はじめる

#フィックション

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全50作品・

ねぇ、この騒ぎが落ち着いたらさ

また、あの時みたいに2人で

一緒に川辺を歩こうよ__。

祈星・2020-05-02
ポエム
独り言
フィックション
コロナ
騒ぎ
落ち着いたら
あの時みたいに
2人で
川辺
歩こう
一緒に
また
りんご姫🍎のつぶやきBOX☆*。

後夜祭かぁ………

あ、その前に生徒会主催の

ミス・ミスターコンテストの

結果を発表しようか。

男子1位はまさかのチャラ男。

1位になるとは思ってなかった。

それから……

女子1位は隣のクラスの真美ちゃん

だったそうだ。

確かに真美ちゃんはうちのクラスの

華さんよりずば抜けて可愛い。

私も結果を聞いた時

そりゃそうだとは思った。

スタイル抜群な上に顔も可愛い。

ぱっちり二重で鼻が高い。

顔もちっちゃい。

オマケに性格もいい。

読モもやってるらしい。

ぶりぶりっとした性格じゃないし。

同じ学年にこのような人がいるのは

結構嬉しい。自慢出来る。

そろそろ後夜祭の方に入るか。

でも私があいつに恋愛感情を

抱くなんて思っても見なかった……

そう、それは数時間前のこと。


数時間前………



「好きなペアを組んでください!」

生徒会が大きな声をあげた。

フォークダンスを始める準備だ。

みんな彼氏彼女の所へ行ったり。

好きな人の所に行ったり。

色々なことをしてる。

その一方で私はぼっち。

悲しい……実に悲しい。

その時だった……

「美沙ちゃん一緒に踊ろ!」

え?

チャラ男が話しかけてきた。

でも、その後ろには大量の

女の子たちがいる。

「え?何で?」

「何でって踊りたいから。」

「でも、私以外にいっぱいいるよ?」

「女の子たち。」

「うん、でも美沙ちゃんと踊りたい。」

いや、無理だろ……

だってめっちゃこっち睨んでるもん。

後ろの女の子たちが……

呪いかけられそうだよ?

ヤバいじゃん……

「ほら早く踊るよ!」

「曲始まっちゃう!」

「いやいやいやいや無理無理!」

「何で?」

「いや、だってさ……」

「もしかして、俺の事嫌い?」

「いや、そういう訳じゃ……」

「じゃあ何で?ねぇ何で?」

「もう!無理です~!」

「え!?美沙ちゃん!?」

「逃げないでよ~!」

どうしよう……

咄嗟にトイレに逃げ込んじゃった…

あ、でも女子トイレだから

チャラ男が来ることはないだろう。

良かった……

「東條さ~ん?いる~?」

「え?はい!います。」

「あ、やっぱり?薫くんから逃げた?」

「え?なんで知って?…」

「ちょっと上見て見て?」

上?何の事だろう?

え…………?バケツ……?

「バケツ……?」

「キャハハハハ!やっと気づいたの?」

「このバケツね水入ってんの!」

「このバケツ逆さまにしたら……」

「あんたびしょ濡れ!」

ザパーン!!!

上から水が降ってきた。

「キャハハハハ!」

「っ…………!」

「何でこんなことするの!?」

「何でか分かんないの?」

「あんた薫くんに近ずきすぎなの。」

「こういうことされたくないなら……」

「もう、薫くんに近ずかないでね★」

「じゃあね~~!」

何これ酷すぎる。

「え?薫くん?何でここに?」

ん?外から声が聞こえる。

着替えなきゃいけないし

外に出なきゃ……

トイレから出たその時だった。

何故かチャラ男が女子トイレの

目の前に立っていた。

そこには私に水をかけた

女の子たちもいた。

よく見るとさっきチャラ男の

後ろにいた子達だった。

チャラ男はびしょ濡れの

私を見て言い始めた。

「ねぇ、君たち何してたの?」

前の女の子たちに問う。

「いや、別に何もしてないよ……」

「そんなわけないよね?」

「何でこんなに美沙ちゃんが……」

「びしょ濡れなの?おかしいよね?」

「頭から全身水がかかるなんて」

「水をかけたとしか思えないんだけど」

「嘘つかないでよ?嘘つきは嫌い。」

「わ、分かったから許して?」

「許さない、まずさ」

「美沙ちゃんに謝んなよ。」

「っ………!」

「ごめんね!東條さん!」

「え?全然いいけど……」

そういうと女の子たちは走って行った。

「ごめんね、美沙ちゃん……」

「こんなびしょ濡れになっちゃって」

「何であんたが謝るの?」

「あんたが謝る意味ないでしょ。」

「いいよ、もう」

「あの子たちも謝ってくれたし。」

「いいの?」

「うん。」

「ありがとう、美沙ちゃん優しいね。」

そういうとチャラ男は笑った。

ドキン、ドキン

え?何で私?

