書くとココロが軽くなる
はじめる

私の心の中身
私の涙のタンク
すぐあふれる
入る量が少ないのか
あなたへの思いが大きいのか

こんなに苦しいのなら
こんなに苦しいのなら
忘れた方が楽だと
必死に自分の記憶を
何かに置き換えようとしてた

置き換えようとしても
心の中にあなたがあふれる
どんなに忘れようとしても
心の中にあなたがあふれる

例え晴れてもあなたと笑えたらなとか
例え雨が降ってもこの雨の匂い
あなたと香れたなとか
雨上がりの虹をあなたと
見つけたいなとか

あふれる感情は
どこからやってくる
苦しい心は
何の薬が効くの?

あふれるのはあなたがいるからだとか
そんな訳の分からない理由つけて
あなたを責めても
事の解決にすらならないのに

どんなに離れてたって
どんなに老いぼれたって
あなたが心に居る
あなたがあふれるほど
私の心に居る

小さな貝がら・2024-10-25
あふれる