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#学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全22作品・

学園祭が僕達・私達の『運命を変えた』

5話、桜


健司「じゃあ、ここから」

桜「うん」

~数分後~

健司「でさ、ここどうしたらいい?」

桜「うーんとね、もしこういう場面になったらど
  うするか考えたらやりやすいと思うよ」

健司「そうだね!ありがとう」

桜「どーいたしまして ニコッ」

健司「あと、ここもいい?」

桜「うん、いいよ」

桜「"イテッ"」

健司「"また、いつものドジか何してんだか"」

桜「"でもね、何人かはぶりっ子でわざとしてるん
  だろって言ってくる……"」

健司「"そっか……"」

桜「"うん"」

健司「"でも、お前のそういうとこ俺、好きだけど
   な"」

桜(キュン)
 (うわぁぁ~、台詞だとしてもこんなこと言わ
  れたら……)

健司「桜?」

桜「ハッ ごめん」
 (ヤバい)

健司「大丈夫だけど、桜どうかした?」

桜「ううん、何でもないよ」

健司「よかった」

桜「練習に戻ろ」

健司「うん」

~練習後~

桜「健司くん、良かったよ」

健司「ありがとう」

桜「うん」

健司「また練習付き合ってよ」

桜「うん、いいよ」

夢彩(,,>.<,,)・2021-03-02
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

学園祭が僕達・私達の『運命を変えた』


3話、桜


蓮斗「桜~、昨日どうだった?」

桜「えっ、何が?」

蓮斗「昨日、健司と帰ったでしょ?」

桜「あぁ、少し話しただけ……」
 (もっと話したかったなぁ……)

蓮斗「本当はもっと話したいと思ってるでしょ」

桜「ギクッ う、うん」

蓮斗「次はもっと上手くいくよ」
  「そのために、緊張しても話せる練習しよ?」

桜「うんっ!ありがとー」

蓮斗「どういたしまして」
  「じゃ、俺行くから」

桜「あっ、うん」

蓮斗「練習は今度な」

桜「分かった」

蓮斗は走って行ってしまった

たける「先輩、彼氏ですか?」
   「よく来てますけど……」

桜「違うよ、幼馴染みだよ」
 「第一あっちは彼女がいるんだから」

たける「そうだったんすね」

亜莉紗「あっ、せんぱ~い!」

桜「亜莉紗ちゃん、どうしたの?」

亜莉紗「夜空って上手く表現できますか?」

たける「それ、俺も知りたい!」

桜「ここはね~」
 「こうするんだよ」

桜は夜空を描き始めた

たける「おぉ~」

亜莉紗「凄い!」

桜「ありがとう ニコッ」

~裏では~

夢子「文武両道幼馴染みと子犬系年下がいれば十
   分でしょ。健司はうちのに決まってるんだ
   から!桜には諦めてもらうしかないわね」

夢彩(,,>.<,,)・2021-02-21
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

2話、桜


先生1「はい!じゃあ、今日は文化部の校内飾りつ
    けで使う、お花や折り紙の鎖など文化部
    の皆さん作っていきます。」

先生2「そして各自グループを作って進めていっ
    てください。」

蓮斗「桜ー!俺とやろ?」

桜「うん」

蓮斗「演劇部の部長もいるけど大丈夫?」

桜「うん、大丈夫だよ」

蓮斗「よかった」

和香奈「ちょっとー。どこ行くの?一緒にやろ
    う?」

健司「えっ?いやいや」
  「和香奈先輩とか蓮斗はいいとして、どうし
   て桜が?」

蓮斗「俺が誘った。ね、和香奈ー」

和香奈「そう。いいから早くこっちにこい!」

桜(わぁぁぁぁ)
 (健司くんっ!?)