違う、私こいつのこと

好きなんだ……







続く………

祈星・2020-04-30
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

今日は席替えだ。

良かった。

ずっと隣の席の男子が

うるさかったから

うんざりしてたんだ。

やっと離れられる。

担任の川崎先生いわく

今回の席替えはくじらしい。

「私は23番………」

隣誰かな……?

「岩崎くん何番!?」

クラスの女子が叫んだ。

「う~んと、13番!」

え?

マジで?

黒板に書かれた席表を見る。

23の隣は13。

は?

「あ、俺ここだ~!」

チャラ男が私の隣に

机を持ってきた。

「俺の隣は、美沙ちゃんか~」

チャラ男が私の名前を呼んだ。

そういえば私の名前を

言ってなかったな。

私は、東條 美沙 という。

「えぇ~いいな~美沙ちゃん」

後ろの席の佳奈ちゃんが言った。

「美沙ちゃん可愛いね~!」

チャラ男が言った。

「ど、どうも……」

確かに昔から

“ お人形さん ”みたい

とはよく言われる。

スカウトもちょこちょこされる。

でも、可愛いと言う言葉は

“ 好きな人 ”とか“ 大切な人 ”

とかに言われないと意味がない

と私は思う。

それよりもこいつの隣の席は

すごく疲れるという

未来が見えている。

マジでやだ☆

本当、毎日憂鬱になる……








続く…………

祈星・2020-04-23
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に50作品あります

アプリでもっとみる

「これより体育祭を開催します。」

あっという間に季節は秋。

生徒会の合図が出た。

そう、さっき言ってた通り

今日は体育祭。

記念すべき第1種目は

2年生の小リレー。

本当にちっちゃいリレーだ。

おふざけだ。

みんなを笑かしに来てる。

そして第2種目は1年の借り物競争。

出るのはほんの数人だが。

私は出ない。

チャラ男は出るらしいけど。

そしてあっという間に

2年の小リレーは終わった。

案の定みんなからの評判が良かった。

そんなこと話してる場合じゃないな。

「よーいドン!パーン!」

先生の打った偽ピストルの合図と共に

みんなが走り出した。

やっと1年の借り物競争が始まった。

紙に借り物が書いてあるらしい。

第3走者目にチャラ男がいる。

今は第2走者目

あ、順番が回ってきた。

「よーいドン!パーン!」

あ、チャラ男が走ってる。

1番にチャラ男は紙を手に取った。

戸惑っている。

どうしたんだろう?

「おーっと!岩崎くんが手に取ったのは」

「まさかの気になってる異性!」

生徒会が声を上げた。

「えーーーー!?!?」

「キャーーーー!」

女子が悲鳴をあげる。

気になってる人?

私は単純に気になった。

誰なんだろう?

私も一応チャラ男のことを好きだから

知ったら傷つくのは分かってるけど

気になってしまう。

誰だろう?

チャラ男は少し迷うと

走り出した。

私の方へ向かってくる。

私の方にいるってことは

私の後ろにいる

早瀬さん?かな?

誰だろう?

「美沙ちゃん!来て!」

「え?」

え?

え?

「ぇぇぇぇ!?!?」

女子が叫ぶ。

叫びたいのは私の方だ。

「早く!美沙ちゃん!」

「え?え?待って」

「早く!」

私はチャラ男に手を引かれた。

そしてあっという間にゴールだった。

ちょっと待って。

チャラ男が引いた紙って……

気になる人?

