はじめる

#和風

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全44作品・









思い出してくれたんですね

ずっと君にもう一度_













どこだ…ここ








黒髪で綺麗な顔立ちの青年






青みを帯びたを右目と





猫や狐を思い浮かばせるような





金色の瞳が俺を捉える






「…お前、誰、?」






そいつは少し驚いた後





困ったように名前を告げた





コハク
『私は、狐白と言います。あなたは?』






イオリ
「…俺は。 伊織」






『伊織、良い名前ですね。

君は小さな頃の記憶はありますか?』






「…は?言う必要なんかないだろ、」






『いいでしょう。聞きたいんです』






なんだかよくわからんけど






めんどくさいやつに捕まったな







内心舌打ちしながら 話を続けた







俺が小さい頃_




「両親は蒸発して兄弟はいないし

生まれてこの方 俺はずっと独りだ。」




『… _ 』






聞いといて黙りか。






まぁいい、さっさと






ここから去りたいくてしょうがない






1度 川で溺れて記憶も朧気だ







俺には何も無いし求めてもいない






溺れたあの時_





自分から吐き出される空気が






泡になっていくところが妙に






綺麗で蒼くて、このまま_






でも、救われた。






誰かに






その人の声や温かさは





水で滲んだ重苦しい肺に、体に






染み渡り俺を癒してくれた








あの人は今何処にいるんだろうな





_。





『_織 伊織。 どうしました?』





「 …? いや…。 」




『突然黙り込んで 驚きましたよ。

心配なことでも?

大丈夫、私に任せてください。』






…助けられたあの時_






あれは誰だった?_






_『大丈夫、私がついてますから。』


_『あなたの名前は?』





_『伊織_。もう安心です。』













「_お前 あの時の。」





『伊織、?』







「川で俺を。その声に瞳、孤白お前だろ

お前は分かってたんだろ

なんですぐに言わなかった」









『!』

『思い出してくれたんですね。

嬉しいです。えぇ、言わなかった。』







「なんで!」








ビャッコ
『私は白狐ですから。そばに居られない

君と共存できないのです。』










「なっ、そんな。 せっかくもっかい

会えたのに、俺を置いていくのか。」










『すみません。でも、もう一度だけ

ずっと君にもう一度会いたかった。』







「勝手にいなくなんな。

あの時からお前をずっと探してた」






『ずっと君を見守っていました。

私は伊織を愛しています。ですが、

男ですしそれに白狐など嫌でしょう』








「嫌だとか。男だとか、うるせーよ

神様は意外と意気地無しなんだな笑」






『意気地無しとは、心外ですね。

ですが、まだダメです

欲しくなったら迎えに行きます。』






「ふざけ…『これを渡しておきます』




『それは外さずに持っていてください』

_また、会える日まで。









俺は家のベッドで目を覚ました


「…夢か、。」


_!



あいつの目の色の様な

リングが指にはめられていた_

またね。・2020-09-12
小説
創作
肺に滲む音
一雫の蒼い泡石
独り言
精一杯の嘘。
変になった
ポエム
たった一言
世界一優しい嘘の行方
好きな人
ありがとう
𓆈𓈒𓏸
和風
神使
謎空間
性癖
?
今日はそんな気分
ver.
僕と君と私の物語。

私を幸せにしない男に
涙など流しません

舞雪・2018-04-18
あなた
失礼
和風
強がり
さよなら

紅、黄金に 彩られ 
揺れる 樹々たち 
横切りながら 
枯れ葉 共に 道連れに 
翔け抜ける 木の葉と 
つがゐこがらし

沖田家の日常・2018-10-02
番凩
秋恋
和風

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に44作品あります

アプリでもっとみる

綴る言の葉に 彩られ 
紅く色めき 刹那に踊る 
紅葉一枚 手の平に滑り 
語るは…

色メンバー🎨🌈・2018-10-01
番凩
秋恋
和風
紅葉(くれは)