蓮斗「とりあえず、自己紹介する?」
  「そっちの2人はある意味初対面だし。」

和香奈「じゃあ、私から」
   「はじめまして。私の名前は『わかな』。」
   「演劇部の部長と出演をしています。」
   「よろしくお願いします。」

健司「えっとぉ、はじめまして。」
  「僕の名前は『けんじ』って言います。」
  「演劇部の役者をしています。」
  「よろしくお願いします。」

桜(健司くん、硬いw可愛いなぁ)

蓮斗「なんか、今日健司硬いね~。」
  「あっ、はじめまして。」
  「俺の名前は『れんと』。」
  「部活はやってなかったらないけど、剣道や
   ってます。よろしく。」
  「あっ!あと俺と和香奈実は付き合ってる
   んだ」

桜「そうなんですね。確かにお似合い。」

和香奈「あははっ、どーもありがとう」

桜「はじめまして!『さくら』って言います。」
 「美術部で絵を描いてます。」
 「よろしくお願いします!」
 (わぁぁ、早口になっちゃった)

~どんどん作業をしてる途中~

健司「桜。桜ちゃん!!」
  「花。もういいよ。」
  「もう山になるくらい作ってるよ。」

桜「えっ?あーー!ごめん!」
 「なんか夢中になっちゃったw」

和香奈「なんかさ、この作業やってると文化祭準
    備期間って感じするね。」

蓮斗「そうだね。あっ!2人ってさ今年クラスでど
   んな出し物するん?」

桜「私のクラスはダンスします。」

健司「僕のクラスはまだ未定で……」

和香奈「そうなんだぁ。楽しみ!」

~チャイムが鳴る~

先生1「今日はこれで終わります。」
   「みんな、お疲れ様でした!」

和香奈「やっと終わった~。」

蓮斗「じゃあ、俺らはここで。バイバイ。」

健司「あぁ、じゃあ、さようなら」

桜「さようなら」

健司「…………」

桜(2人きり、何話そ。緊張する。)
 「………今日は楽しかったね。」

健司「そうだね。」

桜「…………」

健司「あっ!僕ここで。じゃあね。」

桜「っバイバイ!」

桜(チャンスだったのに何も話せなかった)
 (次こそは頑張ろ!次……あるかなぁ……)

夢彩(,,>.<,,)・2021-02-13
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に22作品あります

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学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

1話(桜)

~私が恋に落ちた日~


それは、数日前の事だった

私が絵を飾っていた時

健司「何この絵!?」

桜「えっ?」

私はビックリしたと同時に責められる気がした

健司「あっ……えっとこれ君が描いたの?」

桜「まぁーそうだけど」

健司「めちゃくちゃ上手いじゃん!」
  「個人的にめっちゃ好き。」

桜 ドキッ
(褒められるけどこんな褒めてもらうの初めて)

和香奈「おーい、健司早くこっちにこい!」

桜(誰れだろう……)

健司「あっ、はーい!」
  「あっ、そうだ君の名前何て言うの?」

桜「『さくら』って言う名前だよ。」

健司「桜?ふーん、僕の名前は『けんじ』。」
  「えっとね、もうすぐちょっとした舞台をや
  るんだけど見に来てくれる?」

桜「分かった……」

健司「じゃ、またね。」

桜(健司くんの笑顔素敵だなぁ)

蓮斗「ニヤニヤしてどうしちゃったのかなぁ?」

桜「れ、蓮斗!何でいるの!?」

蓮斗「部活行く途中で桜をみたから」

桜「っ、いつからいたの?」

蓮斗「最初から♪」

桜「えぇー!」

蓮斗「まぁ、俺は応援する、相談のるよ」

桜「あり、がと……」

蓮斗「どーいたしまして」

桜「部活行くんでしょ?」

蓮斗「そうだった、じゃあな」

桜「うん」

私はこの日、恋に落ちた

~舞台当日(リハーサル)~

桜「うわぁ~、早く来ちゃった」

和香奈「健司!そこ、もうちょっと左に寄って!」

健司「はい……すいません」

桜「リハーサルやってる」
 「見たら面白くなくなるから暇潰しに絵書こ」

~舞台本番~

桜「わぁ、素敵……」

ブーー(幕が閉じる)

桜「あのー?健司くん?」

健司「あっ、来てくれたんだ。ありがとう。」

桜「あのさ、さっきの演技めちゃくちゃ上手だっ
  たね。もう、見とれちゃった!」

健司「おう、ありがとう。(照)」

桜(照れてる……可愛いなぁ)
 「マジで最高だった!次も楽しみにしてるね!」

私は、恋に落ちた日と今日が頭から離れなかった

夢彩(,,>.<,,)・2021-02-12
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
小説
たらことメイの書斎

学園祭が私達・僕達『運命を変えた』

6話、桜


~放課後練習から数日後~

桜「健司くん、あれから大丈夫かなぁ」

桜「わぁ、虹綺麗~」
 「写真撮ろ♪」

健司「ハァ ハァ 桜!」

桜「?」

健司が桜にハグ

桜(えっ、え、えぇ~)
 (ハ、ハ、ハグ!?)

