はじめる

#失った人

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全18作品・

僕の聲に

耳を傾けてくれませんか_

少しだけでいい

1度だけでいい

優しい笑顔で振り向いて

僕の聲を聞いてください

呆気なく散った

あの時の僕の願い事

――――――――――――――――――

昔から

家族関連の質問は苦手だった

聞かれた時

いつも吐き出すこのセリフ

『少しだけ家族交流が少ないくらい』

大半の人は

そーなんだで終わるこの解答。

家族らしいことなんて

少しどころか

全くと言っていいほどない

出かけもしない

話せやしない

強いて言うなら

家の外で寝泊まりした方が

3倍安心できる。

それくらい

苦しくて辛くて

生きているはずなのに

生きている心地がしない場所


――――――――――――――――



「ただいま。ねぇ、お母さ_ 」

「うるさい。黙れ」

「ごめ…」

「だから黙れって言ってんでしょ!」

バチンッ

鈍い音が響くと同時に

僕の頬がじんわりと痛む

家に帰ればこの始末。

クラスにも

学年にも

学校にも

家にも

どこにも居場所なんてなかった

いつからだったか

僕の存在は

要らないものとして

扱われるようになっていて

その代わりに

”あの子は完璧 ”

そんなレッテルを貼られていた。

それを演じていれば

誰かに好かれるかもなんて

少しの期待を込めて

そんなキャラを中心に演じていたら

必要とされているのは

僕じゃないことに気づいた。

みんなが必要としてたのは

教育がいいと錯覚させる

指導がいいと褒められるような

完璧でいい子で聞き分けが良くて

そんな操り人形でした。





”お前なんて”

そう言われて育った

”いらない子”

