🎀夢小説🎀 ~~キスの日~~
兵長の嫁とみやさかの嫁がやってたからしたくなった…!!
「なぁなぁゆな、今日何の日やと思う??」
そう唐突にジェルくんが聞いてくるものだから私は驚いた。
「んー………え、わかんない。ごめん。」
するとなぜかジェルくんはニヤニヤしだした。
「???ちょっとジェルくん何ニヤついてんのイケメンがもったいないよ。」
「ふふ……。じゃあそのイケメンとやらとキスしてみーひん?」
思わずミルクティーを吹き出してしまった私。
「ぶふっ…げほっ!はい?!ど、どしたん?!」
「今日なぁ、キスの日らしいよ?なーくんから聞いた。」
いやちょい待て!なーくん絶対わざと教えただろ!
とか思いながら動揺している私を期待の目で見つめるジェルくん。
「いやあの待って?だ、だってさ、なんか、その、ね?」
「なに動揺してるん?いつももっとスゴいことしてるやんか。」
一気に顔が赤くなる。
「あっはは、ゆなめっっちゃ顔真っ赤!」
「な、だ、だって!ジェルくんほんとにそういうとこ悪いと思うんだけど!!」
わめいている私にジェルくんが近づいてくる。
「な、いいやろ?」
吐息を感じれるほどの近さに、私の心は限界を迎えそうだ。
「ば、ばーか。嫌なわけ…無いじゃんか……。」
ジェルくんの唇が重なったのを感じる。
最初は緊張してしまうその暖かさも
離れてしまうと寂しく感じてしまう。
「どした?」
「………。いや察してよ。」
絶対内心わかっているくせに、わからないふりをしているみたいだ。
「んー?ちゃんと言葉で言って?いつも恥ずかしがって言ってくれないやろー?」
「あーはいはいわかりました!え、えっと!………もっと…してほしい…です。」
最初の威勢の良さはどこへいったのか、
か細い声で伝える私に、またもやジェルくんはニヤついていた。
「んふふ。よくできまーした♪」
きっと今夜は君の唇からは逃れられない_____