#スノードロップ

お兄ちゃん…昼から居ないと思ったら

やけ酒？

友達に運ばれて来ました

酔いながら『僕は悔しいよ。酒にも勝てないなんて』

って。

お兄ちゃんが眠るまで、お友達が付き添ってくれました。

友達『ごめんね。止めたんだけど飲むばかりで…。こいつ、君のことが好きなんだね。まさか、妹が好きなんて思ってもなかったよ。君たち兄妹はモテるのに勿体無いねぇ。「俺の妹に手ぇ出すなよ」って。写真で見たよりも綺麗だね俺も君のこと好きになっていいかな？』














はぁ？

何言ってんの？


『貴方のこと好きになれないようなので、冗談辞めてください。しかも、私がその言葉で好きになると思っているのですか？少し馬鹿にしすぎですよ。ここまで、私の兄を送っていただいてありがとうございます。あとは、私に任せて帰ってください。』


友達『冷たいなぁ～ｗまぁ、そういうのも好きだけどね。女子高生さん。』


ウザい


『ありがとうございます。貴方にスノードロップの花をプレゼントしますよ』



友達『本当にっ！！嬉しいな！プレゼント？花言葉とかあるの？』



『帰って調べてみてください！貴方にぴったりです！』








スノードロップの贈り物の花言葉

『あなたの死を望みます』






ちょっと
キツすぎたかな？笑笑

花言葉で脅迫してしまったꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

後々後悔。

大丈夫だよね？

突如現れたあの迷宮。

攻略の依頼をこなせるものはおらず、
入った冒険者は行方不明のままらしい。

そんな難易度の高く危険な迷宮の最奥には
ひとりの少女がおり
歪んだ笑みを向けながら聞いてくるのだ。

「スノードロップはいかが？」

隣にいる 彼女の寝顔に
白の花を手向ける

目を覚ましてから
今日もまた ダメだったと

くだらないことだと
不敵な笑みを浮かべる彼女

あぁ いつになれば。

君からのﾞあいらくゆーﾞが

ﾞあいらぶゆーﾞへ変わるのは

待雪草が咲く頃でしょう

スノードロップ┈貴方の死を望みます。

スノードロップをあげる
だから
憶測なんかいらずに
そのままの気持ちで
受けっとって

／二＼
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希望を待ち
したむきに咲く花
桜の下でひっそり咲く