「え?」

そう呟くと

前にはりんごみたいに

真っ赤なチャラ男がいた。








続く………

祈星・2020-05-13
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

ねぇ、どうすんのさ。

目、腫れちゃったじゃん。

どうしてくれんのよ。

これじゃメイクの乗りが悪くなんの。

どうすんのさ。

可愛くなれないじゃん。


ねぇ、どうすんのさ。

あんたが昨日つけたキスマ

まだ残ってるよ。

どうしてくれんのよ。

買い物行けないじゃん。

どうすんのさ。

今、絆創膏きらしてるから隠せないの。


ねぇ、どうすんのさ。

勝手に出てかないでよ。

部屋の片付け大変じゃん。

残してった荷物。

散らかってる部屋。

どうしてくれんのよ。

あんたの好きなお菓子買っといたのに。

どうすんのさ。

食べきれないよ。


ねぇ、どうすんのさ。

忘れられないんだよ。

あんたの

ハグもキスも優しさも

あんたの全部が忘れられないんだよ。

どうしてくれんのよ。

新しい男なんて見つけられるわけない。

お願い、戻ってきてよ。

祈星・2020-04-28
ポエム
独り言
フィックション
りんご姫🍎のつぶやきBOX☆*。

プールだ。

夏だからな。

学校でもプールくらいやるだろう。

でも、残念ながら私は泳げない。

溺れてしまうんだ。

ほら、今も溺れてる。


数時間前の事だった。


「今日はプールの授業です。」

「しっかり準備運動をしてください。」

「じゃあ、始めて行きます。」

先生の合図とともにみんなが

一斉にプールに入り込んだ。

「最初はプールの授業なので…」

「泳ぎますが時間が余れば…」

「自由時間を作ります。」

「皆さんが早く終われば終わるほど」

「自由時間も伸びます。」

「早く終わられたいなら…」

「しっかり授業を受けてください。」

「は~い!」

「やっば!自由時間ありとか」

「先生優し!」

クラスの女子が言った。

チャラ男の周りには女子が

集まっている。男子もだけど。

そして時は過ぎ……

自由時間がやってきた。

みんなワーワーしてる。

泳げないからこれに入ったら

溺れるだろうと言うほど

ワーワーしてる。

だから絶対入りたくなかった。

だけど、最悪な事態になった。

「ほらー!東條さんも入んなよ!」

誰かに背中をドンと押された。

急なことだったから拒めなかった。

バシャーン!

「うっ………」

私は水の中に入ってしまった。

言い忘れたけどうちの学校の

プールは深いのだ。

私は身長が小さいから

口下まで水が来てしまっている。

その時頭にふとある言葉がよぎった。

私、死ぬの?

だって体が動かないの。

何でかは分かんないけど

上に行けないの。

誰か入ってきた。

誰?

ザバァ!

