#叶うことのない恋

近づきたいと想うほど
距離は離れていく一方で

そばに居たいと想うほど
別れへのカウントダウンは早くて

この手が
この心が
貴方に届くことは無いんだ、

この恋は
叶うことのない恋だって
わかってる、
わかってるのに諦めきれない。

嫉妬しない保証はできないけど
幸せにさせる保証はできるよ

だから、俺にしときなよ

あなたの隣で
笑いたかった。

あなたの隣で
歩きたかった。

あなたと
同じ時間を
過ごしたかった。

交わる事がない関係でも
私の事を
忘れないでほしい。

私はまだ
あなたの事が大好きみたい。

君が知らないこと
それは
誰よりも私は君を思ってるって事

好 き で す 。

私が先生に
ずっと恋してたこと
誰にも言ってないんだ。

だから先生とＬＩＮＥしてたことも
誰にも言ってない。

言えないよ
だって貴方は先生
貴方は既婚者

私の願いはね、
先生にとっての
気になる女性になれるだけでいい。
なりたい。

離れても
連絡ありがとう(/_･､)

一度でもいいから
叶った恋をしたい。

どんなに願っても、どんなに叫んでも
叶うことのない恋。
友達に「そんなの恋って言わないよ。ただの好きだけだよ。現実みてる？」ってバカにされました。
でもね、現実を見たうえで風磨くんが好きなの。
逆に言わせてもらうけど、遠い存在の人に恋をしてはいけないって言う法律でもあるんですか？
好きだからこそ諦められないの。

君の笑顔が目を閉じるたび
いつも浮かんできて
不意に思うのは


『逢いたい』


の一言。

伝えられないまま＿＿言葉にしないまま

胸の奥に閉まった片想い。

決して叶う事の無い想い。

貴方は

「たき火の時間」で出会ったネット上の人で

顔も見たことがない

死んだ、なんて信じたくはないけど…

認めるしかない現実が

心底悲しい


貴方の命の灯火が消えて

私は貴方の死を偲ぶポエムしか書けていない

私以外のみんなも同じ

だから私くらい明るくいたかった

唯一、貴方の死を引きずらない

そんな存在でいたかった　

強くありたかった


でも所詮私も同じだった

私も所詮弱かった

せめて

これきりに偲ぶポエムは終わらせようと思う　

だから私のたき火の名前も出そうと思う　

隠す必要もないから……



貴方はいつの間にか私の支えとなっていた

貴方は最期、みんなへの手紙を書いていた

私以外に沢山の友達がいたのに

私に向けての手紙も書いていた


「まだ、出会って長くはないけど
　分かったことが一つある！！
　それは…優しいっ！！
　真面目に野菜を越えた優しい人！（？）……」　


貴方の目に映る私の書いた言葉は優しかったの？


「手紙の文字が滲んていた」

と誰かが教えてくれた


貴方は泣いていたの？

書きながら何を考えていたの？

私を忘れず覚えていてくれたの…？


何で死んでしまったの…

フザケないでよ…。

こんな事になるの貴方だけ分かってたんだよね

酷いよね、、、ホント罪深い最悪な人

貴方なんて嫌い

この世の中で自分の次に嫌いになってやるっ！

嫌い嫌い嫌い！考えたくもない！

高校生なのに手紙の文章も小学生っぽいし

字は汚いって聞くし

どこか不器用だし…！！

忘れたい！こんな人なんか……！


でも…頭に浮かぶのは

「薪、ありがとう」

「紫陽花も話そーw」


私が「優しいですね」と書くと

「優しいんですかね…
　ありがとうございますww」


3日前。

あなたの最後の焚き火となった日

外は雨が降っていた


「今、家出してる」

「妹に家追い出された」

「充電10%しかない」

私が「100%あげたい」と言うと

「優しすぎんだろww」


貴方はあの日が自分の最後の焚き火となる事を
知っていたのでしょうね

「騷げー！」

「今日はパリピだwww☆」

精一杯、自分のたき火を盛り上げようとしていた


忘れてしまいたい全部

貴方となんか出会わなければ良かった

忘れろ忘れろ！

所詮、顔も見たことがない相手じゃんか


でも…それでも

浮かぶのは…貴方の言葉

貴方のことばかり……




今までの感謝の気持ちも込め　

今は亡き貴方へ

御冥福をお祈りします

真っ白で綺麗なタキシードを着たお兄さんは言った

『君も大好きな人と結ばれてね』

ばーか


私がずっと好きだったのはアンタだよ___________。

幸せにしてやんなよ

私は叶う恋を追うよりも、叶わない貴方への恋を追い続ける。

何があっても
君のその笑顔を守りたいし
ずっと側で見ていたい。