氷花・14時間前
夕暮れを映して
届かなかった声
眠る君へ
あの日 君は何を考えていたのかな
僕には わからない
わかるすべもない
この世界から逃げた君を責めたりはしないけど
もう少し 一緒に笑っていたかった
君「彼奴〇〇が好きなんだよ笑」
私「え、そうなんですか?笑」
友達「違う違う笑」
君「絶対〇〇でしょ笑」
私「〇〇(君)は誰かいないの…?」
最後の私の声は、喧騒にかき消されて
君には届かなかった。