「何やってんの!美沙ちゃん!」

チャラ男か……

「大丈夫!?」

「うん、大丈夫。ありがとう。」

「助けられてばっかりだね。」

「ごめんね。」

謝った。

素直に謝った。

熱中症の時も助けてくれたし。

今も………

「どこが謝るとこがあんの!?」

「どうしたの!?」

「最近美沙ちゃんおかしいよ!?」

「俺が話しかけても上の空だし、」

「どうしたの?」

「ううん、何でもない。」

「私、先生に言ってもう見学するね。」

「じゃあ。」

これで良いんだよ。

だってチャラ男。

貴方は私の過去を知らないもの。

私の過去を知ったら。

絶対貴方は悲しむ。






続く…………

祈星・2020-05-05
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

私の過去はいいものではなかった。

小学2年生の時に両親が離婚し

私は母に引き取られた。

中学ではずっと独りだった。

いじめられてた。

あそこの家は親が1人だけだから

何をしでかすか分からないって

急に不良になるかもしれないって

私はこう見えても母親からは

きっちり愛情を受けて育った。

だから、こうしてあまりひねくれずに

今を生きていけてる。

なのにありもしない噂を

誰かが流したせいで

私は独りになった。

親にはこのことを伝えてなかった。

心配させたくなかった。

母親1人だから毎日お母さんは

仕事で忙しいし

それにプレッシャーをかけたくない。

これ以上疲れてほしくない。

だって私より早くに家を出て

私が寝ている時間に帰ってくる。

だからお母さんと顔を合わせるのは

休みの日だけだ。

でも、休みの日もお母さんは

元気な笑顔で

「おはよう!」と言って

ご飯を出してくれる。

私はいつも

「休みの日くらいは寝てていいよ。」

と言うけれどお母さんは

「いつも美沙には苦労させてるから」

と言って

「これくらい休みの日はやるよ!」

と言ってくれる。

相当疲れてるだろうに。

確かに平日は

家事全般私が担当してる。

これくらい当たり前だ。

ご飯の支度、皿洗い、洗濯、掃除

でも、私はその生活に満足してた。

だから、誰が私の過去は辛いと言っても

私は辛くない。

いいものではないかもしれないけど。

でも、私はお母さんが大好きだった。

私はお母さんの涙を見たことがない。

辛そうな顔も見たことがない。

でも、この過去を知ったら

チャラ男は引くと思う。

だから、私は自分から身を引く。

これでいい。

また、いつもの生活に戻れる。

私にはお母さんだけで充分。









続く…………

祈星・2020-05-07
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

私がチャラ男を好き?

え、ちょっと待って

自分で思ったけどさ普通にヤバくない?

我に返ってみたらおかしいよね?

絶対おかしいよ。

私がチャラ男のことを好きなんだよ?

絶対叶わないよね?

だってチャラ男のことを好きな人

なんて何人もいるよ?

文化祭の時もみんなメロメロだったし。

でも、あの時の笑顔を見た瞬間

『好きなんだ』って思ったのは

事実なんだよね………

でも、想いを伝えるなんて

絶対無理だから

我慢してなくちゃいけない

でも普通に接することできるかな…

「東條!東條!」

「は、はい!?」

「ちゃんと話を聞いているのか?」

「す、すいません!…」

「ちゃんと聞きます!」

「ちゃんと聞けよ?」

「はい……」

おっと危ない!

今は授業中だからしっかりしないと!

「美沙ちゃんぼーっとしてたの?」

「え!?あ、ちょっとね……」

「ははっ、案外可愛いんだね♪」

「ちょ、うるさい!」

「はいはい、ごめんね♪」

「はぁ………」

急にびっくりした。

でも席が隣だからなぁ……

話す頻度が高くなる。

そしてその度にドキドキして……

毎日それが続くとなると……

疲れて仕方がないと思うんだけど…

まぁしょうがない!

好きになってしまったものは

どうしようもないからね!

でも、ドキドキせずに話せる

機会が来ることなんてあるかなぁ…?

とりあえずこいつとの恋は

すっごく大変そうだ。

覚悟してないと………






続く…………

祈星・2020-05-01
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

え?え?ちょっと待って!

チャラ男私の笑顔に…惚れて?

んなわけないよね。

たまたま火照っちゃっただけだよね。

そういう時もある。

うんうんあるね。

落ち着くのよ、美紗。

大丈夫よ。大丈夫。

あ、やっとチャラ男帰ってきた。

「ね、ねぇ岩崎くん?さっきどうし…」

「な、何でもないよ!大丈夫だから!」

「だから、心配しないで美沙ちゃん!」

「う、うん。分かった…」

「あ、そういえばさっき…」

「先生に呼ばれてたよ!」

「マジで!?誰先生!?」

「数学の芦本先生!」

「OK!じゃあ俺行くね!」

「う、うん!あの岩崎くん!」

「ん?」

急いで廊下を走っていったチャラ男が

私の言葉で振り返った。

「どした?」

「え、えっとやっぱ何でもない!」

「そっか、じゃあね美沙ちゃん!」

「う、うん!」

そっか。やっぱそっか。

チャラ男が私のことを想ってるなんて

あるわけないよね。

そりゃそうだよね。

何だろ。何か。

すごい悲しい。疲れた。

帰りたい。







続く…………

祈星・2020-05-04
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

「おはよ~!」

「おはよう♪美沙♪」

「あれ?智美?何かご機嫌?」

「そうなんよ~!」

「どしたの~?」

「よく聞いてよ?私ね…」

「うんうん」

「彼氏出来たの!」

「え!?そうなの!?」

「うん!他校なんだけどね…」

「その人超カッコイイの!」

「カッコイイのに性格いいんだよ!」

「めっちゃ優しい!」

「良かったじゃん~!」

「うん~!」

「で、早速今週の週末デートなの!」

「いいね!」

「でも、何来ていけばいいかな…?」

「決めらんないんだよね~……」

「じゃあ私が今日一緒に選ぼうか?」

「いいの!?」

「うん、いいよ!」

「今日予定ないし、服見に行く?」

「うん!行きたい!」

「じゃあ今日の放課後ね。」

「うん、分かった!」

「ありがと~!美沙!」

「いいえ~!」

そっか、智美、彼氏できたか~

でも、こないだ失恋したばっか

だった気がするんだけど……

まぁ、いっか!

