

詩みたいな死にたいを

幾つにも分けた其れ

贈り主は多分過去の私

息がつらくて
死にたい感情に殺されて

大丈夫　なんて嘘をつく

君がいた時は
明日を待ちわびていたのに
君がいなくなった途端
明日が怖くなった

腐りきった感情を詩にのせて

密かに遺すよ

私が生きた証を今ここに

誰にも見て貰えないし

心も軽くならないのに

芯の出ないシャーペンと

無意味なグレーになった紙が

溢れている。

ここから飛び降りたら

もう君とは会えないね

鳴れない音に泣いて

暗闇の日々を綴って

”大丈夫”で閉じ込めるから

細い字を書くでもなく

乱暴な字を書くでもなく

ただただ

ぽつぽつと

繋がっているようで繋がっていない

そんな字を書くのを少し

楽しいと思ってしまったのだ

そう、たいしたことでも無いのに

自分には重くのし掛かる

こんな事くらいで凹んでちゃ

先が思いやられるよ…


ふと…薬の事を思い出した

最後の切り札だろうな、なんて

逃げ道を思いついていた…