#ケガ

｢世の中には、食べたくても食べられない人が居るんだよ。そういう人達からすれば、君は幸せだよ｣

確かにそうですよ。食べたくても食べられない人は居る。
だったら、他の人は皆幸せなんですか？
食べたくても食べられない人達だけが、苦しいワケじゃないじゃないですか。

イジメで苦しんでいる人も居る。
ケガで苦しんでいる人も居る。
大切な人を失って、苦しんでいる人も居る。
病気で苦しんでいる人も居る。

｢幸せ｣なんて言葉で、片付けないで下さい。
苦しみは人それぞれなんですよ。苦しみに順位なんて付けないで下さい。

4月2日
当番゛雪真
質問の答えからいきますっ
《らこるから》心がけてること…？
　　　　　　しいて言えば我慢する時と
　　　　　　めっちゃ買う時でわけてること！！

《恋うさから》あなたも同じとこ住んでるでしょーがw
　　　　　　　まぁ、最近増えてきてるよね…　
　　　　　　　修学旅行が心配！
　
《えこちゃから》学級委員になりたいなぁ
　　　　　　　あと遊びたいよね！
　　　　　　　でも勉強終わらせてからになるかな
　　　　　　゛恋うさに（圧゛

日記゛バッティングセンター行ったら
　　　手をケガしてしまい
　　　ペンも橋も持つのがキツイ
という大変な状況です…
　　　私はくやしい！
　　　あと2ページで宿題終わったというのにw
　　　ほんとについてないな…
そして゛クラス発表まであと2日
行きたくないし
不安だけど
頑張って
行ってこようと思います゛


〈ゆうさんに質問〉
手をケガして
部活が出来る状況じゃないのですが
クラス発表の日に部活があります
無理してやるか、休むか
どっちがいいですかね？


NEXT・ゆう

火曜日から陸上大会の練習復帰できそう！
　
っていうか、復帰しないとヤバい！！！！

さっきあなたと私の

２度目のケガの話ししてたら

あなたが教えてくれた

あの時さぁ

治療待ってる君がさぁ

ほかのスタッフの奴と楽しそうに

話してるの見てさぁ

やきもち焼いてたんだよ

だから君が転んだんじゃないか

って僕は自分を責めたんだよって

あなたにはじめて聞かされて

今私はびっくりしてます

嬉しいようななんとも言えない

気持ちです

あの時あなたが私を好きで

いてくれていたってこと

今知ったんだもん

そうだったんだね

この時から２人は好きあって

いたんだねぇ

正月そうそうケガとか笑えない(´・д・｀)

