Pleiades꙳★*゚・3時間前
長文
大好きな貴方達を想って
冷たい風が頬を撫で、小さく身震いする。
ふとした瞬間に思い出すのは、
『彼ら』の顔。
一緒に色々な事を成し遂げて、
共に青い春を走り切った仲間達。
今、そんな『彼ら』はどうしているのだろうか。
連絡の取りようがないのだから、知る由もない。
もしかしたら、私のことなど忘れてしまうほどに、
充実した『今』を送っているのかもしれない。
もしそうなら、それで構わない。
いや、むしろその方が良い。
ーーなんて。
そうやって、自分の気持ちにすら蓋をしてしまう。
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空は曇りきっていて、ここからじゃ、星の1つも見えない。
それでも、宇宙のどこかで、
その一つ一つが輝いているのだから。
きっと、『彼ら』もどこかで煌めいているのだろう。
私にとって『彼ら』は、
かけがえのない存在であり、
私の生きる毎日を照らしてくれていた、
『憧れ』なのだから。
星よりは、近い存在なのだ。
雲よりも近い。
実はどこかで知らないうちに、
ふらっと、すれ違っていたり、
なんていうのも有り得るくらいだ。
だから、この気持ちはそっとしまっておく。
言葉にしたら、より寂しさを感じてしまいそうだからーー
「また貴方達と会えたらいいな、ってね。ーーそのくらい、今も大好きなんだよ。」
ーー少なくとも、想いを馳せるだけで、
自然と笑みがこぼれてしまうくらいには。
一年ももうすぐ終わる頃。
願いを込めた小さな告白は、
冬の夜風に攫われていった。