#意外な一面

始まりは意外と手こずる
終わりは一瞬。呆気ない
努力する事で自分を苦しめ
追い詰めてしまう時
全てを投げ出したくなる時
心は真っ黒に染まる。だけど
一週間経てば白色に戻ることを
忘れないで　頑張ったんだから
一時的な自分に流されないで　
白にならない色なんて捨ててしまえ
それは君にとって必要ないもの
後ろばっかり気にしていたって
人は君の人生を悩ませるだけ
また前を向いて新しい道へ進もう

今日の昼休み


君は廊下で


変なダンスを踊っていた。


遠くからだけど


ちゃんとわかったよ。


いつも凛としている君の


意外な一面。


可愛すぎて、、


かっこよすぎて、、


また好きになっちゃたじゃん。

羽生ファンになりそうな自分が怖い…笑

強がり

寂しがり屋

ドS

人見知り

年上と仲良くなるのが早い

けど同い年は遅い

舞い上がると敬語になる

夢は介護福祉士

体育は成績良い方

大人が好き

親が嫌い

友だちが多い

上辺の友達、多い

漫画好き

けどヲタクやない

先生と仲いい

方言？が分からない

怒ると泣く

誰にも言えない秘密がある

誰も知らない裏側

まさか嫉妬してくれてたなんてね…

先生の意外な一面を知れた。
学校でうちと一緒にいてくれた
友達だけしか知らない。

家族の会話。
兄と親の態度の差
話したい時
僕『話したいんだけど･･･。』
親『見て分からない？仕事中、邪魔、話しかけないで？』
兄『何があったんだよ、大丈夫か？』
僕『大丈夫･･･ありがとう。』兄『おう。』
行きたくない日の朝
僕『今日、学校休んでも良いかな？』
親『ズルしようとすんな、』僕『･･･分かった。』
兄『無理なら、早退して良いからな？迎え行くから。』
僕『ん･･･。ありがとう。』
とまぁ、こんな感じかな？
てか、書いてて思ったけど･･･
僕、兄貴としょっちゅう喧嘩するけど良い奴だなぁって･･･

M先生が動揺した時って
なんかめっちゃ可愛いんだよね笑
けっこう完璧主義者で
自分が言った言葉に対して
返って来るであろう言葉と
それに対しての言葉を
即座に考え出すような
頭の回転が早い人だから
予期せぬ事があったときの　一瞬、
焦った感じの「え!?」みたいな顔で
下目線で目がキョロキョロ泳いでて
一生懸命考えてる所が可愛すぎて
絶対「え？」とか聞き返さないで
全部自分の頭の中で、
考えようとしてるところとか
今まで3回しか見たことない笑

１０
『素直になれない君へ＿＿世界一素敵で
世界一素直になれない恋の物語＿＿』










「ほーら、入ろうぜ」




光一は私に手を伸ばした。



何をされるのかと



内心怯えながら



光一の手に手を乗せた。



割と強めの力で



狭い二人っきりの空間へ



引き込まれた。




(なんだかドキドキする…)




「何？まさか、ばかりんお前
緊張してんの？
まさか、高所恐怖症とか？ウケるwww」



(前言撤回。)