ずっとずっと言われてきた



0から100までの暴言を吐かれて

冷ややかな瞳で僕を殴った。

何十分も何時間も

お前なんかいなければ

なんて言われて

ごめんね

ごめんなさい

って謝るしかなくて

その言葉でさえも

うるさいって言われて

家では自分の意見を

言わなくなった



そんな日々が

変わらず何年も巡って

明日も明後日も昨日も

霞んだ景色と

歪んだ未来しか

視えていなくて

なにを信じていいかもわからず

どれが正解なのかも知らず

ただ目の前にある現実を

ただ用意されているレールを

踏み外さないように

嫌われないように

言われるがまま

従うがまま生きてきた

何回も思った

いっその事×んでしまおうか

何回も動いた

これでこんな人生も最期だね

何回も何回も

他人に従って

普通を演じた

何度も何度も

自分に刻んで

自分を×した

たとえ僕の物語が

BADENDでおわったっていい

この世界から消えられるなら。

だって僕の物語に

Happyなんてなかったから

生きる意味すら無くて

毎日毎日

何時間も真夜中の外を歩いて

夜が明けたら

僕の存在はなかったことになる

なんて幻想を抱いて

川辺や海辺それに橋

時には隣町まで

日がめくれるまで

朝日が見えるまで

ぶらついてたっけ。

1人で歩く夜道は

僕が知る世界の中で

1番暖かい気がした。

風の音

波の音

心地いい冷たい風が

僕の髪を揺らすたび

少し冷たい海水が

僕の足を濡らす度

生きてることを痛感して

自然の優しさに

少しだけ痛みを感じた


春も夏も秋も冬も

風が強くても

雪が積もってても

必ず外をふらついた

少しの反抗心と

家にいる事の苦痛感から

抜け出したくて

家に帰った時の

お酒の匂いと

香水の匂いが嫌いだった。

部屋に戻って着替えて

リビングに戻って

掃除機をかけて

食器を洗って

洗濯をする

家政婦になれば儲けるわ

なんて言い聞かせて

家事をこなす

母親が帰ってくる前に

家事を終わらせて

母親が帰ってくる前に

部屋に戻る。

同じ家にいることが

気持ち悪くて

あの人の啼く声が

嫌で嫌で仕方なくて

怖くて

気持ち悪くて

何度も吐いた

何度も切った

そのうち

本物を見失った

感情が消えてく気がして

必死に取り繕った

痛みすら分からなくなって

痣があることに空笑いした

ただ苦しかった

寝ることが怖かった

寝れなかった

ネットに依存した

推しに執着した

部屋の時計を深夜で止めた

カレンダーを破り捨てた


そんなことを繰り返す度


大切なものを見失った

アルバムを

クローゼットの奥に押し込んだ

全部全部

喉の奥に頭の奥に胸の奥に

つっかえてる気がした

日記を棚の奥に押し込んだ

鍵をゴミ箱に入れた







ある日僕は教室で

聞こえるか聞こえないか、

それくらいの声で呟いた

そしたら

周りは冷たい目で僕を見るようになった

いじめが始まるようになって

無駄な期待を背負うようになって

息をするだけで苦しくて

今度は本当に独りになって

×のう×のうって考えて

でも、君と出会った。

僕を否定しない

君は無傷で

僕とは違うけれど

君にしかない

心の重みを抱えてた

僕と同じ視点を知っていた

「辛いよ、ね笑」

「その気持ちわかるよ」

同情なんかじゃなくて

ほんとに君は知っていた

この痛みを

この苦しさを。

僕は君のおかげで

救われた気がした

君と話す間は息ができるの

君と話すと笑えている気がしたの

君の笑顔で毒が溶ける気がしたの

何もかも色づいて見えた



けど、そんな君も失った

自殺だった

必死に笑っててくれたんだ

なんで、なんで

なんでなんだろう

冷たくなった君をみて

何度も謝った

ごめんなさい
ごめん
ごめんね

戻ってこない君の温もりを抱えて

何度も何度も嘘だと思い込んだ

でも過ぎたことには変わりなくて

どの痛みよりも

どの辛さよりも

重くて消えない深い深い

後悔だけが僕の胸に募った___




―――――――――――――――――


何を伝えたいかって

聞かれたら

分かりません笑

ただ、

どんなに辛くても

誰か大切な人がいたら

頑張れるって雰囲気にしました。

けど

どんなに大切でも

どんなに必要としてても

言葉にしないと伝わらなくて

自分が気づかないと救えなくて。

失ってからじゃ遅いんです

どんなに叫んだって届かないんです

あの笑顔も

あの声も

あの温もりだって

いつ消えてしまうかなんて

分からない。

あの時学んだはずじゃないですか

あんなにやめようって

命の重さを知ったはずじゃないですか

それをまた繰り返して、

またひとつの命を奪った。

犠牲にして

次こそはなんて残酷すぎる

命に次なんてないんですよ

嫌いな人が居なくなったとして

あなたが悲しまなくても

絶対悲しむ人がいる。

”有名人だから”じゃない

”人間だから”じゃない

傷つけていい生き物なんて

いないと思うんです

綺麗事だけど

無くせなくたって

無くそうって思ったって

動いてみないとわかんない

止まらない悪口だって

絶対あると思う

けど、

手を差し伸べることを

恐れずに

みんなで動きませんか。

悪い方向にじゃなくて

良い方向に。

綺麗事だって分かってる

現に上手くいくなら

こんなことになってないと思う

けど

指先だけで

加害者にも被害者にも

傍観者にも犯罪者にでも

なってしまうんです。

便利さを

履き違えてませんか

画面越しの意味を

間違えていませんか

同じ画面の向こうに

人がいます

AIじゃないんです

同じ「人」がいるんです

心があること

その人にも大切な人がいること

忘れないでください

今打とうとした文字を

もう一度見直してみてください

加害者にならないでください

あなたの文字ひとつで

誰かを救える

あなたの文字ひとつで

誰かを殺める

忘れないでください

画面越しは同じ人間です。

ヘッダーlook・2020-07-23
哀に滲んだ。
1人でも多くの命を救うために
人間
綺麗事だけど
願い
言葉
画面越し
距離
間違えていませんか
指先
愛してた
救ってくれた人
大切な人
失った人
忘れられない
自殺
人生
ピリオド
終止符
綺麗事
短編小説(仮)
虐待
暴力
暴言
造り笑顔
笑顔の仮面
理想の世界
辛い
死にたい
いじめ
学校
他人
友達
ノンフィクション
フィクション
命の重さ
実話も少しだけ、含めた
三浦春馬さん
木村花さん
ご冥福をお祈りします
いなくなっちゃった
見ててね
頑張るから
はるぽん投稿
夜の霧に溶けてく

考えない様にしよう
考えない様にしよう

と、思えば思うほど
自分の世界にのめり込んで
出られなくなってしまう

何かに打ち込んでも
その時間が過ぎれば又さまよう

新しい恋が忘れさせてくれる?

そんなの嘘

memory・2019-03-18
独り言
ポエム
呟き
彷徨う
迷宮
過去恋
抜けられない
失恋
失った恋
失った人

…夢を見る

貴方がもう一度微笑んで

頭を撫でてくれて

「ただいま…、久し振り」

なんて、言ってくれる夢

そして私は大泣きしながら

遅い、待ってたんだよ

って叫びながら

貴方を抱き締める

貴方は抱き締め返す

強く、強く、

でも、痛くない強さで



私は語り始める

貴方が居なかった世界の話

友達が出来たよ

心友も出来た

好きな人も、出来たんだよ

大切な人なんて、たくさん

でもね

貴方が居ないと色がない

白黒だけの世界

だから…

隣に居て

もう二度と私を置いて

遠くへ行ってしまわないで

ずっと一緒に居て



貴方は語り始める

何処か分からない世界の話

「そこ」は冷たいということ

「そこ」は何も無いこと

そして、「そこ」にはもう

誰の存在意義も存在証明も

しようがないことを



私は問う

また、何処かへいくの?と

貴方は答える

うん、ごめんね、と


私は叫ぶ

置いていかないで!

