#ココアな時間

優しい安らぎ

二人で歩く遊歩道
楽しい話をしながら
時々、遠くを見る僕を
君は優しく肩を寄せて
一言そっと
「大丈夫だよ、私、そばに居るよ」と
僕は頷いて言葉を返す
「ありがとう」と

月夜と酒

半月の夜に
月夜の光が酒を照らす
今宵は縁にて、夜風に当たり
彼方の人に想いを馳せて
酒でも飲んでみようか

花の香りと優しい光

花香る風が窓から訪れる
僕の家の中に安らぎを届けに
日の光の優しさが照らす
本を広げて、お気に入りの物語を
読む君の横顔を眺め
お茶をたてる僕
幸せな空間と時間

どうして好き？(改変 モヤモヤを少し解消)

美人だけど目立って美人でない
可愛いけど目立って可愛いわけでもない
色っぽいけど特別に色っぽいわけでもない
なぜ、君だけが気になるんだろう
なぜ、君だけを目で追いかけているのだろう
どうしてこんなに君が大好きなんだろう
どうしてこんなに君が愛おしいのだろう
やっぱりわからないや
だれが何を言おうと
僕には君が一番、素敵で魅力的な女性に見える
僕には、君、以外、見えないよ
大好きだよ君のこと
一番大切な人だよ
愛してるよ君のこと
大好き

川床と音

弾ける音
砕く音
流れ去る音
清流が奏でる音
二人を連れて行く
安らぎの時間へと

梅雨の夜

梅雨の夜
雨の香り、雨の調べ
中庭の木々を揺らす雨粒達
今宵は中庭を眺めながら
お酒を飲もうか
お酒で少し紅く染まる君の頬を
その少し潤んだ瞳を眺めらながら

恋は

恋の始まり
まるで苺ミルクのように
切なく甘い
恋の最中
まるでココアのように
それは暖かく甘い
人の心に輝きと潤いを与える

あたたかい室内
火照った頬を冷ますように
君とふたりデッキへ
片手にはあたたかい飲み物を
暮れゆく空を 並んで見上げる
“きれいだね” 君の言葉に
頷きながら 君の手を握る
時が止まってくれたらいいのに
僕はまだ光の弱い一番星に祈る

花咲く庭

濡れ縁に腰掛けて
少しゆっくりと時間をかけて
お茶を楽しむ
花の声を楽しみながら
心和む時間を楽しむ

今日の終わり

今日は蒸し暑い
心は疲れて少し寒い
こんな夜は
麦茶を飲みつつ
君とココアな時間を過ごそう
明日の元気のために
そして、今日の終わりの言葉
今日もありがとう、おやすみなさい

心に綴る

僕が居る
君が居る
森の中にある家
僕の森、君の家
小さいけれど
二人の世界
二人の全てがある場所
今、星を見つめて
君との今を大切に
心に書き留めて行く

朝の散歩

笑顔で歩こ
「さぁ手を繋いで」
この道を、何時ものcafeまで
笑顔で歩こ
青い空の下
緑の道を、石畳の道を
朝の美味しい景色を
味わないながら
二人の幸せな休日の朝

何時も笑顔で

遠くへ行かなくても
近所の散歩でも
君が隣に居てくれる
とても大切な、特別な時間
今、この瞬間、瞬間が
今、一瞬、一瞬が
全て大切な思い出になる
だから、精一杯の笑顔になるよ
輝く君の隣で、居れるよう
笑顔の君のとなりで、僕も

川床

緑の香りと川の香り
森の景色と川の音
川床の宴席
君と二人
今宵は森に囲まれて
水の音を聴きながら
美味しい時間を頂こうか

森の中に有る天文台

森の中に有る有志で作った天文台
森の中にある別荘地
小さな小屋と倉庫があるだけの天文台
倉庫から望遠鏡を出して
君と二人きりの観望会
二人で星に願いを込めて
ココアな時間を過ごした学生時代
今は遠い思い出、大切な思い出