#創芽の夢創作𝐁𝐎𝐗໒꒱

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エンディングは青空に消えてくれ


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𝐏𝐫𝐨𝐥𝐨𝐠𝐮𝐞



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「見てください、りんご飴の屋台ですよ～」


そんなことを言う君は俺にしか見えない。


「誰にも見られないから自由気ままだったのになぁ」


だって“君”は成仏出来ない元人間だから。


「まあでも、話せる相手がいるのは嬉しいですね」


君が死んでしまったのは何故なのか。

俺にしか見えないのもどうしてか。


たまに見せる君の暗い顔のせいで、

大事なことは聞けずじまいだ。


「五関さん」


もし君が生きていて、君と人間同士として出会えたら。

それは一体どんな人生だったんだろう。



「創芽さん、りんご飴食べよっか」

「食べます！」


これは幽霊の君と人間の俺との物語。



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颯佐 創芽　さっさ はじめ

早くに亡くなってしまった元人間。
幽霊となった自分を初めて見つけられたのが五関。
記憶が少しおぼろげらしい。


五関 晃一　ごせき こういち

𝐀.𝐁.𝐂-𝐙所属のアイドル。霊感はまあまあある。
散歩中に颯佐を見つける。



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next　→　𝟏話

更新　→　桜が散ったころ


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最近思いついて書けそうだったので
もうプロローグ出しちゃいます❕❕