無為瑠🐇・1日前
フィクション
幻想に隠れる私
ずーっと、私は貴方に嘘をついていました。
ワタシ
貴方が見ていた「私」は、所詮偽りの「幻想」
本当の「私」は、そこに居ない
...でも、仕方ないんだよ?
本当の私を見たら、きっと貴方は幻滅して、離れていくから
「幻想」という名の皮を被って、そこにまた厚着をする様に、皮を被って
ずーっと、幻想を見せ続けるしかないの
ね?仕方ないでしょう?
...でも、だから。これだけはあなたに伝えるね
これは、本心からの言葉だから
「ごめんね」
そして
「好きだよ」