#君の視線

君の視線の先にいるのは
￣￣￣￣
"僕"じゃない＿。

｢なんとも思ってないよ｣

恥ずかしくてそう言って

君の視線が突き刺さった

｢本当は好きだよ｣

この想いが君に届いたらいいのに

君を見た時の視線が

私の瞳でありますように＿

あと18cm

そうしたら、君の景色が見えるんだ。

足りない、足りない


あと数cm

そうしたら、君の顔の温度がわかるのに。

意気地ない、意気地ないや

君の視線を私に向けてよ

君からの微かな
ﾞ視線 ﾞ

でも振り返ることは出来ない

ホントは今すぐ振り返って
「なに？」

そう聞きたいのに


君の顔、表情を見ると思うと
何故か顔が【赤く】色ずく


きっと、目線だって
合わせられないし

声だって小さくなる


あれもこれも全部
君を意識しちゃうから
出来ないんだよ

どれだけ想っても叶わない

じゃ、無くて君に嫌われるのが怖い

今はただのクラスメイトだろう

それを壊すのが怖い

だから近づく勇気がでない

少しずつ、少しずつでいいから

君の視線の中に入りたいな…

いつだっけ　
君が好きだと気づいたのは…
隣の席になって
だんだん気になって
“好きかも”って。

でもね、君の視線があの子に
向いているのにも
気づいてしまったんだ。

ねえ
最近よく目が合うのは
気のせいですか？

気付いてたんだ。
君の視線の行き先くらい。
君はきっと無意識で。
あんなに。あんなに
「好き」を二人で
積もらせていったのに。
　君は悪くない。
きっと自分の気持ちにも
気付いてないんだろ？
でもさ、今君が泣くのは
ズルいんじゃないかな、、。