#誰かさんへ

所詮 、僕ら 弱いから

蔑むことで「自己防衛」


気づかないうちに、傷付けて
気づかないフリで､笑ってる 。


救われることを「願う」だけ
信じることが「怖い」だけで

死にたい僕が生きるぐらいなら


生きたい誰かにこの命を渡したい。

どう考えても 一緒にいて 苦しいのに

「でも良い所あるから」とか
「あの時 力になってくれたから」とか
「優しくしてもらった事があるから」とか

その人の「一部」や「一瞬」に

ズルズル しがみついていたら

どんどん 自分を消費していくだけ

子供は､早く大人になりたいと言う

「自由」が 欲しいが為に

だけど それは

社会の厳しさを知らないから



大人は､子供の頃に戻りたいと言う

重圧から「解放」されたいが為に


だけど「責任」と 言うものが

常に重くのしかかる。

何か失ってしまうことで

何かを得ることができるはずだ


変わらない後悔の数だけの
変わってく未来を紡ぎだせるから


無理に前に進む必要なんて

どこにもないだろ

「迷惑」を

かけるのは

嫌だ なんて


「独り」で

歩いて来た

つもりなの?

恋って言うから

愛に来た

この世に神様はいなくて

あるのは『事実』のみ

「事実」を 作り出すのが

「神様」だったとして


「残酷」な「事実」を作り出すのも

また「神」なのだとしたら？

「神」って､何の為にいるんだ


神様を信じていない訳ではないけど
神様は､決して優しくなんてないから

いつだって突き付けられるのは「事実」

生きている
「活きている」

ということは


終わりの「命」を

繋いで「今に至る」

いずれは 、何もかも

ふとした瞬間に

消えてしまうのに。

どうして 、人は


今日と変わらぬと

約束されると

日々を仮定し 、無下にして

「明日」を 創り上げるんだろう

ただ頑張ったねって

強く抱きしめてほしかったんだ


私の頑張りを否定しないでほしかった

寄りかかれる相手がいれば

少しはこの気持ちも軽くなるかな

心から

血が止まらなくなれば

張り裂けそうな胸の痛みも

甘えだ､なんて言われずに

苦しみが目に見えて

相手へ伝わるのにね

誰かがつらく苦しい道を歩いてても

見捨てずに支えられる人になりたい

みんながいつも頑張っていること


それは今を生きること。


ただ呼吸するだけでも、


学校や家、職場に行くだけでも、


充分すごいことなんだよ。