一度はいこうと思った!

だけど、いけなかった!

こっちに、大切な人を、

作りすぎてしまった!!


貴方は言う

ごめんね

約束破ってごめん

護れなくてごめん

一緒に居られなくてごめん

ずっと一緒にいたかった

今もずっと一緒に居たいよ

だけど、

まだ、駄目だよ

まだ、こっちには来ちゃ駄目



目を覚ます

貴方が居ない世界で独り

私は今日も、目を覚ます

そして嘆く

貴方が居ないことを

貴方を失ったことを

貴方が居なくても進んでいく

この時間を、この世界を、

この人生を



そして誓う

いつかまた会うことを

それまで頑張ってみせるから

見守っていて欲しいことを














「そうして私はまた走り出す」

ラトル・トゥル・2019-03-22
ポエム
詩?
死にたいと思ってる人へ
ポエム?
ラトル・トゥル
失った人
夢の中

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

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コロナコロナうるさい!!
コロナがどうしたコロナだから何?どうでもいいじゃん
私は今どんなに傷付いてるか……分かんないくせに……
コロナのせいで……………コロナのせいで大事な人を失ったんだよ……
コロナなんて無ければ大切な人は……今でも生きてて、私達の事を笑わせてくれていたのに………
なんで……コロナなんていらないんだよ……
コロナがあるからあの方は居なくなった……
私はニュースで見た時一瞬で心に穴が空いたんだよ…心が無くなったみたいに………背筋だって一瞬で凍りつくほどショックだったんだよ………そんなのも分からないで堂々と被害加えないで……どんなにあの方が大切だったか………どんなにあの方に頼って来たか……どんなにあの方に生きて欲しいって願ったか………なのにあの方は居なくなった……ある日突然姿を消した……生きがいを奪われた……もう生きていたくないって思った………なのにコロナは堂々と色んな人に被害を加えてる………これ以上誰も失いたくない……ただえさえ、大切な人を失ったのに……これ以上大切な人を失いたくない……
これ以上被害を加えて欲しくない……
ニュースでもコロナ親の口からコロナ
もう………コロナコロナ
。゚( ゚இωஇ゚)゚。うるせえ
コロナの名を出すな……
名を出されるだけで…どんどんどんどん心が折れそうになるあの方がいなくなって毎日、毎日悔しくなった…だから嫌い……大っ嫌い…皆の気持ちを考えないでどんどんどんどん被害を加えてく。
お前なんていらない…この世から……頼むから消えてくれ

ORが好きな美空・2020-04-06
大事な人
志村けん
大事な人、志村けん
失った人
失って思った事
どんなに大切か
傷付いた心

長い長い時間をかけてやっと掴んだ幸せ

あの時の時間は本物だったのかな

あの時
君の時間の中にあたしは居ましたか?


君の心の中にあたしは残ってますか?

嘘ではない事を願うばかり

memory・2019-03-22
失恋
失った恋
失った人
失った時間
失った時
大切な時間
過去恋
想い出す
独り言
ポエム

ずっと好き

この気持ち変わらない

一生離れない

ずっと一緒

別れない



この言葉は嘘でした

memory・2019-03-20
失恋
失った恋
失った人
失ったもの
過去恋
想い出す
言葉
嘘つき

『 あなたが幸せならそれでいい 』


そんなの嘘

あたしが あなたと幸せになるハズだったのに

そんな事 思えるハズがない

memory・2019-03-14
失恋
失った恋
失った人
過去恋
呟き

いつも隣に居た貴方が見つからない

貴方の声,貴方の視線,貴方の体温
全部全部消し去ってから離れて欲しかったな

京哉 零雨・2024-07-20
見つからないもの
失った人
失恋
好きな人に嫌われた
絶縁
貴方の事が好きです

中学校生活。

いや、

人生の中で経験したことがない事が起きた。

大切で最高で唯一の友達を失った。
こんな経験初めてだし担任に言われた時実感が湧かなかった。
また会いたいなんて絶対叶うわけないのに願っちゃう。
忘れないよ。絶対に。

自律小猫・2021-02-15
失った人
逢いたい
学校生活

海を眺めて

僕は貴方との想いを投げ捨てる

京哉 零雨・1日前
海を眺めて
見つからないもの
失った人

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