#人生模様

観覧車🎡

ゆっくりと回る観覧車　
乗り込んだ瞬間から
心が踊る

空に手が届きそうと喜び
遠くが見えると息を呑み
地上に戻るのは悲しいと
涙ぐむ
きっと、、
人生も時にはそんなことの
繰り返しなのだろう

次に観覧車に乗った時には
今日と違う気持ちに
なるかも知れない　
どんな気持ちになるのかは
それは次回の楽しみに
しておこう

時には低空飛行の日があってもいいさ。
機械だってメンテナスが
必要なんだから
人間はもっともっと
休養もご褒美も必要なのだから。
ゆっくりして休もう。

『夢を見る』

夢は抱かなくなった
自分にできること、できないこと
手の届くもの、届かないもの

現実的なことばかり考えて
非現実的なことに目を向けるほど
若くなく、
これを大人と呼ぶのか、
諦めと呼ぶのか
分からない

行きたい所もなく、
心が浮き立つようなこともない
不思議とそれが心地よく思えてしまう

未来を無理に思い描く必要はないと思っている
生きていればそんな時もあるだろう
色々とやり過ぎてしまったのだろう
ただ静かに生きていければ
それでいいのだから

またいつの日か
夢を見ることが出来る日まで
待つのも良いだろう。

何が正解かなんて
人生にはないと思う
明日の自分が
今日よりも少しだけ
幸せと思えたら
それでいいのかも知れない
わたしはそう思う
そして願いたい
自分のために
誰かのために。

私の思いとは違う方へ進む
わたしの人生
この矛盾する状態を
善とするか、否とするか、
今はそれすら考えなく
なってきた

どんなに
願っても祈っても叶わず
違う方へ進む
抗っても叶わぬのなら
叶えたいものの見方を
変えればいい

気付けば
失った多くのものは
形を変えて帰ってきた

今の私にできることを
少しずつ
前に進めるだけでいい

そう思える私は
笑顔でいられるのだから
それでいい

あと少し、もう少し
そう言い聞かせて
歩いてきた道

あと少し、もう少しで
私の中の何かが新しく変わる
そんな気がするから

あと少し、もう少しと
言い聞かせて
歩いていく道

叱ってくれる人

祖父母が言っていた
大人になったら
誰も注意してくれない
叱られているうちが
「花」だよ、と

子供の頃は大して気にもしなかった言葉

今はそれがよく分かる
だからこそ自分に
厳しくすることがある

そう出来る自分に嬉しく
そして、誰も居ない
寂しさもそこにはある

矛盾していても
いいじゃない。
誰しもが
独りになりたいことだってある
諦めなければ
手に入らないものもある

いま手にしているものが
諦めたらから叶ったのであれば
そういう選択が
あってもいい

それは絶望とは違う
矛盾を抱えて人生を歩む
わたしの道。

人生には
辛い、苦しい、悲しい、消えてしまいたい
そう思っていても言葉にできない時もある
それらの言葉を口にしたら
自分が何かに負けて
消えてしまいそうに
感じてしまうから

かつての私がそうだった
だけどね
それらの言葉を言える時はくるから
その時は、貴方のその気持ちを吐き出してね
待っているから、ね。

現実から
目を背けたくなる
見つめる先にあるのは
造られた
見掛け倒しの景色
狡猾という編み方で
編まれていく
人に真実を見せない
偽りの世界
それを知っていても
伝える術はなく
けれど知らぬ訳にもいかず
今日も向き合う
造られた世界の
向こう側にある
真実を見つめる
それを見失わないために

自分と向き合う中で思うこと

酷く雑な扱いをされ続け、
他者を信用どころか
信頼すら出来なくなって
心は暗く沈んで傷ついていく

時が過ぎ心の傷が癒えて　
再び他者へ関心を持てるようになり、
信用や信頼を寄せてもいいと思っても、
其処にはそれらを寄せてもいいと思う他人は
とても少ないことを知る

酷く悲しい気持ちになり、
世界は残酷だと思ってしまう

ここで止まるのか、進むのかで変わる
その先の世界

本質を見抜く目を持つ自分になるのか
疑心暗鬼のままでいい自分になるか

そのどれでもない
柔軟でしなやかな強さを持つ自分へ変えていくのか

その問いに答えるのは
他の誰でもない私が決めること
誰のせいでもない。

自分の人生を誰かと比べて、、

そんな必要はないの
人それぞれが
其々の人生で様々な感情を
知り学んでいるだけなんだよ
貴方の感情も他人の感情も
本当はそれぞれに大切なもの
其処に優劣なんて
無いんだよ
辛い、苦しいって
言葉にして良いんだよ

大切なもの

人生を共に歩む友が欲しいのか
癒しとなる人が欲しいのか
人恋しいだけなのか
誰かを思いやり大切にしたいのか
必要とされたいのか、、、

人によって様々だけど

他者から向けられる温かな思いは
誰もが欲するもの
その思いは純粋で尊いものだと思う

この中に入れて欲しいものがある　

あなた自身を大切に思う
貴方への想い
それは他者に向ける想いと同様に
“大切なもの”
であることを忘れないで欲しい

人生に
期待をしないと決めた時
目の前は眩いばかりに
輝きを増した

「人間（ひと）は死ぬまで修行」

この言葉は
年齢とともに解釈が変わってくる
自分と向き合いながら生きている
私を支えてくれている
言葉のひとつ。