書くとココロが軽くなる
はじめる

何故届くのだろう
あなたの声は

心の一番隅っこにある
私の部分に触れて来る
それは実に優しく淡く切なく
痛い程に

だから私はただ涙が出る
あなたといると幸せなのに
その幸せが時に怖くて
あなたを強く抱きしめる

空気みたいに
知らない間に消えていきそうで
風みたいに
掴めなくてただ私は不安で

痛い所に触れて欲しいのに
触れられたらもうダメになりそうで

この痛さ 魔法が掛かりなくならないかな
なくなったら
私はあなたを愛さなくなるのかな

そんな事考えるのもイヤだ

もう悲しみたくない
もうこのままの幸せ
続いて欲しい

あなたじゃなきゃ
私はダメだ

あなたの全てが
私に届いてないと
私は壊れちゃう

届いて 届いて
今すぐ届いて
ずっとこの心の隅っこにある
私の感情に触れていて

小さな貝がら・2024-10-31