智美が幸せなら……

そういえば智美の彼氏って

カッコよくて優しいとは言ってたけど

どういう人なんだろう?

後で聞いてみようかな……

そう、心の中で思うと私は

自分の席に腰をかけた。

「美沙ちゃんおはよう!!」

ん?誰だ?

そう思って横を向くとチャラ男だった

「あ、おはよう岩崎くん…」

この間のことがあってから

少しチャラ男とは距離をとってる。

と言っても私が一方的にだが……

「美沙ちゃん今日も元気ないね…」

「どうしたの……?」

「いや、何でもないよ…」

「ごめん、先生に呼ばれてるから…」

そうチャラ男に言うと私は

急いで教室を出た。

嘘をついた。

先生になんて呼ばれてないのに。

私はそれから朝礼が始まるまで

トイレにこもってた。

「これからどうしようかな…」

そう呟く私に秋が迫っていた。








続く………

祈星・2020-05-10
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

「文化祭で何の出し物を

するか決めたいと思います。」

「は~い!」

「何の出し物したいか言ってって♪」

「お化け屋敷!」

「メイド喫茶!」

「巨大迷路~!」

「タピオカ屋とかやってみたいかも!」

「いいね~!」

「あ、ちなみに今年は大目玉として

“ ミス・ミスターコンテスト ”