健司「やった!僕、やったよ!」

桜「エエッ!?やったって何を?」

健司「オーディション、受かった!」

桜「えっ!すごいじゃん」

健司「あぁ、ごめん」
  「ハグしちゃった」

桜「ううん、いいよ!」
 (嬉しかったし)
 「ねぇ記念に一緒に写真撮ろうよ」

健司「えっ!いいの?撮る!撮る!」

桜「はい!チーズ」

カシャ

桜(待ち受けにしよ~♪)

健司「あのさ、写真僕も欲しいから連絡先交換し
   ない?」
  「これからも、一緒に練習したいし……」

桜「!?」
 「いいよ」
 (嬉しい♪)

~交換後~

桜「はい!」
 (やった!連絡先get!)

健司「ありがとう ニコッ」

桜(笑顔可愛い!)

夢彩(,,>.<,,)・2021-03-05
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

!報告!

私とたらこ先生が書く小説の内容決まった!

~テーマ~
演劇部と美術部、学園祭での恋

~題名~
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

~登場人物紹介~
主人公
斎藤 健司(さいとう けんじ)
・演劇部 役者として活躍中
・ヒロイン、桜に片想い中
・優しく、積極的

ヒロイン
小峰 桜 (こみね さくら)
・美術部 ←の中で1番絵が上手い
・主人公、健司に片思い中
・思った事には一直線のドジ

~その他キャスト~
藤田 和香奈(ふじた わかな)
・演劇部 部長
・健司の相談相手
・蓮斗の彼女
・頼りになり、何でも分かる

田中 蓮斗(たなか れんと)
・桜の幼なじみ
・桜の相談相手
・和香奈の彼氏
・文武両道!

島田 亜莉紗(しまだ ありさ)
・美術部
・どっかの令嬢
・可愛くてモテる
・桜の後輩
・絵は普通、桜にコツや相談にのってもらっている

犬咲 たける(いぬさき たける)
・美術部
・桜に憧れ入部
・子犬系男子

相坂 夢子(あいさか ゆめこ)
・桜の恋のライバル
・健司の事が好き
・健司と仲いい桜を敵対してる


~一言~
これから、よろしくね!

夢彩(,,>.<,,)・2021-02-09
たらことメイの書斎
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

4話、桜


~廊下~

健司「桜」

桜「ん?どうしたの?」

健司「桜、今日放課後用事とかある?」

桜「ないけど……」

健司「じゃあさ、放課後、練習に付き合ってくれな
   い?」

桜「えっ!?もちろん!逆にいいの?」
  やったぁぁー、嬉しすぎる!!放課後も会える!

健司「うんwいいよ!」
  「じゃあ、放課後部室の前で」

桜「うん!分かった!」

~健司と別れたあと~

桜「フフフッ♪」

私が歩いていると夢子が来た

夢子「桜」

桜「えっ、どうしたの?」
  夢子苦手……

夢子「桜、放課後健司くんと会うんだって?」

桜「まぁ、そうだけど……」
  エヘヘッ♪

夢子「それ、行かないで」

桜 ハ?

夢子「ドタキャン、いい?」

桜「何で?別に会うくらい良いでしょ」
 「夢子に関係ないし……」

夢子「行 く な」
  「何回言わせんの?」

桜「ひゃっ、わ、分かった……行かないよ」
 夢子、こっっわ!

