蓮巳 倩・2021-04-27
皐神無.17
人生記録
大好き
誰に何を言われようと
俺は貴方が
大好きです
俺が死ぬまで
ずっと貴方といれたらいいな
幼稚園生
この頃から人の顔色を伺ってた
ピアノを始めた
音楽だけが味方だった
自分の努力が音に出ることが
ただ楽しかった
ドジで人よりできることの
少ない私に初めて自分で決めた
やりたいことが出来た
小学生低学年1〜2年
女の子のグループに
入ることに必死だった
その為なら悪いことだってした
そんな自分が嫌だった
ピアノですら自分の音が嫌いで
憎くてたまらなかった
小学生中学年3〜4年
自分は女の子と合わないと知った
同時に普通でないことも
恋バナで盛り上がる中
普通の女の子のように好きと
簡単に思えないことも
人の事を信頼出来ないことも
ピアノでは辞めたいと思うほど
追い詰められていた
人よりも劣っていることを
知ったからだ
小学生高学年5〜6年
委員会に打ち込むことで
人間関係を諦めた
いや、逃げた
ピアノを続けた成果なのか
人並みには出来るようになった
相手を第一に考えていた
その為大人っぽいね、とか
しっかり者ね、とよく言われた
頼られることは嫌いじゃないけど
次第に嫌になってきた
こんな人生を歩んできた私だけど
いつもそばに音楽があって
きっと人間不信だからこそ出会えた
大好きな人がいたんだと思う
いつの私も音楽を諦めないでくれて
ありがとう