をするらしいよ~!」

「え!?マジで~!?」

「うん、だから出場者を決めないと!」

「でも、まず出し物からね。」

待って、喋ってるの

チャラ男だけじゃん。

私も一応実行委員なんだけど……

そう、今はこの会話の通り

文化祭の出し物を決めてる。

私は楽なのがいい。

そして色々話し合った結果。

うちのクラスはメイド喫茶になった。

さっそく明日から準備していく。

後夜祭もある。

後夜祭は毎年おなじみ

フォークダンスだ。

この企画はカレカノだったり

好きな人がいる人にとっては

最高な企画かもしれない。

だけど、彼氏彼女ましてや好きな人

すらいない人にとっては

最悪の企画に過ぎない。

私は今その状態だ。

後夜祭なぞ大嫌いだ。

でもまぁしょうがない。

強制ではないから私は端の方で

リア充たちの楽しんでいるとこを

見ているだけでいいのだ。

うん、そうしよう。

それが1番だ。

おっと、こんな話をしている

場合ではない。

今はクラスの方で

ミス・ミスターコンテストの

出場者を決めているところだ。

1クラス、男女1名ずつ

決めることになっている。

「出たい人はいますか?」

やっと私にも話す内容がやってきた。

「私はいいや~」

「可愛いわけじゃないし~」

やっぱりそうなるだろう。

自分からやりたいなんて言う人は

そうそういない。

「じゃあ推薦で決めます。」

「まず男子からです。」

「手を挙げて発言してください。」

「はい!私は薫くんがいいと思う!」

「それな!私も薫がいい!」

「他にいますか?」

「いないよね?」

「うん、薫以外いないでしょ。」

「じゃあ、岩崎くんでいい?」

「岩崎くんいい?」

隣にいたチャラ男に聞いた。

「いいよ!」

チャラ男がそう答えた。

「じゃあ、男子の出場者は……」

「岩崎くんです。大丈夫ですか?」

「は~い!」

「じゃあ次は女子です。」

「これも推薦でいいですか?」

「は~い!」

「じゃあ推薦で決めます。」

「手を挙げて発言してください。」

「う~ん、誰がいいだろう?」

「あ、ここはやっぱ華じゃない?」

「あ、確かに!」

「え~、私じゃ無理だよ~」

「いいじゃん!だってさ」

「顔かわいいし、スタイルいいし!」

「え~~~?そんなことないよ~」

「いいじゃん!ねぇ華お願い!」

「え~、じゃあいいよ~」

「やった!」

「それでは、華さんでいいですか?」

「いいで~す!!」

「それでは出場者は……」

「男子 岩崎くん 女子 華さん」

「それでいいですか?」

「OKです!」

「じゃあ決まりです。」

「明日から早速文化祭の準備に

入りたいと思います。」

「みんなで協力しましょう。」

「は~~い!」

「これで終わります。」

やっと、終わった。疲れた。

明日から準備かぁ。

文化祭まであと3週間しかない。

急がなきゃなぁ。








続く…………

祈星・2020-04-27
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

それから数年がすぎた。

今日は念願の結婚式だ。

会場、ドレス(衣装)は

もう、準備してある。

今は、控え室にいる。

おめかししてもらっている。

今、終わったとこだ。

今日は快晴。

今から薫と対面する。


ガチャ


扉が開いた。

「美沙!?可愛い……」

「ふふっありがとう!」

「薫もカッコイイよ!」

「うん……」

「じゃあまもなく結婚式……」

「美沙ーー!!!」

「うわぁ!!」

「と、智美!?」

「美沙に先越されちゃうなんて…」

「寂しいよ……」

「うぉぉぉん……」

「あはははははっ」

「そんな泣かないでよ…!」

「親友のスピーチお願いね?」

「うっ、ぐす、うん……」

「うん!」

「そ、それではまもなく結婚式…」

「始まりますので……」

「あ、はーい!」

「じゃあ、美沙!後で!」

「うん!」

「美沙……」

「お母さん!」

「綺麗よ……」

「ありがとう。お母さん…」

「美沙、貴女には苦労させたわ。」

「ううん!全然!」

「お母さんもここまで私を…」

「育ててくれてありがとう。」

「大変だったよね……」


ぐすっ………


「泣かないでよ!笑」

「美沙…幸せになってね……!」

「うん……!」

「バージンロード宜しくね…」

「えぇ、」


奥様のご入場です。


「美沙……」

「薫……」

「やっとここまで来たね……」

「そうだね……」

「指輪の交換をどうぞ。」

「永遠の愛を誓いますか?」

「誓います。」

「それでは誓いのキスを」


チュ……


「幸せになろうね。」

「うん…」

「ねぇ?薫?」

「なぁに?」

「大好き。」

「それ俺が言う言葉。」


数年後


「あー!もうコラ!」

「まーた、悪さして!」

「千桜に千花!」

「薫からも何か言ってよ!」

「美沙落ち着いて!」

「ね?」

「も~~」

あれから私たちは双子の

女の子を授かった。

育児は大変だけど

子供も本当に超可愛いし。

薫も優しいし

楽しい毎日を送っています。

「ほら!美沙早く~!」

「今日はピクニックでしょ~!」

「あ~!はいはい!」

「ねぇ?薫?千桜、千花?」

「なぁに?美沙?」

「なぁにぃ?ママぁ?」

「これからも私と家族で……」

「居てくれる?」

そうすると私たちは一緒に

目を見て笑って

満面の笑みで3人は言った

「喜んで!!!」




完結(追記が下にあります。)









【追記】

どうもりんご姫🍎です!

まず、この長い話をここまで

読んでいただきありがとうございます!

この小説はこの話で完結となります。

ありがとうございました!

この小説の投稿は不定期だったのに

最後まで読んでいただいたこと

心より感謝申し上げます。

ストーリー系の小説は

初めてでしたのでどういう風に

続ければいいんだろう?って

なりましたがまぁ最後まで

書けたので結果オーライにしときます。

本当にここまで読んでいただき

ありがとうございます!

また気が向いたらストーリー系の

小説や普通の小説書こうかなと

思ってます!

あ、ちなみに双子の女の子の

娘の名前は

千に桜って書く子がちさって読みます!

そして

千に花って書く子がちかって読みます!

違う作品が出た時は

また読んでいただけると嬉しいです!

宜しくお願いします~!