夢子「このこと、健司くんに言うなよ」

桜「……うん」

~放課後~

桜「あぁ、来てしまった……」
 「何て話してるんだろう……」

私は、健司くんと夢子がどうしても気になり来てしまった
何を話しているか聞こうと思ったけどなかなか聞けない

桜「あれっ?夢子帰っちゃった」

健司「何隠れてんの?」

桜「ギクッ」
  バレてる
 「えっ?あ、えーと、その」

健司「落ち着いて」
  「来てるんだったら言ってくれればいいの
   に」

桜「ごめんなさい……」
 「私、実は夢子に"行くな"って脅されて」
 「でも、なんか気になって来ちゃった」
  あぁ、言っちゃった

健司「そうだったんだ」

桜「今からでもいい?練習」

健司「うん!いいよ!座って」

桜 優しいなぁ

夢彩(,,>.<,,)・2021-03-01
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

7話(上)、桜


~部活中~

桜「♪♪」

私は、この間の事を思い出していた

亜莉紗「せんぱい!」

桜「♪」

亜莉紗「桜せんぱーい!」

桜「ハッ あ、ごめん!」

亜莉紗「どうしたんですか?」

桜「ちょっと考えて事しててね」

亜莉紗「学園祭で出すポスターの事ですか?」

桜「う、うん」
 (言っても良かったけど、人沢山いるしな…)

亜莉紗「ここをどう表現したら良いか教えてほし
    いんですけど……大丈夫ですか?」

桜「うん、良いよ」

キーンコーンカーンコーン

桜「あっ、チャイムだ」

たける「先輩!点呼とって終わりましょ」

桜「はーい、ちょっと待ってね」

亜莉紗「点呼とった後で話の続きしてください」

桜「うん」

~部活後~

亜莉紗「せんぱい!さっきの事で提案です」

桜「何?」

亜莉紗「ちょうど明日が土曜日なので私の家に泊
    まって教えてもらいながら一緒にポスタ
    ー描きたいです」

桜「いいね!お母さんに許可とって来る」

亜莉紗「分かりました」

桜「お母さん良いって」

亜莉紗「やったぁ!ありがとうございます」

桜「夜ご飯食べて準備終わったら行くね」

亜莉紗「せんぱい、私の家分かるんですか!?」

桜「あ、わからない……」

亜莉紗「ww」
   「終わったらLINEしてください」
   「迎えに行きます」

桜「分かった」

亜莉紗「それでは、さようなら」

桜「はーい、さようなら」
 「さ、帰って準備しよ」

~桜家~

桜ママ「準備終わった?」

桜「うん」

桜ママ「亜莉紗ちゃんのお家ってあの島田グルー
    プ何だよね?」

桜「うん」

桜ママ「すごい豪邸なんだろうな」

桜「そうだねw」

ピンポーン

桜ママ「はーい」

亜莉紗「こんにちは」
   「私、亜莉紗と申します」
   「桜せんぱい、いらっしゃいますか?」

桜ママ「ちょっと待っててくださいね」

亜莉紗「分かりました」

桜ママ「桜ー、お迎えが来たわよ」

桜「はーい」

桜ママ「くれぐれも迷惑の無いようにね」

桜「はーい」

桜ママ「あっ、桜!はい、これ」

桜「これ、手土産?」

桜ママ「うん」

桜「ありがとう」
 「行ってきまーす」

桜ママ「行ってらっしゃい」

~車の中~

桜「失礼します」

??「はい」

亜莉紗「あっ、この人はね」
   「私のメイド兼運転手の澤木」

澤木「よろしくお願いいたします」

桜「こちらこそよろしくお願いいたします」

夢彩(,,>.<,,)・2021-03-05
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
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学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

8話、桜


~ある日の放課後~

桜「今日もセリフの練習?」

健司「いや、明日から立ち稽古始まるから動きの
   方やりたいなぁーって」

桜「OK」

健司「勝手に動くけど、桜は無理して動かなくて
   もいいから」

桜「安心して!私ね、少女漫画とか良く読むから
  さ。多分動ける」

健司「なら良かった」
  「あっ!忠告だけど僕、役になりきると我を
   忘れちゃうからさ、変なことしちゃったら
   ごめんね」

桜「おぉ、分かった」

健司「じゃあ、今日はここの所とここ」

桜「OK」

※『』→セリフ

~1つの場面~

桜『最近、そっち忙しそうだね』

健司が桜の肩に頭をのせる

桜(わぁぁ)
 『ん?どうした?』

健司『ちょっとだけ』

健司は桜を見上げた

健司『ちょっとだけ、甘えてもいい?』

桜『……』

健司『……ダメ?』

桜『別に、ダメとかじゃないけど……』

健司『フフ、可愛い』

桜(わぁぁ)

~2つ目の場面~

桜『あのさ』

健司『ん?どうした?』

桜『あ、あのね。私◇◇の事好き』
 『だからさ私つkっ』

健司が桜の唇の近くにキス

桜(えっ!?わぁぁ~!キ、キス!?)