以前から、貴方をお慕いしていました。









追伸
  この手紙は捨ててください

舞雪・2018-04-08
恋文
手紙
秘密の恋
禁断の恋
和風
なんか切ない

いつか後悔すんだって

君に恋した瞬間を

二人で長く見つめ合って

知ってしまった痕跡を

他人のままずっと

初めから居られたら… 。

愛 闇・2019-03-28
花が落ちたので
花が落ちたので、
恋愛
ポエム
独り言
和風
恋した瞬間
春になったら
好きな人
付き合う
片思い
両思い
繰り返し


紅物語/麗苑


絡み合う手のひら

暖かい温もり

違う世界で生きる

貴女を今でも愛してる


花魁 紅い番傘

鮮やかな口紅

美しい少女は
穏やかに微笑む

織繰り返す溢れ出す絵踏衣装

忘れない彼女との誓い


『また会いましょう』


温もりが消えるその瞬間まで

貴女との願い忘れない

袖を濡らしてもがく日々も

美しいと感じる


醜いこの世界は

私達の運命を歪ませてく

貴女が笑って手を握る


紅い花びらが堕ちた

♡♡

麗苑・2020-01-10
作詞
宙色のメロディー
和風
親友


淡い色の簪を刺し
綺麗な色の着物を着た娘

一方は薄い着物を着て
余り裕福そうには見えない青年

所詮は令嬢と農民

身分の違いが
二人の間に大きな亀裂を生む

もしも来世があるのなら
二人は幸せを望むだろう

💫マシュマロ🍃・2019-04-30
桜の記憶
ポエム
時代
逢歌
和風

桜哀まい彼▫桜羽学矢▫▫い長
がしたつと▫の織ラ絣▫▫つい
儚み幸逢過▫木っン柄▫▫か年
く嘆せえご▫のたにの▫▫の月
散くになす▫下少将袴▫▫時が
っ二はく僅▫で年校を▫▫代過
て人ななか▫逢がマ着▫▫▫▫ぎ
いのれるな▫い▫▫ンた▫▫▫▫た
っ後なか時▫引▫▫ト少
たでい分間▫き▫▫を女
▫▫▫▫のか▫▫▫を▫▫▫▫と
▫▫▫▫から▫▫▫し
▫▫▫▫とな▫▫▫て
▫▫▫▫▫▫い▫▫▫い
▫▫▫▫▫▫時▫▫▫た
▫▫▫▫▫▫代

💫マシュマロ🍃・2019-04-30
逢歌
桜の記憶
ポエム
和風

怒りもせず涙も見せず空と陸の狭間で生きるは

現を背に痛みに狂い我ら似て非なる群れた愚者

猛た波が食らうは千の意思と万の生きし

御霊と一切の祈り幾年がまとめ刹那に

果てた陸になにを唄えば再び光は芽吹く

今はこの調べを蒔いて彷徨う友が帰る道しるべとして

......................................................

♪gasshow

最近ゴリ推しの歌
『聞いてみてください!!』

ネムみぃ*.☆・2019-10-10
gasshow
歌詞
東日本大震災
ポエム
鬼滅の刃
悲しい
和風

紅月夜に染まるこの世

闇から襲いかかる此岸の者達

朽ちてしまったあの小夜

清かに蘇る

草葉の陰に行けぬまま

人々を恨み孤独に彷徨い続けている妖の御霊に

純白の光を注ぎたまえと申す

闇夜に木霊し続けてた妖は

此岸に佇むことなく微睡んでいく

人間と妖が共存できる世界を夢路に

一片の祈り求め続けて

狐都・2021-09-20
和風



皆知らぬ

御空の下の

降り注ぐ、歌へ

落ちた星砂に

射ること、なかれ

零宮 縒・2021-06-18
夜と、君の流れ星。
和歌
短歌
創作
独り言
青に壊れた世界を。
-零月夜宮-和歌集
和風
切ない
星空
夜空





『うわぁっ!』



目を擦りながら歩いていると


突然. 何者かに着物の袖を引かれた。




『水夜。

 気を付けろ、人にぶつかるぞ』



幼なじみの和泉だった。




役人らしき男性が二人


目の前を通り過ぎる。





『ありがとう和泉。

 おかげで助かった』




礼を言ったのだが返事がない。




どうしたものかとあたりを見回すと


すでに和泉は姿を消していた。




『やはり和泉には敵うまい』




今度会ったらきちんとお礼をしよう。




水夜は草履を鳴らし.