祈星・2020-06-09
小説
ストーリー系
フィックション
完結
祈星の小説文庫📖

「俺たち付き合うことになった。」

「え?」

「マジで!?」

突然チャラ男がクラスのみんなに

言い出した。

勿論クラスは大騒ぎ。

「な、何で言ったのよ!」

小声でわたしは隣にいた

チャラ男に言った。

「えー?別にいいじゃん。」

「これで美沙ちゃんにもさ」

「悪い虫つかなくなるし~♪」

「な、何言ってんの!」

「照れてる♪可愛いね~❤️」

「うるさい!」

「じゃ、まぁみんなそういう事だから」

「邪魔したりしないでね?♪」

みんなの顔が強ばった。

「う、うん分かった……」

その日の放課後一緒に帰った。

「ねぇ、美沙ちゃん?」

「なぁに?」

「まだ付き合って間もないけど」

「ずっと一緒に居たいなぁ」

「え?え!?」

「う、うんそうだね……」

「これから色んなことあると思う。」

「だけどずっと俺の隣に居てくれる?」

「うん……ずっと居る……」

「ありがとう。」

「じゃあさ、手始めに名前で…」

「呼びあってみよ!呼び捨てで!」

「え、えぇ~~……」

「やだ?」

「いや、恥ずかしいの……」

「ふふっ可愛い。」

「大丈夫だよ!美沙!」

「美沙って……!」

「ふふふっ」

「ほら、美沙も呼んで!」

「か、薫?」

「キャー( ///⊃ω⊂)ウキャ」

「恥ずかしいね!これ結構!」

「え、えぇ……」

「まぁいいよ!慣れだよ慣れ!」

「これからそうやって呼んでね。」

「う、うん分かった……!」

「うん!」

「美沙?」

「何?薫?」

「大好き。」

「私も。」


それから何年かがすぎた。


私たちはあっという間に大学生

になってしまった。

遠距離になった。

私は元々の東京の大学だけど

薫は大阪の大学に行ってしまった。

でも、遠距離だけど

上手くやって行けてた。

でも、最近忙しいと言って

LINEを返してくれなくなった。

いつもは1ヶ月に1回会ってた。

けど、明日3ヶ月ぶりに会う。

忙しいと言って会えなかったのだ。

浮気?とも考えた。

だから、明日聞くつもりだ。

最悪もう、私たちはダメかもしれない。

だから、最後かもしれないと思って

明日精一杯のオシャレをしていく。


次の日……


東京の新幹線の駅で待ち合わせだ。

今、新幹線が到着した。

今日は何故か薫が

東京タワーにデートに行こう。

って言ってきた。

東京タワーなんて久しぶりで

ちょっと緊張してる。

「あ、美沙ー!」

「薫……久しぶり……」

「うん!久しぶり!」

「東京タワー行こ!」

「うん……」

薫、浮気してないかな……

聞かなきゃ、今日聞かなきゃ……

と考えてたらいつの間にか

東京タワーに着いていた。

エレベーターに乗って

段々と上に上がっていく。

やがて最上階に着いた。

あーもう、どうしよう。

早く聞かないと……

「ほら、美沙!高いよ!」

「うん……高いね……」

「ちょっと怖いなぁ……」

「う、うん……」

「美沙?何か今日おかしくない?」

「何かあった?」

「あ、えーと、ね聞きたいんだけど」

「最近、薫、LINEとかもさ……」

「返事?してくれなかったじゃん……」

「忙しいって言ってたけど……」

「う、浮気なんじゃないかな…」

「って思っちゃって……」

「ど、どうなの……?」

「あ、えーと、それはね」

「別にね!私に飽きたならね…」

「潔く振ってくれていいんだよ!?」

「だから、本当のことをね……」

「話してほしいの……」

「美沙……ごめん……」

「本当の理由はね……」

「サプライズをしたかったの……」

「え………?」

「俺らは高一から今の」

「大学2年生っていう長い期間」

「付き合ってきたじゃん……?」

「でね、今はまだ早いから」

「大学卒業して……」

「ちょっとだけ落ち着いたら…」

「俺と結婚してほしいんだ……」

「だから、今日東京タワーで」

「指輪渡そうと思ったんだ……」

「これ……」

リュックから出した箱には

指輪が入っていた。

そこにはイニシャルで

K&Mと書いてあった。

「美沙……もう一度言うね。」

「大学卒業したら……」

「俺と結婚してくれませんか?」

「………え?」

私は涙が止まらなかった。

