#さみしさ

あなたを知るたびに

私は誰にも渡したくないって

独占したいって

思ってしまう

言いたいこと隠して

君の前ではいい顔したくて

自分を隠して遠慮して

何してんのかな…

ねぇ…

僕はあなたの

癒しになれていますか？

連絡が来ない日は

さみしい

連絡の頻度が減るのも

さみしい

しょうがない事だけど

さみしい

あなたのこえが ききたくて
でも あなたにも 都合があって
「今日はだめ」って 言われて
「うん」とおとなしく 引き下がる

今日はがまんだ、
電話は 都合があえば
いつでも できるんだから と
自分の胸に 言い聞かせる
平静を装って 「大丈夫」 の絵文字

送って2秒 あなたから着信
開口一番
「ばーか」
「さみしいくせに」
いつもなら ふざけて 言い返すけど
ただそれだけで 涙があふれた
「ほら、もっと泣いてええんよ」
「たまには 泣いてええ」
なんで 今日に限って、
ばかはどっちよ

5分で電話を切ったあとも
堰が切れたみたいに とまらなかった

最後に かわいい って言うとか
反則負けやわ
ばーか

誰もがきっと
誰かの特別でありたい

1人彼が居ない空間で

狭いはずの部屋の中が

とても広く、、

とてもつまらない空間になった。

寂しさと心細さに

押しつぶされそうで、、、

今すぐ彼に会いに行こう。

自分の心を彼で埋め尽くして

貰う為に、、、

音もなく
唯忍び寄る
さみしさよ

あなたに部活を頑張って欲しいけど、
私のさみしさも埋めて欲しい 。

ワガママな彼女でごめんね。

遠ざかってるみたい、

駅のホームの向かい側
スマホのマップと格闘する上京したての君の姿
駅のホーム黄色い線の内側
あくびをする若いスーツ姿の女性
駅のホーム電車の中
優しく微笑む制服の少女

春がやってくる

相手に期待し過ぎないで

外れた時

どーっと
さみしさが
押し寄せてしまうから