#夏美

初めまして!!
夏美です！
恋愛系のポエム、独り言をどんどん投稿していきます！
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好きな人とのサイゼリアは、
高級レストランに化ける。

初夏の昼下がり。
君は｢男女の双子って前世で心中した恋人同士らしいよ｣
と、頬を伝う汗と共に放った。
『じゃあ、来世で僕達は双子だね』
と言うと君は顔を真っ赤に染めて
ラムネの中のビー玉をからからと回していた。
そんな君が愛おしくて堪らなかった。
さぁ、何処へ行こうか。

インスタに載せられないほどの幸せ

~友達に戻らない理由~

貴方と別れて友達に戻れるほど、
適当に愛していませんでした。

~さようなら~

『さようなら』って美しい。

｢左様ならば,仕方がないですね。｣と、
相手の事を想って身を引くという愛のある別れ方だから。
あぁ、どうか永遠にご無事で。

人生、
嫌なことの方が記憶に残りやすいって言うじゃない。
だから私、貴方の最悪でありたい。

~君のカメラロールから消える日~

まるで、初恋みたいだった。
金木犀が降るあの日
世界で一番幸せだったと、
私のカメラロールだけが知っている。

チューリップを漢字で書くと可愛くない。
“鬱金香”

付き合ってほしいとか、そんな事は言わないから

2人で歩いた道を歩いた時は私の事を思い出して。

私がおすすめした曲をどこかで聞いた時は、

私を思い出して欲しい。

~煙草~

寒空の下、

｢喫煙が緩やかな自殺なら、
その隣で副流煙を吸い込むことは
緩やかな心中になる？｣

と、軽い気持ちで問うてみた。

彼は、

『副流煙を他人に吸わせることは加害だよ。
これは、俺の君への加害。』

｢貴方になら、害されたって構わない。｣
なんて、言える強さが欲しかった。

「'ILoveYou'を'月が綺麗ですね'って訳すのなんて、
煩わしくて私は好きじゃないわ。」
頬杖をついて驕慢な言葉を並べている。
そんな彼女を横目に僕は云う。
『そうかな。慎ましい表現いいと思うけど、
ところで、今日は雨音が響いてるね。』


雨音が響いていますね。
貴方を愛していました。

君の目が好きだった。
思い出のこの場所で,目を輝かせていたのは
吸い込まれそうな程に美しかった。
長い睫毛は,まるで君の目に
醜いものを入れないために,
守っているかのように見えた。
君の瞳に映るものすべて,
僕が支配したいくらいだった。

~私は,君だけの桜になりたかった~

｢俺達の関係ってさ、
きっと桜みたいな関係だったんだ よ。
一瞬でわぁっと咲いて、すぐ散っちゃうよな。
だからもう、一緒にいない方がいいと思う。 ｣
勝手にそう決めつけて、彼は私の前から消えた。
まだ満開にもなれなかった私の桜は、
無慈悲に荒らされ、散り落ち、踏み潰されて、
突然、冷たい冬が訪れた。

~海月~

海月は脳がないから、
苦しいとか悲しい、辛い、嫌い、
寂しいだったり、あと''愛してる''とか、
そんなもの一切思うことはなく、
生命が終わる時は、溶けていなくなる。