「君の名前で僕を呼んで 」
感想(ネタバレ注意)
とりあえず一言、大好物。
BLだからーとかじゃない、本当に内容が深い。
終始儚い雰囲気で尊かったのに、
終始心が締め付けられるような感覚だった。
私ネタバレから入る派なんだけど
結ばれないってわかってるから痛みが強いし
2人が幸せな時間を過ごしてるのを見ると
この時間一生続いてあげてーって思った。
最初はタイトルの、君の名前で僕を呼んでって
どういう意味なのかな?ってよく分からなかったけど
調べてみたら"相手のことを自分の名前で呼ぶ。"…
(エリオがオリヴァーのことを エリオと呼び、
オリヴァーはエリオのことを オリヴァーと呼ぶ)
これの意味は…なんだっけな(
2人でひとつ?みたいな感じ
あなたは私で、私はあなただよって
ニュアンスでした。感動だよねこれ
語彙力無くてごめん
そこでタイトルの名前理解してさらに感動…
あととにかく2人がかっこいい…
ティモシーは儚さを爆上げしてて
アーミーはロマンスの雰囲気?爆上げしてる
そんな2人の絡みがまさに"尊"
ハッピーエンドじゃないところも
私はまたそれが好きだった。
幸せの絶頂のまま先に進んで、
一生涯を共に過ごすのもまた好きだけど、
映画が公開されたの2017年でまだ同性愛とか
今よりあまり認められてなかったと思うから
結ばれないのが 逆に自然に感じたな
エリオの親が2人の関係をわかってたんだけど
オリヴァーが最後のセリフくらいで
自分の父親なら施設に入れるみたいなこと
言ってたから、本当はオリヴァーも
エリオと一生結ばれていきたかっただろうなって思った
オリヴァーの父親が同性愛を認めてくれる人なら
オリヴァーもエリオの元に行きたかっただろうな…
って考えると辛い
ラストの電話シーン、
オリヴァーは大人だし婚約もしたんだから
本来ならエリオのことをオリヴァーって
呼ぶのはだめだったと思う。
でもそこでオリヴァーは エリオって呼ばれて、
オリヴァーって エリオのこと呼んじゃうから
そこは賛否両論だけど、私はここ好きだった
本当は君の元に行きたいんだよっていう
オリヴァーの心の叫び?的なものを感じた。
はぁとにかくつらいけど、でもすごく素敵だった。
ベットシーン苦手な私にとっては
ちょっとそういうシーン多すぎて気まずかったけど
気まずさを通り越して感動しましたね
見て良かったなって本当に思う
とにかくティモシー好きだし
とりあえずスマホの背景を「君の名前で僕を呼んで」
に変えてこようと思います染まってきます