上機嫌で寺への階段を駆け上った。







と. 突然。


イヤな風が吹いてきた。





恐ろしい音がする。


血の音。死の音。終わりの音。




寺院の裏. 森のほうからだ。





さては. ____?



悪い予感がした。





“あの森”に寄り付くのは



和泉と私だけではないか。





身分と呪力に縛られ


会うことすら許されない。




あそこは我らだけの. 密かな森だ。







『イ. イ.ズミ』



木々の影には


血走った眼を見開き


嘔吐を繰り返す和泉がいた。





物の怪の仕業。






水夜にはすべてが分かった。



いや. 分かっていたのだ。最初から。






剣術の名門. 大宮家。


ひとり息子である大宮 和泉。




先祖代々. 物の怪透視と駆逐の呪力を持つ


泡沫寺院の箱入り娘. 山ノ内 水夜。








【大宮家の刀には触れないこと】



山ノ内家の. 絶対的掟。




破った暁には



物の怪と成り果て


もう二度とヒトには戻れない。








【山ノ内家の絹物には触れないこと】



大宮家の.絶対的掟。




破った暁には.



悶え苦しみながら


その姿が物の怪に変化する。









これから私がすべきことは何だ?




それはもちろん



取り憑かれた者ごと.


物の怪を駆逐すること。







水夜は和泉の細い腰からその刀を抜き



そして前に構える。





『和泉。


 どうか私がこれからすることを

 赦しておくれ』
 




身体中の関節という間接を折り曲げ


悶え苦しむ和泉。





その柔らかな眼球に


切っ先を突き刺す。





『騒ぐな』



水夜は刀を静かに抜いた。



喉がまるで陽炎のように揺れた。











あの寒い夕闇のこと。


どうにかして早く忘れたいものである。

夜波・2020-02-04
小説
創作
和風
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モノクロが取り柄


『彼岸花』


夏が近づく 現世(うつつよ)で
君はまだ 笑っていますか?
涼風(すずかぜ)が 髪遊ばせる
「また 逢えるから」
揺れる声響く

彼岸に咲く 花一輪
僕はまた 抱き寄せて
消えない灯(ひ)を 胸に灯して
「会いに 行くよ」
鬼の声一つ

闇夜が 広がる
足音が 遠ざかって行く
想い 触れる

朧月よ 照らしておくれよ
現世(うつせ)と 黄泉道を繋いで
君の元へ 一つの魂
今帰りこむ 約束の地の果てへ


祭り囃(ばや)し 響く社(やしろ)に
喧騒分けて 手を伸ばしてみる
君の背を 捜してみるけど
「また 逢えないの?」
泣き声ぽつり

空蝉(うつせみ)が 告げゆく
命火(いのちび)に 想いを馳せて
涙 隠(かく)る

夏風よ 運んでおくれよ
現世(うつせ)の夢へ 僕の魂を
君の心 一つの願い
揺れる哀しさ 雲に隠して


日が暮れて 月が明けて
夏の風に また揺らぐ

「此処に、居ますか?」

今 キミを

命火(いのちび)よ 光の粒よ
君を繋ぎ 僕の元へ
これで最後 一つの愛(おもい)
君に届いて 泡となれ

朧月よ 照らしておくれよ
現世(うつせ)の中で 君は生きてよ
「さよならだね」 微笑みひとつ
少年たちの 最期の世界

言ノ葉・2018-07-22
歌詞
自作
和風
作詞



眠り山

明けし帳の

情景を

いとまの君へ

認めやふか

夕雁 出戻りします・2021-01-16
君が暇なら文を送るかな
創作
和歌
-零月夜宮-和歌集
独り言
好きな人
和風
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