りは・2018-08-07
夏の思い出
子どもの頃
波が手の中に
滑り込んだら
海に染まって
光るから
逃がさないように
抱きしめて
『思い出』で包んで
持って帰ろう。
夜寝たら、当然のように朝がきて、
昼間は、泣こうが笑おうが勝手に時間が過ぎていって
あたりまえとか平和の中で何も知らずに生きてた
だけど大人になるにつれて、色々分かってきて、
そしたら今、気付いたら眠れない夜を過ごしてた
暗い部屋に閉じこもってるだけで
当たり前のようにくる朝が、明日が、怖くて
死んでしまった方が
いっそこんな変な恐怖に駆られることなんて
ないのかな、なんて
私がいっそ、夜空の星になってしまおうか
いや、本当はきっと星なんてみたことないんだ
知らないものを知ってるものとして考えてるだけ、?
子どもの頃は
大人になったら
運命の人がいて、
絶対お嫁さんになれて、
幸せな家庭がつくれるって
本気でそう思ってた。
幸せが続くと信じて疑わなかった。
子どもの頃の
大人といえば
親や先生や
そのほかの人たち
大切な人は
傷つけたくなくて言えなくて
先生はかまってくれなくて
理解してくれなくて
それ以外の人は
みんな忙しそうで
子供の頃
あんなに輝いて見えた宝石も
今ではすっかり滑稽にしか映らない
輝いていたのは
瞳のレンズだったのかもしれないね