治療とリハビリはじまって

１ヶ月ちょっとたったころ

あなたのおかげで

少しづつ良くなってきた

嬉しくもありそれは

リハビリの卒業が近づいて

いるんだと寂しくもあった

そんな時 私はまたまた

やらかしてしまった

もうすぐ私の番だから急いで

準備しようとしたら

受付で転んでしまった

みんなが見てる前で

思いっきりすっ転びました

慌ててナースさんや事務の人が

車椅子持って集まって来た

スタッフの１人があなたを

呼びに行ったみたい

診察室で治療受けてる私を

あなたは患者の治療を

そっちのけで飛んで来てくれた

らしい

あの時は心配でどうかなりそう

だったってあとで知らされた

あなたを見た瞬間涙が

止まらなくなった

立てない私を支えてくれて

リハ室へあなたは連れて行って

くれたね

これが２度目のケガ

これで終わりにしてよって

あなたは言った

だけどこれで終わらなかった

１年後にはもっと最悪な

ケガが私を待ち構えていたけど

この時のあなたと私には

知る由もなかった

この時点でわかったことは

治療とリハビリの卒業は延期に

なったってことだった

病院で院長の診察を終え

膝は骨折してただろうと

あとがあるらしい

他にも股関節と腰も痛めて

しまってるらしい

これから 長い長い治療が

はじまるみたい

治療とリハビリのための

リハ室へ案内された

そこではじめましてと私の

側へ来てくれた人があなたでした

あなたが私の担当の先生だ

この時があなたと私がはじめて

出逢った日だった

１番奥のベッドまで歩いて

下さいとあなたが言った

一生懸命歩こうとしたけど

中々歩けない私をあなたは

近くのベッドへと連れて行った

あとで知ったこのベッドは

ケガのひどい人が

使うベッドだって

はじめてのリハビリ

あなたは丁寧に治療をはじめた

アイシングもしてくれた

治療が終わりリハ室を出るまで

ゆっくりとついてきてくれた

この時あなたがあたしに

言ってくれた言葉があるの

この言葉がね

私を救ってくれたのよ

あなたは覚えてないらしいけど

この時があなたと私のはじまり

３年経っても忘れることの

出来ない日になったのです

つづく

自分が弱すぎて

沢山の人に辛い思いをさせちゃう

治療とリハビリの毎日の中で

あなたに会えるのが唯一の

楽しみだった

ケガした下肢の治療の他

あなたは私のめまいの治療も

してくれたよね！

ベッドに座ってのリハビリから

枕２つで仰向けのリハビリに

なるまでなんと３ヶ月も

かかってた

それでもめまいがしないか

毎日すごく私に気を使ってくれ

ていたことが伝わってきた

ベッドから起きると体が

ぐるぐる回る感じが毎回して

目をつぶって！とあなたの声

体はあなたが支えてくれてる

毎回この繰り返しを１年

ようやくなんとか今は

あなたの治療のおかげで

少し回復してきました

いっぱい いっぱい迷惑かけて

ごめんねそしてありがとね

枕２つから今は枕１つに

タオルで調整してもらって

なんとか大丈夫までなったの

この前は久しぶりに

枕に文句つけたから

あなたが笑ってたけどね

３年前の今日私は

スーパーの駐車場のぐるぐる

巻いてあった鎖に足を取られて

膝からコンクリートに打ち付けた

胸も強打した膝からは血が出てた

まさかこの怪我が後々私から

歩く自由を奪う鍵になるとは

思いもしなかった

１週間我慢して病院に行った

行きたかった病院は休みで

近くの病院に行った

大きな骨は折れてないけど

血が溜まってるから

しばらく様子を見ようと

１ヶ月経っても良くならない

はじめに行こうと

思った病院に行った

ここで彼と出会うことになる

なんてその時は考えも

しなかった

今言えるのはあなたに

出逢うべくして私はあの時

ケガをしたのかな？

つづく １

次にあなたに会えたのは３日後

２回目の治療の日だ

あんなに腫れていた右足が

あなたの治療のおかげで

少し楽になったの

３回目の時にあなたが

独身だってわかった

彼女もいないって知った

まだ２人の恋は

はじまってはなかったね

ただ私は凄い偶然に

１人驚いていた

休みだったから行った

近くの病院と今の病院両方に

あなたは面接を受けに行ってた

そして今の病院で

あなと私は出逢ったの

なんか凄くない？

((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ

階段につまずいたぁぁあー！！！(´；ω；｀)

アザがやばばばば‪(´TωT｀)

今もそうだけど

治療とリハビリはじまった時から

あなたには沢山沢山迷惑を

かけてるね

めまい持ちの私は仰向けに

寝るのが怖くて出来ませんと

あなたに言ったから

私の治療の時は私がベッドに

座っての治療だったよね

しづらかっただろうけど

何も言わず一生懸命にしてくれた

私は患者として最年少だったから

話しもまわりとは出来ず

浮いていたそんな私に

あなたはいっつも気を使って

くれたね

可愛いね今日の服リボンが

ついてるね！とか

靴下みてお洒落だねとか

そのネイルいいじゃないとか

私のネイルは薬指だけ赤で

あとはいつも透明にしてた

恋のおまじない？ってナースに

聞かれた

今となってはそうかなぁ

いつもあなたは

一生懸命だったから

私はいつのまにかあなたが

好きになってたの

わかってるよ

この痛みを知っているから

わかってるよ

この先の痛みを覚えているから

わかってるよ

私は喚き、明日は呻き、泣きじゃくるって



憂鬱さが身体を覆うあの感覚

あの痛み。

またぶり返してきたと悟った瞬間の悲しみ



目閉じると感覚は鋭くなって増幅する

かといって冷たいシャワーを浴びてみた所で

消えはしない痛みや痺れ、不快感


もう大丈夫かと期待しては、裏切られ


私は、また、

もうすぐあの部屋に戻っていく

今日、部活中
わたしが草で指切って
血が出てた時に
キミが「舐めたろーか？w」って
言うからめちゃめちゃびっくりしたw

もー、寿命が縮むこと言うのやめなさいww