健司『ばーか』
  『言っとくけどお前が俺を好きになるずっと
   前から、俺はお前の事好きだったからな』

桜『えっ』

健司『はぁー、鈍感すぎ』

健司が桜に顔を近づける

桜(近いぃ)

健司『だからさ、俺から告らせろよ』

桜『えっ、あ、うん』

健司『俺と付き合ってくれない?』

桜(うわぁぁ、かっこいい!)
 『んふふ、今のあんためっちゃかっこいい』

健司『ちょっ、ずらすなよ』
  『で、付き合ってくれるの?』

桜『そんなん付き合うに決まってんじゃん』

桜は健司に抱きついた

健司「っ!?さ、桜!?」

桜「何ビックリしてんの?」
 「あんなに私にしてきたのに」
 (思い出すだけでヤバい!)

健司「えっ、なんか桜に変なことしたらごm」

桜「今の演技すごくよかったよ」
 「あっ、もう私帰らないと」
 「じゃあね」

※↑早口

~数秒後~

桜「あぁ~あ、恥ずかしくて逃げて来ちゃった」
 「今度謝ろう」

夢彩(,,>.<,,)・2日前
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎
小説

学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』

7話(下)、桜


~島田家~

桜「わぁ、凄い!」
 (綺麗!おとぎ話に出てくるお城じゃん)

亜莉紗「そうですか、ありがとうございます」

桜「ニコッ」

澤木「さぁ、こちらです」

桜「あ、はい」

メイド達「お帰りなさいませ、亜莉紗様」

亜莉紗「ただいま」

桜(うわぁ~、漫画で見るのと同じだ)

亜莉紗「?」

桜「あ、お邪魔します」
 「私は、桜と申します」
 「亜莉紗さんと同じ美術部で部長をしていま
  す」
 「今日から数日間お世話になります」
 「どうぞよろしくお願いいたします」

メイド達「よろしくお願いいたします、桜様」

桜「あっ、これ……手土産です」

澤木「お気遣いいただき感謝します」

桜「いーえ」

亜莉紗「澤木」

澤木「はい」

亜莉紗「桜せんぱいを客室に案内してあげて」

澤木「かしこりまし」
  「行きましょう」

桜「あ、あの」

澤木「何でしょう」

桜「私、亜莉紗ちゃんと話ながら寝たいです」

亜莉紗「えっ」

桜「ダメ?」

亜莉紗「大歓迎です!」
   「本当のお泊まり会みたい」

桜「良かった」

~数時間後~

桜(亜莉紗ちゃん、お風呂だから寂しいなぁ)

ピコン

桜(?誰だろ)
 (健司くんからだ)

ーーーーーーーーーLINE内ーーーーーーーーーー

健司「ねぇ」
  「お互い学園祭の準備で忙しくて、最近会
   えてないね」

桜「そうだね(泣き」

健司「あのさ、今何してる?」
  「よかったらさ、練習に付き合ってくれな
   い?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜(どうしよ……)
 (亜莉紗ちゃん帰って来るかな)
 (その時はその時で何とかなるかな)

ーーーーーーーーーLINE内ーーーーーーーーーー

桜「うん、いいよ」
 「何か久しぶりな感じww」
 「どこが気になるの?」

健司「○ページの◇行目のところ」

桜「あぁー、『フフ、かわよ』のところ?」

健司「うん」

桜「シンプルに本音が漏れた感じで言ってみれ
  ば?」

健司「(ボイスメモ)フフ、かわよ」
  「どうかな?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜「わぁぁ、かっこいいっ!!」

