男道・1日前
ポエム的な一言
何処かに向かって
私は走っている
それも全力で
でも実は目的地が
分からない
毎回
走って到着した先は
学校や職場の時もあった
場所は違っても結末は
いつも一緒だ
閉ざされた扉の前で
私だけが
置き去りにされる夢
心にまた水溜まりが
出来ちまった
夜更けに小石を蹴るたびに
少し淋しい水の音
胸にお前の微笑みが
浮かんで消えてまた浮かぶ
夜になると思い出が
ピチャンと跳ねてさ
この胸がお前を恋しがるんだ
男って寂しがり屋なんだ
ふと立ち停るとさ
自分の影がやけに淋しそうで
またお前の所に
戻りたくなっちまうんだ
男って奴は勝手だよな
恥ずかしがり屋で
恋愛音痴なあなた
そんなあなたを
人生初めて
心底から愛してる
いつも
一緒に居られたら
楽しくて
頭の回転も良くて
二人で笑いあう
そんな
あなたがいつも
私の心の中には
いる幸福
夢でなければいいな
【ちか】よってちゃんとそばで
何時までも抱き合いたいね
毎日朝の通勤ラッシュ
混み合う電車の中
心に思うことは
人生も同じかもしれない
みんなと逆の方向を行けば
混みあってなくて静かで
穏やかなのかもしれないと