❀愛雫❀*Ivy*❀零人❀・2018-10-01
Dear.大好きな君へ✉
反転世界
反転世界
ここに存在しない君も
そっちに行けば存在してるのかな?
ねぇ、逢いたいよ
覗いたビー玉の中は
反転世界でした
幸せと不幸も
僕と君も
きっと最初から知ってたんだ
「みんな違うからみんな良いって」
でもね…一部の違う人達が押し付けて
「みんな一緒になろう?同じ人間なんだから」
そう言ってみんなをまとめました。
その結果 【崩壊した】
痛切を物語るこの心の奥底
虐げられた者の慟哭
別れを告げた彼女は消えた
僕は謂う
「まるで道化よりも酷い有り様」
噎せ返る花の香り
終焉が独りでに覆る
カーテンコールが鳴り響いている
それだというのに何故
彼女の言霊だと気付いた刻には
もう既に遅かったのだ
「生命に縋り最期迄醜くあれ」
最後迄随分なご挨拶じゃないか
口角が上がる こんなに愉しいのは
何時ぶりだろうか
君が僕にかける言葉
その全てが本当なら
僕の流す涙は嘘だね
昼間に月を見て泣いて
夜の明るさに細く笑ってみる
抱えた花束を握りしめながら