「あの日聞いた鈴の音」
毎年恒例のクリスマス西洋のお祝い事
私には関係ない多分これからもずっと
家族は随分前に亡くなって兄妹もいない
永も、もう予定があるみたいだし
そんな私にクリスマスなんて考えられない
街で見かける人は全員何かと
『クリスマスプレゼント何が良いかな』
『クリスマス楽しみ』
楽しそうだな
正直思ってしまったどうせ今年も
1人で本を読むだけなのに羨ましいとでも
思ったのだろうか理由は分からない
ただ1つ挙げるとするなら
1年前12月24日__
「うわ寒っそいえば今日クリスマスじゃん
暇だなどうせ1人なのになんで毎年毎年
クリスマスがやってくるんだァァァ 」
『ママーあの人なんか変』
『こら見ちゃいけませんよ』
はいはいどうせ私は変ですよーだ
どうせならなんか
面白いこと起きて欲しいなー
あやべこの気温じゃ風邪ひくわ帰ろ
「ただいまー帰ったよー、て誰も居ないか」
今の時間は23時57分
あー寝ないと明日も朝早いんだ
(シャンシャンシャン...)
え幻聴かな、なんか鈴の音が、
『Merry Christmasお嬢さん
お嬢さんには特別に素敵な
クリスマスプレゼントをあげましょう
来年の今日お楽しみに、ね』
「え嘘、サ、サンタさん?
ちょっとー来年の今日って何ー」
みたいな事があった気がする
そいやもうすぐ23時57分
期待はしてないけどまだ起きとこかな
(ピロリン)
「なんだろ...」
『あ、あのさ暇なお前なら
明日って空いてるだろ?』
なんだ来年お楽しみにって
この事だったのか随分嬉しい事
してくれるじゃないですかサンタさん
「もちろん空いてますよ」
『え!ほんと!?やったじゃ明日さ
〇〇駅集合で、んじゃね 』
(幸せになって下さね恋する乙女よ
Merry Christmasって事で)