ーーーーーーーーーLINE内ーーーーーーーーー

桜「(,,>.<,,) ッ キャーーーッ」
 「めっちゃいいよ」

健司「あのさ」……

LINEでの会話が弾む

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャ

桜「あ、お帰り~」

亜莉紗「ただいま戻りました」

ピコン

桜「ごめんね、いいかな」

亜莉紗「はい、良いですよ」

桜「ありがとう」

亜莉紗「どういたしまして」

ーーーーーーーーーLINE内ーーーーーーーーー

健司「ごめん、少し風呂に入ってくるわ」

桜「分かった」
 「行ってらっしゃい(,,>.<,,)/"」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

亜莉紗「彼氏ですか?」

桜「違うよ」

亜莉紗「じゃあ、好きなんですね」

桜「えっ」

亜莉紗「せんぱい、顔が真っ赤ですよww」

桜「わぁぁ」

亜莉紗「せんぱいの好きな人ってどんな人です
    か?」

桜「可愛くて、かっこよくて、面白くて、劇が上
  手!」

亜莉紗「へぇ~、そうなんですね」

桜「あ、今度の学園祭で幼馴染み役を演じるんだ
  よ」

亜莉紗「楽しみですね」

桜「うん♪」
 「ってか、そう言う亜莉紗ちゃんはどーなの?」

亜莉紗「私ですか?」
   「私は、もう結婚相手が決まってます」

桜「そんなんだ!」

亜莉紗「相手も大企業の息子で幼い頃からパティ
    ーで良く話してました」
   「ある年、私たちは付き合い始めました」
   「最近は親から反対されました」
   「私にお見合いの予定があったそうなの
    です」
   「でも、私は反対していました」
   「一方で相手の親は賛成していました」
   「反対を聞いてその会社より大きな会社
    へと進化したんです」

桜「よっぽど亜莉紗ちゃんと結婚したかったん
  だろうね」

亜莉紗「はい」
   「そして、両親は大きくなった事で許可
    が出ました」

桜「良かったじゃん!」

亜莉紗「はい」
   「会社が大きいのもありますが、私の気持
   ちが大事だと気付いてくれたみたいです」

桜「確かに大事だね」

亜莉紗「はい」

こんな感じで、会話が弾む

~数時間後~

亜莉紗「そろそろ寝ましょう」

桜「そうだね」
 「おやすみ」

亜莉紗「おやすみなさい」

~次の日~

教えながらも楽しくポスターを仕上げていった

夢彩(,,>.<,,)・2021-03-06
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学園祭が僕達・私達の『運命を変えた』
4話 夢子

~廊下で~
健司「じゃあ、放課後部室の階段で。」
桜「うん!わかった。」
私は二人の会話を聞いてしまった。
はぁ😠
何?!放課後二人会うの?!
桜のやつマジで生意気。
夢子「桜。」
桜「えっ。どうしたの?」
夢子「桜、放課後健司くんと会うんだって?」
桜「まぁそうだけど…(えへへっ)」
夢子「それ、行かないで。ドタキャン。いい?」
桜「なんで?別に会うくらいいいでしょ。夢子に関係ないし…」
夢子「行·く·な。何回言わせんの?」
桜「ひゃっ、わ、分かった…行かないよ。」
んふふ、これでひとまず今日は安心。
夢子「このこと、健司くんに言うなよ。」
桜「……うん。」

~放課後~
あっ、来た。
健司「あれっ、桜は?」
夢子「なんかー、用事?みたいなのがあって、来れないって。」
健司「そうなんdっ」
夢子「だからさ、今日は私が付き合うよ。」
健司「いやっ、大丈夫。」
夢子「どうして?」
健司「『桜だから』いいんだ。桜のほうが役になりきれるし。
だから、今日は僕も帰るから、夢子も帰って。」
夢子「えっ?あ、うん。」
なんなのさ。
これで諦めると思うなよ。

たらこ唇(・Θ・)❤️ 一言見てけ🙇‍♀️・2021-03-01
たらことメイの書斎
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』


