【設定】
⿴殺し屋コンビ〖Blood sky〗
⿻水澄 空理(ミト クウリ)
・気分屋、無関心
・天才ハッカー
・《担当》ハッキング&狙撃
⿻空澄 晴 (アスミ ハル)
・犬系男子
・天才ハッカー
・《担当》体術、ナイフ&爆弾(処理など)
なんでもこなす
⿻Rito
・何でも屋
・空理とは、仲良し
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⿸依頼ナンバー3
ピコン!
俺たちは昨夜、依頼達成後に家へ帰らず
ビルで寝てしまっていた。
深い海の底から急激に地上へ
突き上げられた深海魚の気持ちが
今なら分かる気がする。
少し寝癖のついた頭を軽く振って
眠気をとばす。
空理
「晴……依頼……。」
晴
「むにゃ……。」
空理
「…………晴!」
ビクッと飛び上がるようにして起きた晴。
晴
「何?依頼?」
空理
「おん。今回は……薬物取引場所を
消し去ること……だって。」
晴
「爆弾でいい?」
空理
「あぁ。良いよ。今、所持してるのか?」
晴
「今、在庫切れ~」
空理
「Ritoの出番だな。」
Prrrrr Prrrrr …………ガチャ。
Rito
「……はい。」
空理
「Rito……か?」
Rito
「うん。寝てた」
空理
「お前もか。」
人間って寝起きの声が一段と低くなるから
似たような音を作り出してるだけの
スマホでは判断が難しい。
Rito
「依頼?」
空理
「あぁ。工場の爆破だ。」
Rito
「じゃあ、少し大きめの爆弾でいいか。」
空理
「おう。頼む。」
Rito
「……今回はあいつ大丈夫だよな?」
空理
「……多分。」
あいつというのは晴のことだ。
前回、見てるこっちが死にそうなくらい
グロいことをしてくれたため
その場に居たRitoも軽く警戒気味。
雨夜)読んでない人はぜひ読んでみてください|ω・*)
プツ。と電話を切ったタイミングで
晴に呼ばれた。
雨夜)ビルにはキッチンがついています。
晴
「空理~?朝ごはん出来た~!」
俺は生活力皆無のため、身の回りの世話は
晴がやってくれている。
ちなみに今日のご飯は
・トースト
・コーンスープ
・クルトン入りサラダ
・マスカット
だった。
めっちゃくちゃ健康にいいな。
…………………………………………………
Rito
「久々に来たなーこのビル。」
空理
「この前は手伝わせて悪かったな。」
Rito
「いや、いいよ。」
晴
「Rito~!!!どうして来たの~!?」
Rito
「お前が使う爆弾置きに来たの。お前らも毎日大変だな。頑張ってな。」
空理&晴
「ありがとう。」
空理
「せっかく来てくれたんだ。ケーキでも食ってくか?」
Rito
「!食べる!」
Ritoも晴も甘いものの前では子供みたいにテンションが高くなる。かわいい奴らめ。
…………………………………………………
空理
「音声、画像共にクリア。」
晴
「音声クリア。」
その夜、取引が行われる工場へ
晴は忍び込んでいた。
空理はサポートとして、
黒のワゴンカーの中。
依頼遂行は今夜の夜、9時から10時にかけてと書かれていた。それを伝えると、晴はじゃあ取引の奴らもまとめて吹き飛ばせば良くない?と提案したのでじゃあ面倒くさいし、そうするか。となったわけである。
晴
「おぉ。やってるやってる♪」(小声)
空理
「どこに置いても工場一つ吹き飛ばすくらいの威力はある。さっさと置いて帰ってこい。」
晴
「了解。……!」
もう、置いて帰れるというところで
事件は起きた。
爆弾が、起動し始めたのである。
ピッ ピッ ピッ ……
晴
「えーっと、爆弾動いてんだけどなんで?」
空理
「……は!?あと何分だ!晴!」
晴
「えと、1分……?」
晴がいる場所から、空理が車を止めている場所まで晴が走って間に合うかのギリギリの時間だ。
空理
「走れ!晴!」
晴
「了解!」
慌てて小型ドローン〝Butterfly〟を
爆弾の場所までとばす。
空理
「残り30秒……。」
晴
「ザザ……空理!」
空理
「!」
晴が走ってくるのが見える。
とっさに車の窓から手を伸ばす。
あと、残り15秒。
晴まで約60メートルほど。
……間に合うか。いや、間に合え!
残り10
9
8
7
6
5
4
3
2
1!
ガシ!
手と手が繋がった瞬間、俺はアクセルを思いっきり踏んだ。
雨夜)晴の運動神経は異常のため、
走り出した瞬間窓から車内へ滑り込んだものとします。(設定適当でごめぬ)
ドーン!!!
次の瞬間、ものすごい音が辺りに響き渡った。
何とか、晴が車内に転がり込み
アクセルを思いっきり踏んだおかげで
俺たちは助かった。
空理&晴
「はぁ~~~。」
空理
「晴、無事?」
空理
「な……何とか……。」ゼエゼエ
空理
「……一応吹き飛んだっぽいし、ミンションコンプリート……だな。」
(それにしてもなんで動き出したんだ?)
晴
「僕、もう無理……。」
空理
「あぁ……よく生きてた。ありがとな。」
晴
「えへへ。空理一人残しては死なないよ。」
本当に良かった……
…………………………………………………
空理
「取引会社を変えた?」
その後、俺たちはRitoを呼び出し
いつものビルで話し合いを行っていた。
Rito
「そう。今回はEND爆薬会社にしたんだ。いつも提供してくれるところはすぐには手渡せないと言われたからね。」
晴
「僕、爆弾のスイッチには触れてないよ。」
空理
「あぁ。それは絶対だ。」
Rito
「ん~。会社側がもし、スイッチを別で持っていたとしたら……。お前らなんかした?」
空理
「いや、何もしてないはず……。」
晴
「会社の名前自体初めて聞くもん。」
(でももし、Ritoが言った通りスイッチが別にあったら……。どこかで見られていて晴や俺を殺そうとした……?)
空理
「まぁいいや。今度、晴と調べてみる。」
Rito
「あぁ。俺も何でも屋兼情報屋として色々探しているよ。とにかくよく生きて帰ったな。」
空理&晴
「おん/うん!」
謎は残ったまま。
END爆薬会社とはなんなのか。
俺たちを殺そうとしたやつの理由は。
しかし、今回の依頼で改めて感じた。
晴と俺。二人で殺し屋Blood skyなんだ。
どちらが欠けてもいけない。
いや、欠けさせない。
空理
「晴、約束をしよう。」
晴
「うん。」
空理
「どちらも欠けることなくミッションコンプリートすること。」
晴
「空理らしいね。ふふっ」
空理&晴
「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ーます。指切った!」
高校生で指切りげんまんは恥ずかしいが
絡めた小指から伝わる体温は
お互いを安心させるものだった。
いなくなっていいわけない。
俺たちは、
〝相棒〟
なんだから。
PS,小説は語彙力upとして
許されている(* ॑꒳ ॑* )
ネタ尽きた……次どうしよ……
あ、ちなみに空理は年齢誤魔化して
車の免許取ってるからね。そこら辺はRitoが
何とかしてくれてあるからね←