何故疑ったのだろう。

少しチャラいけど

誰よりも優しくて

誰よりも一途で

誰よりも笑わせてくれて

誰よりも私のことを愛してくれてる

薫を疑うっていうとても愚かな行為

をしてしまった。

ごめんね、薫。

「喜んで……」

「こんな私でいいなら……」

「お嫁に貰ってください……!」

「はぁ~~~………」

薫が大きなため息をついた。

「ど、どうしたの……?」

「良かったーーーー!!!」

「美沙ありがとう!」

「俺のプロポーズ答えてくれて!」

「だってよぉこれで断られたら…」

「俺、最低じゃねぇか!」

「指輪あげたいからってバイトして…」

「お金貯めたのはいいけど……」

「それに熱中しすぎて不安に……」

「させちゃうし、何かかっこ悪いし」

「ふふっ」

「カッコ悪くないよ!」

「ごめんね……私も疑って…」

「私のためにバイトしてお金貯めて…」

「くれてたのにね……」

「いいんだよ!そんな!」

「俺も不安にしてごめん……」

「いいの。もう。だってさ」

「薫と大学卒業したら」

「結婚できるもの!」

「うん…うん!そうだね…!」

「結果オーライってことでいい?」

「うーん、まぁいいわ!」

「じゃあこれから東京タワーデート」

「楽しも!」

今は結婚指輪っていうのが

ペアリング程度かもしれない。

でも、大学卒業したら

" 結婚指輪 "になるね。


ねぇ?薫?

私の人生貴方に捧げるわ。

だから、ずっと一緒に居たいな。





続く……(次回最終話)

祈星・2020-06-09
小説
ストーリー系
フィックション
ごめんなさい、長いです。
祈星の小説文庫📖

「文化祭実行委員を決めます。」

今日の朝のHRに担任の川崎先生が

急に言い出した。

それにしても急すぎる。

「やってくれるやつはいるか?」

「面倒くさそう~」

クラスの陽キャのグループの

子たちが言った。

「そう?面白そうだけど?」

隣の席のチャラ男が言った。

「え~❤️岩崎くんが言うならやる❤️」

「ごめん、俺一緒にやりたい子いるの」

チャラ男が一緒にやりたい子?

誰だろう?

「俺と美沙ちゃんがやりま~す♪」

え?

そう言ってチャラ男が私の手を挙げた。

「えぇぇちょっと待って?何で私?」

「一緒にやりたいから。ダメ?」

「え、ダメに決まってるじゃ」

周りの女子がこちらを睨んでる。

特に陽キャグループの女の子たち。

「あぁもう!分かったわよ!」

「やった~♪」

「よし、じゃあ岩崎と東條よろしくな」

「は~い!」

「はい………」

こうして私の地獄の文化祭準備が

始まったのであった………








続く…………

祈星・2020-04-26
小説
ストーリー系
フィックション
祈星の小説文庫📖

「美沙ちゃんおはよう!」

「うん、おはよう!」

後ろの席の佳奈ちゃんが

挨拶をしてくれた。

「美沙~、おはよう~」

「あ、おはよう、智美!」

「ねぇ~聞いてよ~!」

「うん?なぁに?」

「彼氏に振られたの~!泣」

「え!?何で!?」

「それが~……カクカクシカジカ」

「そうなんだ……」

「でも、彼よりもいい人いるって!」

「それもそうだね~」

「うん、元気出しなって!」

「うん!新しい人探すわ~!」

「頑張って~!」

「話聞いてくれてあんがと!」

「じゃあね~!」

こんな感じで毎朝智美との

ガールズトークを交わした後に

席に着いて、一限目の準備をする。

だが、最近は違う。

何が違うかと言うと……

隣の席のチャラ男に絡まれる。

「美沙ちゃん~今日も可愛いね❤️」

「ちょ、触んないでくれる?」

「や~ん冷たい~!」

「はぁ……」

「ねぇ、ありえなく無い?」

「マジそれな!」

「ちょっと可愛いからってさぁ…」

「最近東條さん調子乗ってるよね!」

はぁ………

チャラ男の席の隣になってから

こういう事を言われるのが増えた。

うんざりしちゃう。

何なら今すぐ席替えをしたい。

もう、毎日毎日こんなこと

言われる身にもなってほしいわ。







続く…………

祈星・2020-04-24
小説
ストーリー系
フィックション
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