学園祭が僕達・私達の『運命を変えた』
4話 健司

~廊下~
健司「桜。」
桜「ん?どうしたの?」
健司「桜今日放課後用事とかある?」
桜「ないけど…」
健司「じゃあさ、放課後、練習に付き合ってくれない?」
桜「えっ!?もちろん!逆にいいの?」
健司「うん‪wいいよ!」「じゃあ、放課後部室の階段で。」
桜「うん!わかった!」
よし!!よし、よし、よし、よし!
良かったぁ。
~放課後~
ふーんふーん🎶
あれ?夢子?
健司「あれ?桜は?」
夢子「なんかー、用事?みたいなのがあって、来れないって。」
健司「そうなんdっ」
夢子「だからさ、今日は私が付き合うよ。」
こいつ、何言ってんだ?
桜はドタキャンするようなクズじゃないし、嘘なんかつく奴じゃない。
健司「いやっ、大丈夫。」
夢子「どうして?」
健司「『桜だから』いいんだ。桜のほうが役になりきれるし。
だから、今日は僕も帰るから夢子も帰って。」
夢子「えっ?あ、うん。」
ふぅ、ちょっとか言い過ぎたかな?
てか、さっきからあそこでコソコソ動いているような…って桜!?
健司「何隠れてんの?」
桜「えっ?あ、えーと。その。」
健司「落ち着いて。来てるんだったら言ってくれればいいのに。」
桜「ごめんなさい…。私、実は夢子に「行くなっ」って脅されて、でもなんか気になって来ちゃった。」
健司「そうだったんだ。」
夢子の奴🤬
桜「今からでもいい?練習。」
健司「うん!いいよ!座って。」

たらこ唇(・Θ・)❤️ 一言見てけ🙇‍♀️・2021-03-01
たらことメイの書斎
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』


学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
5話 健司

放課後に残って誰かと練習するのいつぶりだろ?
しかも、今日は桜と…( -∀-)
でも、これは練習。しっかりしろ健司!台本に集中!
健司「じゃあここから」
桜「うん」
~数分後~(" "は台本の内容となっています。)

健司「でさ、ここどうしたらいい?」
桜「うーんとね、もしこういう場面になったらどうするか考えたらやりやすいと思うよ。」
健司「そうだね!ありがとう」
さすが、めっちゃ頼りになる。
桜「どーいたしましてニコッ」
グッ。か、可愛い。
いかんいかん、集中集中!
健司「あと、ここもいい?」
桜「うん、いいよ」

桜「"イテッ"」
健司「"また、いつものドジか何してんだか"」
桜「"でもね、何人かはぶりっ子でわざとしてるんだろって言ってくる……"」
健司「"そっか……"」
桜「"うん"」
健司「"でも、お前のそういうとこ俺好きだけどな"」
よし!噛まずにちゃんと言えた!
.........。
あれ?次セリフあるよね。
…って桜なんか顔赤くね。
もしかしてって勘違いだよな。
健司「桜?」
桜「ハッごめん」
健司「大丈夫だけど、桜どうかした?」
桜「ううん、何でもないよ」
健司「よかった」
ビックリしたァ。引かれたかとも思った。
桜「練習に戻ろ」
健司「うん」
~練習後~
無事に練習終わった。ホッ。
ひとまず一回目はクリアだな。
桜「健司くん、良かったよ」
健司「ありがとう」
桜「うん」
よし、健司。次も一緒になるために誘うんだ。行け!
健司「また練習付き合ってよ」
桜「うん、いいよ」
(ง •̀ω•́)งヨッシャッ
この次も頑張るぞ。
エイエイオー٩( 'ω' )و

たらこ唇(・Θ・)❤️ 一言見てけ🙇‍♀️・2021-03-02
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎


学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
6話 健司

~練習した数日後~
今日はいよいよオーディション本番
大丈夫。僕のためにも
練習に付き合ってくれた桜のためにも!

*()は台本の主人のセリフ
和香奈「次の人」
健司「はい!」
和香奈「それじゃぁ、5ページの14行目。やってくれる?」
健司「わかりました。」
健司「おっ。大丈夫…か?」
(大丈夫…だよ。あの、えっと…)
健司「あーごめんごめん。ってお前も気をつけろよ!」
(フフ。意外とかっこいいところあんじゃん。)
健司「ッ、いじるのも大概にせーよ!」
(ヘーイ。)
和香奈「はい、ありがとう。
次に11ページの16行目。お願いします。」
あっ、ここは大事なところ。
落ち着け。桜とやったように。
主人公を桜だと思って。

