#固執

"さぁ、お手をどうぞ"

無数の星の中で僕の手を取り、

君の思う儘ダンスして

僕は、僕を、気付かず踏みつけた

面白くもないクラスメイトの話を聞きながら

無理をしながら 作り笑いを浮かべながら

僕は、僕を、気付いていながら踏みつけた

誰が、誰を好きだとか。

誰かが、誰かを好きなんて。

興味無いんでしょう？


だったら、私の言いたい事だって

興味無いんでしょう？


だから、ねぇ

そんな寂しそうな目をしないで。

そんな試すような目を向けないで。

ずっと貴方しか居ないしさ


もう涙は流さないから

どこまでも白く純情でいたくて

けどそんなこと願う私はもう黒かな

ずっと好きな人が忘れられない

一番愛した人だからと思い込んで

想い出の未練と恋に固執してるだけ

もう前を向かなきゃ

何かにしがみついて生きるより
自分で立って歩けたら

そうしたらきっと、
自分で好きなところへ行けるんだ

何かを大事にするのは、素敵なこと

でも、固執してしまっては

自分が苦しくなるだけ

なぜ、人間は人に

こだわり、固執するのだろうか？



きっとそれは
愛が欲しいからではないのだろうか

いつのまにか

僕は君のことしか

願わなくなっていたみたいだ

何度も見てきた
大きくて僕を包み込んでくれる
そんな手で

首を絞めて
行動を制限して
ずっと監視して
君だけの僕にして

大切にして
一生離さないで。

僕のために何でもして
僕を糧に生きて
僕だけ見て
僕に固執して
僕を独占して
ずっとずっと離れないで。




















こうすることを
望んでるんでしょ？
なんだってしてあげる。
だから
もう
嘘でもそういうこと、言わないでね。

お世辞にも良い場所とは言えない
社会を正しいと思い込んで
その正しい社会は私を
落ちこぼれとしてカテゴライズして
努力を努力と認めてくれなくて
もう、うんざりだな
「普通」に固執し続ける私にも
「正しさ」を振りかざす社会にも

あっ本当に必要ないらしいw

エゴを貫いて1人で居ることに固執して

結局本当の独りぼっち

裏で言ってんのかな～

居なくなりたい

消えてしまいたい