#存在価値がほしかった

僕の存在価値はどこにありますか
僕が存在していい世界はどこにありますか
僕を必要としてくれる人はどこにいますか













お願い
そばにいてよ
僕を必要として

母親と母親の彼氏との思い出。

沖縄に旅行に行った時に

作った琉球ガラスのコップ。

当時はとても気に入っていた。

それがの唯一の証だと思っていたから。

今となっては要らないゴミだ。

だから床に叩き付けた。

思いっきり叩き付けた。

何度も何度も叩き付けた。

それはとても悲しい音がした。

思い出なんて要らない。

私は包丁を持って手首を切った。

どうせお姉ちゃんのほうが大切なんでしょ
僕なんていらないんでしょ
すぐお姉ちゃんお姉ちゃん
なにが「お前は可愛くないな」？
「お姉ちゃんは可愛いんだぞ」？
「お前は平和でいいな」
「お前にストレスなんかある訳ない」
切りたい、消えたいっていう僕の気持ちも知らないくせに分かったような口聞かないでよ、、、

自分なんか生まれて来なければ良かった。

人を無意識に傷つけたり、不快にさせたり。

成長し現在はクズな大人になってしまった。
存在価値はなく、
こんな自分に生きる意味は
果たしてあるのか。

必要とされず、期待されず。
才能もなく、努力も出来ない。

ただ思う。
生まれて来なければ。

生まれて来て、生きてきて、

生きていてごめんなさい。

私の存在価値…

分からない。

誰かを傷つけてばかりの人生。
誰かに守られてばかりの人生。
こんな私の存在価値は一体何処にあると言うの？

ある日、私は…死のうと思った。
ずっと。幼児の時から
嗚呼、なんで生まれてきたんだろう
此処にいる意味なんてない
私がいなくても誰も悲しまない
けど、私今生きてる。

団体が嫌いで
集団が嫌いで
時に身を任せて
誰にも見つからないように生きて

私は小学校に入った
いつも通り当たり障りの
ないように生きていた
そんな時君は私と話してくれた
どう先生に○○さんと話してくれる？
とでも言われたのだろう
けど、もうなんでも良かった
私を観ている人が1人でも
いたことが分かったから
この時私は人生で初めて泣いた


私は誰にも見つけられたくない
とか言って、実際は見つけて欲しくて
自分の存在価値が欲しかったのだと

やっと気づけた
自分のことが1番わかっていなかったと
自分のことはわかっていたつもりだったのに
今まで築き上げて来た何かが
一気に崩れ落ちた
そして、君に伝えたい
"ありがとう"