~数分後~ 中庭で
桜「わぁ、虹綺麗ー。写真撮ろ🎶」
健司「ハアハア、桜!」
桜「?」
"桜にハグして"
健司「やった!僕、やったよ!」
桜「エエッ?!やったって何を。」
健司「オーディション。受かった!」
桜「えっ!すごいじゃん。」
待って、冷静になって
僕今桜にハグしてる?
健司「あぁ、 ごめん。なんかハグしちゃった。」
桜「ううん、いいよ!ねぇ記念に一緒に写真撮ろうよ。」
健司「えっ!いいの?撮る撮る!」
遂に桜とツーショット(//∇//)\
桜「はい!チーズ。」カシャ📸
健司「あのさ、写真僕も欲しいから連絡先交換しない?これからも一緒に練習したいし…」
桜「?!」「いいよ。」
やっっったー!
連絡先交換できた!
桜「ハイ!」
健司「ありがとう😊」

たらこ唇(・Θ・)❤️ 一言見てけ🙇‍♀️・2021-03-03
学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
たらことメイの書斎

学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
2話(健司)

先生①「はい!じゃあ、今日は文化部の校内飾り付けで使う、お花や折り紙の鎖などを文化部の皆さんで作っていきます。」
先生「そして各自グループを作って進めていってください。」
グループかー……
とりあえず和香奈先輩のところに行くか。
健司「和香奈せんぱっ」
あっ!桜だ。どうしよう。
なんか気まずい
健司「いやっ、なんでもないです。では」
和香奈「ちょっとー。どこに行くの?一緒にやろう?」
健司「えっ?いやいや。
和香奈先輩とか蓮斗はいいとして、どうして桜が?」
蓮斗「俺が誘った。ね、和香奈ー」
和香奈「そう。いいから早くこっちにこい!」
マジかよ!
とりあえず行くとして何話す?
変におどおどしたら気持がられるし……
蓮斗「とりあえず、自己紹介する?
そっちの2人はある意味初対面だし。」
和香奈「じゃあ、私から。
はじめまして。私の名前は『わかな』。演劇部の部長と演出をしています。よろしく。」
健司「えっとぉ、はじめまして。僕の名前は(けんじ)っていいます。演劇部の役者をしています。よろしくお願いします。」
なんか、固くなっちゃった。
蓮斗「なんか、今日健司硬いねー。
あっ!はじめまして。俺の名前は(れんと)。部活はやってなかったらないけど、剣道やってます。よろしく。あっ!あと俺と和香奈実は付き合ってるんだ。」
桜「そうなんですね。確かにお似合い。」
和香奈「あははっ、どーもありがとう。」
桜「はじめまして!(さくら)っていいます。美術部で絵を描いてます。よろしくお願いします!」
(めちゃくちゃ早口)
可愛いなー。なんかテンパってる。

どんどんと作業をしていく。

健司「桜。桜ちゃん!!
花。もういいよ。もう山になるぐらい作ってるよ。」
桜「えっ?あーー!ごめん!なんか夢中になってた(笑)」
何その笑顔!めちゃくちゃ無邪気な笑顔じゃん。
和香奈「なんかさ、この作業やってると文化祭準備期間って感じするね。」
蓮斗「そうだね。あっ!2人ってさ今年クラスでどんな出し物するん?」
桜「私のクラスはダンスします。」
健司「僕のクラスはまだ未定で……」
和香奈「そうなんだぁ。楽しみ!」

キーンコーンカーンコーン
先生①「今日はこれで終わります。
みんな、お疲れ様でした!」
和香奈「やっと終わったー。」
蓮斗「じゃあ、俺らはここで。バイバイ。」
健司「あぁ、じゃあ、さよなら。」
桜「さよならー。」
やべぇ。二人きりだ。何話そう。
健司「……」
桜「…………今日は楽しかったね。」
健司「そうだね」
桜「……」
うぅ。気まずい。
桜ちゃんには悪いけど……
健司「あっ!僕ここで。じゃあね。」
桜「っバイバイ!」

ハア。逃げてしまった……
情けねえー。ガックリ

たらこ唇(・Θ・)❤️ 一言見てけ🙇‍♀️・2021-02-12
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学園祭が私達・僕達の『運命を変えた』
2話(健司)

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