#いない君へ

『月が綺麗ですね。』
この言葉を君に伝えられたら
何か変わってたかな？

“私のことは忘れて”なんて言ったけど

1秒たりとも

君を忘れたことはないし

これからもきっとないだろう


“幸せになってね”とも言ったけど

君がいない日々なんて

僕にとっては＿＿＿＿＿

もう何処にも居ない

とかって
ある？

寝る前の記憶が遠退く瞬間まで

あなたのことを考え

当然のごとく

朝起きても貴方のことが頭によぎる。

夢では現実と違う幸せを味わい

現実はやはり現実なんだね。

現実では貴方がいないことを

証明するんだ。

話し合ったって

何一つ 分かり合えないけど

終わりにするって答えだけは同じ

あなたの口づけで

僕が変われたならいいのに

お互いの両手は

自分のことで塞がってる

言わなきゃ良かった。

居なくなるなんて

消えちゃうなんて

言わなきゃ良かった。

あなたの為に言った言葉が私を苦しめる

ずっとこれからもずっと

思い続けて胸が苦しくなって

ごめんねって涙する。

幸せな時だってずっと。

「月綺麗だね」
その言葉にきっと…
きっと深い意味は無いんだよね
だけどね、そう君が言った時
ちょっと期待しちゃってたんだよ

今は夏も冬も嫌い
だって貴方がもういないから

君が笑う度

私の胸が苦しくなるの

君が話しかけてくれる度

私の胸は痛むの

君がいてくれるだけで

私の胸は満たされるの

でもそんな君は

もう居ない

君は言ってたよね

恋にバットエンドは無い

って

私の恋は

バットエンドでも

ハッピーエンドでも

君が居ないから

まずまず

終わらないらしい

探しても探しても

そこに先生はいない

おーい！

おはようございます

って元気よく出てきてよ！

ねぇ？

君に初めて会った日
今でも覚えてる。
その時は凄い苦手だったなぁ
今でも忘れられないや
ごめん、君はもう居ないのに
まだすっごい好きなんだ

昔は ずっと死にたくて
仕方なかった…
でも 死のうとするとなぜか
キミの笑顔が浮かぶんだ。
キミは私がいなくなっても
平気ですか…？

拝啓　もうこの世にはいない君へ

君にとって私は『最強で最高の友達』で

私にとって君は『この世で1番愛している人』

『友情的な愛』　と　『恋愛的な愛』

この違いは大きいようで小さくて

小さいようで大きくて

でもとにかく

私は君の事を

愛しているよ────────

君が私に最後に言った言葉は
『お前は俺の最強の友達だよ』
でも、君はその後
『━━━━━━━━』
何か言ってたよね
その時の風の音
君の声が聞こえない程
五月蝿かった