共感される方はいるのだろうか。
私は、ひーくんの活動自粛を受けて
自信をなくしていないか、
笑えているのか
というものを、
いちばん心配するように。
だからファンレターを書くとき、
『笑えているでしょうか』
『自信をなくしていないでしょうか』と
頭に書いてしまうんだ。
特に共感は求めていないけど
あんな責任感の強い、
Snow Manのリーダー
岩本照は、今この期間、苦しいだろうなと
思ってしまっているため
心配で心配で仕方がない。
私の大好きで大切な、ひーくんは
いったいいつになったら
帰ってくるだろう。
『おかえりなさい』と笑顔で、
溢れた涙と
笑顔でぐしゃぐしゃな顔で
早く伝えたい。
『ひーくん、おかえりなさい』
そのひと言でさえ、
伝えることが出来ない今。
…それでも私は伝え続ける。
『どんな時でも私は最強の味方です』と
締めくくった先月のファンレター。
自信をなくしてほしくなくて、
自分を責めすぎないでほしくて、
必死に綴った私のひーくんへの想い。
重い想いだったかもしれないけれど
その手紙が、ファンレターが、
ひーくんのもとへ届き、ひーくんが読み
ひーくんの心に残れば
私は満足だな。
いくつものファンレターの中の
たった一通に過ぎないファンレター。
だが、そのたった一通で、
印象に残っていなくても
私は読んでもらえている、
ということだけで、
じゅうぶんに満足だ。
これはグループに出すときに
書いていることなのだが、
『9人に自慢されるような、9人の自慢になるようなファンでいたい』と。
9人は私の自慢だから、私も
9人の自慢になりたい。
ただそれだけだ。
みんなの自慢になりたい、というのは
よそのグループにも伝えていて。
例えばAぇ! groupだとか。
私は自慢されるファンでいたい。
そうずっと思っていて、
ファンが自慢って
素敵だな、それだけ
信頼されているんだと
思っているから、
自慢の存在でいたい、と。
とにかくうるさいくらい、
愛を伝えまくっている。
ここでは言い難いような、
恥ずかしい内容も書いたかもしれない。
ファンレターの内容は
基本的に覚えていないが、
『体調に気を付けて頑張ってください。
これからもずっと応援しています。』
の2文は、変わらずに書いている。
ひーくんには『ずっと待ってます』とか
『私は岩本くんの味方です』とか
『Snow Manのリーダーは、誰がなんと言おうと岩本くんです』とか書いている。
ただの自己満でしかないが、
届けずには居られない人なのだ。
私が
『これからもずっと応援しています』を
あとにまわす理由は、
『頑張ってください』で締めくくると
上からになってしまっている気が
するからだ。
私は学生で、働いてもない。
テレビに出るような芸能人でもない。
影響力のある、有名な人でもないし
ジャニーズの世界を
知っている訳でもない。
憧れはあるが、裏側は少々気が引ける。
彼らの大変さを知っているのは私らだ、
ファンだと思う方も
いらしているだろう。
けれど、ファンはファンでしかない。
彼らはきっと、
私たちの思っている以上に
つらくて、苦しくて、
悔しい思いをしてきただろう。
本人にならなければわからない気持ち。
それがあるのだから…。
ファンにはきっとわからない気持ちや
言っていない思いもあるだろう。
だから、
本人にならなければわからない気持ちが
あるのだ。
全部全部わかっているなんてこと
ないのだから。
わかりきったような言葉を並べ、
頑張ってくださいと締めくくれば
それはもう上から目線だ。
頑張ってください。と言うと
いままでの頑張りを、今の頑張りを
否定しているように聞こえるから、
私は
『これからもずっと応援しています』を
あとにつける。
そうすると少し、柔らかくなるかなと。
体調に気を付けて頑張ってください。
これからもずっと応援しています。
まだ頑張らないとダメなのかと
思うだろうから、
その頑張っている姿、
私はずっと見ていくつもりです
という意味も込めて、
『応援しています』と。
今の彼を、彼らを、否定したくないから
頑張ってくださいを
使うのも気が引けるが
『応援しています』と言えば
この子はずっと
応援してくれているのだと
思ってもらえるだろうということで
『これからもずっと応援しています』を
あとにつける。
そういうこだわりもありつつ
毎度毎度丁寧に書き上げる
ファンレター。
『笑えているでしょうか』
『自信をなくしていないでしょうか』
『大丈夫ですか』と
心配する内容のものが多い気もしますが
定期的に出すようにしている。
本当はもっと、
気の利いた事を書きたいが。