#アル・スハイルアル・ムーリフ

会いたい、きみに。

なんて密かな僕の願い事です。

君の涙から守れるように

僕が そっと傘を差してやるよ。

もう一度、じゃなくて

何度 生まれ変わっても またキミと

出会いたい恋なんです。

１年に１回しか会えないと言うなら

僕の願い事を叶えてくれるか？

僕に似合う彦星はキミしか居ないんだよ。

みんなの願い事が叶いますように。

叶わない願いがあったって大丈夫だよ。

ちゃんと咲えるように夢が咲くよ

僕が僕で居られるように

そっと どこかで慰めてよ。

大空がある限り夢を託せるように

僕自身が羽ばたけますように。

彦星と織姫が出会う

たった1年に1回が奇跡なら

僕らの出会いも奇跡と呼ぼうか。

願い事を書いてる短冊には

キミを想って書いた僕と重ねては

１枚の端切れじゃ叶う訳ないか。

思いきり広げた腕は

強い傘になれないけど

涙の雨から 君を守れますように

歩いてきた 一本道が

君の道と重なってく

今日からは どうぞ 末永く たくさん よろしく

いくつの願い事があったって

短冊の紙切れ１つじゃ

願いも想いも届かないか。

ホントに辛かったら無理して笑うな。

自然と笑顔が咲けたら

その自分を抱きしめてやれよ。

僕の願いを叶える短冊が

幸せの音色を咲かせてくれよ。

空が焦がれる帰り道

背中が寂しそうにしてる姿が

茜空に映る僕とキミの影

好き、とか愛してる、とか

そんなんより

ずっと隣に居てくれますように。