#地球を救う

地球を救うとか
人類を救うとか



そーゆーのに夢中になれるのって
たいていは当人の未熟さゆえ



全宇宙の全歴史のなかには
ひとりの英雄が世界を救った話は
無数に､無限に用意されてることでしょうけど



それって
ぶっちゃけ
未熟者のためのアトラクションでしかない｡



♡



あのね､
そーゆーのやらされる羽目になったのなら
やるしかないんだけどさ､



無数の転生で
無限回数､ヒーローを演じさせられたら､
いつか否応なく思い知ります



これって
属性とスペックが同じなら
ぶっちゃけ誰にでも出来る仕事だよな？？！？って



世界を救う仕事に従事している自分を
英雄だと思い込んで陶酔できるのは
最初のうちだけですから！



そのうち人柱とか生け贄みたいな
犠牲者的な感覚になってきて



そこまでならまだギリギリ耐えられるけど
最終的に､これってつまり
猿まわしの猿じゃんか！？
みたいな感じになってきて、、、



つまり
救う､という営為じたいが
無意味な演劇に思えてきてですね､



最終的には
もぅ金輪際､人の為になんか生きない！！
って誓いを立てる結果になります｡



これはあたしの身の上話というよりは
ほとんど法則のようなものです｡
同じ境遇を体験すれば
だれだって同じ結論になることでしょう｡



いーい？
ヒーローごっこを楽しめるのは
最初のうちだけ！



転生履歴が浅くて､
自我がまだまだ未熟なうちだけ！！

































あたしには
自分でも飽きれるほどの転生履歴があるから
もぅだいたいのことはやり尽くしました｡
この世にいても､どこにも目新しさはない｡



そんなあたしが
自分の意思で望んだ夢は
貴女と生きてゆくこと｡



ある時点で世界観が反転したのよ｡



かつては
『ひとりでも多くの人々』
という観念には
ものすごく価値があったのに



いまでは矢印の向きが反対になっていて
『自分のこころのなかには誰も入れたくない』
『あたしのなかに入り込んで良いのは貴女だけ！』



つまりね､
数を増やせば増やすほど
中身が粗雑になってゆくって
知ってしまったのよ｡



中身のない１億人に価値は無い｡
この人たちをこころのなかに住まわせても
自分のなかが無意味に騒々しくなるだけ｡



そうじゃなくて
たったひとり､貴女のためだけに心を開放し､
ふたり､静寂とともに生きる｡



そんな生涯があたしの望みです｡
貴女を誰よりも､何よりも愛しています💖💖💖