「違うわ…！
観覧車に乗ったことないから、
ちょっと緊張してるだけだから！」



「はいはーいw」




ムキになっている私に対して



光一は、テキトーに



私の言葉を受け流した。




「チャラ男のくせにさ。」




と、私は捨て台詞のような



言葉を吐いた。



すると、光一が口を開いた。




「見た目はチャラ男だけど
中身は違うかもしれないよ…？」




自分で言っちゃってるよ。




「いや光一、休み時間とかに
女子にデレデレしてんじゃん。」




昼休み、



一気に光一の周りに



女子が集まるところが



頭の中で再生された。




「……だって好意はありがたーく
貰わないと女子達が可哀想だろ？」



「言い訳は結構！」



「言い訳じゃないってば。
俺は、花凜一筋なの！」



「信じられないなぁ……」




「…そんなに信じられないんだったら、証明してやる。」



「え、証明ってどうやっ…」




気づくと私の唇は、



光一に奪われていた。




「……こうやって、ね。」




耳に沢山開けられたピアスが



この時だけは、



かっこよく見えた気がした。



……心臓がバクバク言ってる…。




「ちょ……今、何した…？」



「何って、キ…」



「あああ！！！
いいからなんも言わなくて…
てか、レディに急にそんなこと
何も言わずやるなんて！」




私は顔を赤くした。



でも、夕日のおかげで



ギリギリ光一には見えてない。



私は両手で自分の腕を掴んだ。




「付き合ってるし、いいじゃん。」



「私は手伝うのに賛成してない…っ！
あぁぁ……私のファーストキスがぁぁ…！」




口が滑った。




「おま、キスしたことなかったのか！
腹痛てぇwww」




光一はお腹を抱えて笑った。



光一のファーストキスって



誰とだろう…？



チャラ男だし、



恋愛経験豊富だと思うしなぁ…




「ちが、今のは間違えて……私だって、
キ、キスくらいしたことあるしぃ！？」




見栄を張ってしまった。




「へぇ……誰と？」



「え…っと……こ、光一だって、
ファーストキスはいつなの！？」




「さぁ？w」




「誤魔化さないで…！」




その時、



ゴンドラのドアが開いた。




「気をつけてお降り下さいませーっ。」



(くっそ、
こんな時に着かないでよ…)



「あ、
さっきのことは、俺達だけの秘密な？」



「さぁ？
私、口軽いから言っちゃうかもー。」



「お前なあ……」



「さっきの仕返し。」



「それで俺に勝ったつもりか？
いつでもお前のあだ名、クラスの奴らに
バラしてもいいんだぞ？」




「ふん！ドＳが。」



「えー！ひどいーっ！」



「私は事実を言ったまで。」



「じゃあ、帰ろっか！」



「もぉぉぉぉ！！！！！
ほんっとにムカつくぅぅぅ！！！！！」





それから私達は、



くっだらない



口喧嘩をしながら



そそくさと家に向かった。




***




ボフッ




「はぁぁ……疲れたぁ…」




私は、



携帯だけを持って



ベッドにダイブした。



掛け布団に口紅が



つかないように横を向いて、



スマホに目をやった。



"LINE♪"



LINEの通知が来た。



おそらく光一だろう。




『今日はありがとな。
また、二人でどっか行こーぜ！』




光一らしい文章。



きっとキスしたこととか、



なんとも思ってないんだろうな。




(私だけ気にして、バカみたい。)




『こちらこそありがとう。
また行こうね。』




素っ気なく見える文章。



私、絵文字とか使わないから……



女の子らしくない。



メイクだって下手だし、



部屋の中では男みたいに



思いっきり足を開いたり…。



光一、なんで脅してまで



私と付き合ったんだろう。

いや、全国3位の
同じ学年の人
可愛いな
同じ学年にくんつけるとか
可愛いだろ
女子は呼び捨てだけど
そこがいいわ！笑笑
なんか可愛いな
女子っぽい笑笑

あなたの意外な一面を知る度に

僕はあなたの隣に並べてるって

強く感じるんだ

結構いつも強がりだけど
虫を怖がる所意外だけど可愛いよ

君はクールだから大人なんだって思ってたけど
子供な一面もあったんだ。
そういうところも可愛く見えるんだ。
もう。
また好きが増えちゃったじゃん。

好きな人の意外な1面って

見つけただけでどうしてこうも

嬉しくなっちゃうんだろうか、、、

ほら、また好きになった。笑

『素直になれない君へ＿＿世界一素敵で世界一素直になれない恋の物語＿＿』









入口を通ると


光一が辺りを見回して


口を開いた。




「まずは何乗る？花凜。」



「えー、じゃあジェットコースター！」



「でもお前、
絶叫系苦手じゃなかったか？」



「挑戦してみたいの！」




私は声を張り上げて言った。




「……後で後悔してもしらねーよ？笑」







「ぎゃぁぁぁあああああ゛！！！」



「………」



「なんで光一平気なのぉぉぉおお！？」







「うっ……吐きそう…」



「俺は知らねぇって言ったからな。」



「そんなぁ……せめてもたれかかっていい？」



「そんくらいなら、まあ…」




光一は少し顔を歪め


首の後ろに手を乗せ、


顔を赤くした。




「ありがと♪……ふぅ…」




私は光一の肩で一息つくと


アトラクションに


乗っている人達を眺めた。







その後、私達は


コーヒーカップなどの


アトラクションを楽しんだ。



そして、観覧車へ




「ねえ、なんか嫌な予感が……」



「んー？聞こえなーい聞こえなーい。」



「絶対聞こえてる…！」



「こちらにお乗りくださーい。
足元にご注意ください。」



「おー、キタキター！」



「……あんま気乗りしないんだけど。」









































--------------あとがき--------------

彗星の奴、許さんww(((

消えやがってくそぉ……

頑張って私一人で完結させます 笑